主催:
移民政策学会
開催校:
南山大学
日時:
2024年12月7日(土):13:00~18:00
会場:
南山大学(名古屋市昭和区山里町18)
開催形式:
対面(国際セッションについてのみハイブリッド対応)
アクセスマップ:
交通アクセス|南山大学 (nanzan-u.ac.jp)
キャンパスマップ:
https://www.nanzan-u.ac.jp/CMAP/nagoya/campus-nago.html
参加費:
会員 無料
非会員(一般) ¥1,000 (学生) ¥500
<開催校からのお知らせ>
会場校のWifi利用に関して、ルーター等特別なものはご用意できません。各自でご用意ください。大学の研究者の方におかれましては、eduroamを利用してください(SSID「eduroam」あるいは「eduroam-XXX」(XXXは任意の文字列)の無線ネットワークに接続できますので、各大学等で、あらかじめIDとパスワードを設定してもらい、会場でそれらを入力してご利用ください)。
当日、移民政策学会の受け付けは、R棟の「フラッテンホール」前となります。そこで受付をおこなってから、自由報告&テーマセッション会場のG棟に移動してください。
当日、自由報告&テーマセッション会場のG棟では、別の学会も利用しています。移民政策学会が借用している教室以外には、参加者は立ち入らないようにご注意ください。
<取材を希望されるメディア関係者のみなさま>
◆◆◆プログラム◆◆◆
<自由報告>
自由報告Ⅰ
13:00~15:00 G棟G25教室
司会 高畑幸(静岡県立大学)
自由報告II
13:00~15:00 G棟G26教室
司会 ミロシュ・デブナール(龍谷大学)
自由報告III
13:00~15:00 G棟G27教室
司会 渋谷努(中京大学)
<テーマセッション>「外国人移住者の起業と地方創生」
13:00~15:00 G棟G28教室
司会・趣旨説明 大石奈々(メルボルン大学)
<国際セッション>
13:00~15:00 R棟1階「フラッテンホール」
司会: MILLY, Deborah (Virginia Polytechnic Institute and State University)
<シンポジウム「グローバル化と複数国籍―あらためて「複数国籍」を問い直す」>
15:15~18:00 R棟1階「フラッテンホール」
会長挨拶:鈴木江理子(国士館大学)
開催校挨拶: 星野昌裕(南山大学副学長)
司会:菅原真(南山大学)
企画趣旨
「重国籍/複数国籍」をテーマとする本学会の取組みとしては、2018年5月の移民政策学会年次大会のミニシンポジウム「複数国籍の是非と『国のあり方』―国籍法と実態のギャップから」が開催されている。本企画は、「複数国籍」をテーマとする2回目の企画となる。
新型コロナウィルスの猛威が収束し、あらためて人・モノ・カネ・サービス・情報などの国境を超えた移動(グローバル化)が進展する中で、近代国家が発明した「国籍」についての問い直しや「複数国籍」の検討については、法学・政治学・社会学などの諸分野において展開が見られる。
日本では、女性差別撤廃条約批准のための1984年国籍法改正の後、国籍法3条違憲判決を受けた2008年国籍法改正により、衆参両院において、①重国籍となる子どもが増加すること、②重国籍に関する諸外国の動向を注視する必要があること、③日本における在り方について検討を行うことを内容とする「附帯決議」が採択されたにもかかわらず、その後、法制度面での進展はない。
しかし、外国に居住する日本国民が「自己の志望」によって外国の国籍を取得した際に日本国籍を喪失させる国籍法の規定(11条1項)に関する違憲訴訟がいくつか提起された(「国籍確認等請求事件」、「旅券不発給処分無効確認等請求事件」など)。日本の裁判所は、いずれの訴訟においても「国籍唯一の原則」は合理性を有するとし、原告らが主張する憲法10条、13条、14条1項、22条2項等違反の訴えを斥ける判断をおこなっている。
しかしながら、2020年段階で国連加盟国の4分の3以上の国が複数国籍を許容する法制度を有することが認識される中で、日本においても、「国籍唯一の原則」の合理性・正当性については、再検証する必要があると考える。
そこで、今回のシンポジウムは、この問題の専門家である諸会員から登壇していただき、あらためて「複数国籍」の問題を検討し、「国籍」とは何かを再考する機会としたい。
報告者
<懇親会>
18:15~20:15
場所: リアン・カフェ(学内施設・リアン2階)
懇親会費: 5,000円(一般会員) 3,000円(学生等)
【理事会・各委員会について】
企画委員会:10:00~11:15 R棟1階会議室
社会連携委員会:10:00~11: 15 R棟1階応接室1
国際交流委員会:10:00~11: 15 R棟1階応接室2
理事会:11:30~12:45 R棟1階会議室
<自由報告・テーマセッション(日本語)>
◆◆◆◆◆
冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2024年12月7日(土)13:15~15:15(予定)
場所:南山大学
開催形式:対面(国際セッションのみハイブリッド形式)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2024年9月19日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
自由報告申込用紙&抄録記述要領
2024winter_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2024winter_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
<国際セッション(英語)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2024 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Saturday, December 7, 2024
Time: 13:15~15:15 (tentative)
Venue: Nanzan University
Format: In-person (International session may be available in a hybrid format)
The submission deadline for paper proposals is Thursday, September 19, 2024.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if
necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2024winter_moshikomisho_e.docx
主催:
移民政策学会
開催校:
立教大学
日時:
1日目:2024年5月25日(土):12:45~17:45
2日目:2024年5月26日(日):10:00~16:45
会場:
立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区西池袋3丁目34-1)
開催形式:
対面(国際セッションについてのみハイブリッド対応)
アクセスマップ:
https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/qo9edr00000001gl-att/img-accessmap_ike_new.pdf
キャンパスマップ:
https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/qo9edr00000001gl-att/img-campusmap_ike.pdf
参加費:
会員 無料
非会員(一般) ¥1,000 (学生) ¥500
シンポジウムのみ参加の場合、非会員も参加費は無料となります。
<取材を希望されるメディア関係者のみなさま>
◆◆◆プログラム◆◆◆
1日目:5月25日(土)
<難民インタレストグループ>
12:45~13:45 本館1203教室
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
ゲスト:君塚宏(出入国在留管理庁)
趣旨:
2023年の入管法改正により補完的保護制度が創設され、12月1日から運用が始まった。同制度は、迫害を受けるおそれを抱く理由が難民条約上の5つ(人種、宗教、国籍、政治的意見、特定の社会的集団)以外のもの、なかでも「紛争避難民」を始めとする不特定多数への無差別暴力にみられるように、必ずしも条約上の難民とは言えないものの国際的な保護を必要とする人々を、各国政府の方針に基づき難民と同様に保護する仕組みである。迫害のおそれ(烈度や蓋然性)は必要とされるものの、その理由が前記の5つ以外のものであるとか、そもそも個々に属性や信条に関わる理由が存在しない(例えば国際戦争、国内武力紛争)場合を想定している。したがって難民の定義や受け入れ範囲の事実上の拡大とも言えよう。補完的保護対象者として認定されると、難民認定を受けた者と同様に、原則として在留資格「定住者」が付与され、当面の日常生活に必要な給付を受けるとともに帰国困難となった場合に備えて定住支援プログラムに参加でき、また永住要件も緩和される。また、難民旅行証明書の代わりに再入国許可書の交付を受けることができる。入管庁の発表によると今年2月までに補完的保護対象者認定申請をしたものは1110人であり、ウクライナ避難民を中心にそのうち647人が既に認定されている。今後、新たに申請する者を含め、審査が進むにつれて、補完的保護対象として認定される者はさらに増えるとみられる。今回の難民インタレストグループでは、難民認定と並び、今後の日本の難民政策に大きな影響を与えると思われる補完的保護制度を題材とし、本制度の導入の背景、仕組みと現況、今後の見通しなどについて、制度の検討・立案・導入にかかわってきた出入国在留管理庁・出入国管理部長の君塚宏氏にお話していただく。
<特別企画:「新制度『育成就労』」の導入で、技能実習問題は『改善』されるのか?」>
14:00~16:30 14号館D201教室
企画・司会:鈴木江理子(国士館大学)
趣旨:
2023年11月30日、技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議は、技能実習制度を、実態に即して「発展的に解消」し、新たな制度を創設することを提言する最終報告書を法務大臣に提出しました。2024年2月9日、外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議において、提言を踏まえた政府の対応が了解され、3月15日、政府は新制度「育成就労」の創設に向けた入管法及び技能実習法の改定法案を閣議決定しました。
新制度の目的は、人材確保と人材育成です。技能実習制度が労働力確保の目的で活用されてきた実態を、ようやく正面から認めたとも言えます。では、もう一方の「人材育成」とはどういうことでしょうか。
2018年の入管法改定(翌19年施行)によって、深刻な労働力不足に対応するために、在留資格「特定技能」が創設されました。特定技能には、最長5年間で、家族の帯同が認められていない1号と、家族帯同が可能で、通算在留期間に制限のない2号があります。新制度は、未熟練労働者として受け入れた外国人を、特定技能1号に移行できる水準に育成しようというものです。つまり、外国人の出身国のためではなく、受入れ国である日本の労働力不足解消に資するよう、育成しようという制度です。そのため、新制度の受入れ対象分野は、特定技能制度における「特定産業分野」に一致させるとしています。
そもそも冒頭の有識者会議が開催されることになったのは、技能実習法及び18年改定入管法の附則をうけてのものですが、その背景には、長年批判されてきた技能実習制度と拙速に導入した特定技能制度が、構造的に内包する「さまざまな問題」があります。であるならば、当然、新制度の導入によって、問題は解決されなければなりませんが、果たしてどうでしょうか。
本特別企画では、育成就労制度の導入によって、技能実習問題が「改善」されうるのかということをテーマとして、外国人の権利保障、人材確保と人材育成という新制度の目的、特定技能への移行といった視点から、討議していきたいと思います。
<社会連携セッション>
「多様性の時代に応じた学びの場の確保の重要性について考える」
14:00~16:30 本館1203教室
司会・コーディネーター:野山広(国立国語研究所)
<総会>
16:45~17:45 14号館D201教室
<懇親会>
18:00~20:00
場所:レストラン アイビー(学内施設)
懇親会費: 5000円(一般会員) 3000円(学生等)
2日目:5月26日(日)
<自由報告>
自由報告Ⅰ
10:00~12:00 本館1201教室
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
自由報告Ⅱ
10:00~12:00 本館1202教室
司会:塩原良和(慶應義塾大学)
自由報告Ⅲ
10:00~12:00 本館1103教室
司会:宣元錫(大阪経済法科大学)
自由報告Ⅳ
10:00~12:00 本館1104教室
司会:古地順一郎(北海道教育大学)
<国際セッション>
10:00~12:00 本館1101教室
司会: Johanna Zulueta (Toyo University)
<シンポジウム「多文化コミュニティ形成への展望:池袋地区の産学官民の協働と連携」>
13:30~16:45 タッカーホール
会長挨拶:鈴木江理子(国士館大学)
開催校挨拶・趣旨説明:水上徹男(立教大学)
司会:太田麻希子(立教大学グローバル都市研究所)・野呂芳明(立教大学)
企画趣旨:
2020年以降のコロナ禍は人の移動の厳しい制限をもたらし、オンラインによるコミュニケーションなど人々の生活の変化に大きな影響を与えた。しかし、コロナ禍以降に再開された国内外の背景の異なる人たちの交流は地域によっては一層活発化して、さまざまな多文化によるグラスルーツの交流が展開されている。本シンポジウムでは、東京都心のエスニック・タウンと称される地域でも池袋地区に着目して、さまざまなアクターによる地域社会における多文化の連携の事例を紹介する。
とくに豊島区池袋は、「ガチ中華」としてメディアで取り上げられるなど、中国出身者を中心としたエスニック・タウンとして注目を集めてきた。実際豊島区の外国人人口は中国出身者が多いという特徴を示すが、同時に近年は出身国の多様化が進んでいる。外国人住民の増加は単にエスニック・ビジネスの活発化ということだけでなく、受け入れた地域社会の変化にも結び付いてきた。エスニック社会としてホット・スポットである池袋地区であるが、産学官民による協働や連携も展開されている。実践的な活動や施策形成にかかわる方々による報告に基づき、今後の展望について検討する。多文化共生に向けたモデルの構築と発信を目指した企画である。
【理事会・各委員会について】
<5月25日(土)>
企画委員会:10:00~11:15 14号館D601教室
編集委員会:10:00~11:15 10号館X305教室
社会連携委員会:10:00~11:15 10号館X306教室
国際交流委員会:10:00~11:15 10号館X308教室
理事会:11:30~12:45 本館1102教室
<自由報告・テーマセッション(日本語)>
◆◆◆◆◆
年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2024年5月26日(日)10:00~12:00
場所:立教大学
開催形式:対面(一部のセッションについてハイブリッド形式での提供の可能性あり)
(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2024年3月14日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
大会報告申込用紙&抄録記述要領
2024annual_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2024annual_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
<国際セッション(英語)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2024 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Sunday, May 26, 2024
Time: 10:00~12:00
Venue: Rikkyo University
Format: In-person (Some sessions may be available in a hybrid format)
(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Thursday, March 14, 2024.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if
necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2024annual_moshikomisho_e.docx
主催:
移民政策学会
開催校:
龍谷大学
日時:
2023年12月16日(土):13:15~18:15
会場:
龍谷大学深草キャンパス 22号館
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
開催形式:
対面(国際セッションとシンポジウムについてのみハイブリッド対応)
アクセスマップ:
https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_fukakusa.html
キャンパスマップ:
https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/fukakusa.html
参加費:
会員 無料
非会員(一般) ¥1,000 (学生) ¥500
<取材を希望されるメディア関係者のみなさま>
◆◆◆プログラム◆◆◆
2023年12月16日(土)
<自由報告>
自由報告Ⅰ
13:15~15:15 B101教室
司会:近藤敦(名城大学)
自由報告II
13:15~15:15 B105教室
司会:渋谷努(中京大学)
自由報告III
13:15~15:15 B103教室
司会:石川えり(認定NPO法人 難民支援協会)
自由報告IV
13:15~15:15 B104教室
司会:山本かほり(愛知県立大学)
<国際セッション>
13:15~15:15 B102教室
司会: BROTHERHOOD, Thomas (Rikkyo University)
<シンポジウム:「変容する世界における日本の移民・難民政策~『世界開発報告2023』をたたき台に」>【抄録】
15:45~18:15 B101教室
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
開催校挨拶:ミロシュ・デブナール(龍谷大学)
会長挨拶:鈴木江理子(国士館大学)
報告:
ディスカッション
まとめ
18:30-20:00
懇親会Café Ryukoku &(深草キャンパス 成就館)
参加申し込みには以下のPeatixのフォームをご利用ください。
https://jamps-winter2023.peatix.com
※申し込み期限は2023年12月10日(日)23:59です。
【理事会・各委員会について】
<12月16日(土)>
企画委員会:10:00~11:30 B104教室
国際交流委員会:10:30~11:30 B102教室
理事会:11:50~12:50 B104教室
編集委員会:18:15~18:45 B105教室
<自由報告・テーマセッション(日本語)>
◆◆◆◆◆
冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2023 年12月16日(土)13:15~15:15(予定)
場所:龍谷大学
開催形式:対面
(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2023年9月28日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
自由報告申込用紙&抄録記述要領
2023winter_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2023winter_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
<国際セッション(英語)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2023 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Saturday, December 16, 2023
Time: 13:15~15:15 (tentative)
Venue: Ryukoku University
Format: In-person (Some sessions may be available in a hybrid format)
(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Thursday, September 28, 2023.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if
necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2023winter_moshikomisho_e.docx
主催:
移民政策学会
開催校:
明治大学
日時:
会場:
明治大学駿河台キャンパス リバティタワー(東京都千代田区神田駿河台1丁目1)
開催形式:
対面(国際セッションについてのみハイブリッド対応)
アクセス:
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
キャンパスマップ:
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
参加費:
会員:無料
非会員:1000円(学生非会員:500円)
※お支払いは受付にて。
※非会員の参加申し込みも受け付けます。なお、オンライン参加が可能な国際セッションについて、オンライン参加は移民政策学会の会員のみご利用いただけます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止などのため、事前登録を行います。
※参加の申し込み締切は、2023年5月21日(日)23時59分<厳守>です。
※参加申し込みには以下のグーグルフォームをご利用ください。
https://forms.gle/VWm5MSnsoyWhxVAg9
※入会がご希望の非会員について、本ホームページの「入会案内」に従い入会手続きを行ってください。
<お問い合わせ>
参加申し込みなどについてご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。
jamps.tech.help[at]gmail.com([at]を@に変更してください。)
<取材を希望されるメディア関係者のみなさま>
〈移民政策学会フィールドスタディ〉
※フィールドトリップは定員に達しました。懇親会のみ、若干名の参加を受け付けています(5月15日現在)
【日 時】2023年5月26日(金)13:15〜16:30
【場 所】新宿区内
【対 象】移民政策学会 会員
【定 員】15名程度(先着)
【内 容】
13:15 東京都健康プラザ「ハイジア」1階集合
(新宿区歌舞伎町2丁目44-1)
http://www.hygeia.jp/access.html
13:30 しんじゅく多文化共生プラザ 訪問
http://www.foreign.city.shinjuku.lg.jp/jp/plaza/plaza_1/
14:00 移動
15:00 (公財)アジア福祉教育財団難民事業本部(RHQ)
16:30 解散
〜オプション〜
17:00 ミャンマー料理店「ルビー」にて懇親会
https://littleyangonproject.com/introduction-ruby/
【参加費】0円(移動及びオプションは実費を自己負担)
【申 込】Googleフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/4thjuKGpYJ2rhYWDA
【締 切】2023年5月22日(月)17:00
【問合せ】mrct2008[at]gmail.com ([at]を@に変更してください。)
担当:土井佳彦(社会連携委員会)
◆◆◆プログラム◆◆◆
1日目:5月27日(土)
<難民インタレストグループ>
12:45~13:45 1021教室
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
ゲスト:伊藤礼樹(UNHCR駐日代表)
趣旨:
今回の「難民インタレストグループ」のゲストは、今年1月にUNHCR駐日代表として着任された伊藤礼樹(あやき)氏です。伊藤氏は、1992年にUNHCRに入り、難民支援の現場経験は30年に及びます。コロンビア大学大学院で国際人権法を学んだ後、1992年にUNHCRに入り、ボスニア、ミャンマー、スーダン、アルメニア、レバノン、ソマリアなどの現場で難民保護に従事したほか、UNHCR本部(ジュネーブ)では、国際保護総局 保護官、アジア太平洋地域局次長を務められました。その後、UNHCRシリア代表、UNHCRレバノン代表を経て、今年からUNHCR駐日代表として赴任されました。今回は、最近の世界の難民問題、特にシリアやレバノンでの保護支援活動を中心にお話を伺います。
※なお、事情によっては伊藤氏が参加できない可能性があります。その場合は、滝澤三郎(東洋英和女学院大学)が最近のポーランド、ウクライナ訪問について報告をします。
<特別企画:「入管法改正を考える」>
14:15~16:15 1021教室
企画・司会:石川えり(認定NPO法人 難民支援協会)
<総会>
16:30~18:00 1021教室
<懇親会>
18:30~20:00
場所:カフェパンセ(学内施設)
懇親会費: 4.500円
事前登録が必要です。大会参加申し込みと同じグーグルフォームからとなります。
当日、学会受付で懇親会費を申し受けます。
2日目:5月28日(日)
<自由報告>
自由報告Ⅰ
10:00~12:00 1021教室
司会:宮崎里司(早稲田大学)
自由報告Ⅱ
10:00~12:00 1022教室
司会:近藤敦(名城大学)
<国際セッション> [Abstract]
10:00~12:00 1031教室
司会:MILLY, Deborah (Virginia Polytechnic Institute and State University)
<社会連携セッション> [要旨]
10:00~12:00 1032教室
タイトル:「在住外国人支援のアクターとしての社会福祉協議会と国際協力NGO/NPO
-『多文化ソーシャルワーク』の先へ-」
司会・進行:小川玲子(千葉大学)
発表者
田中慎吾(社会福祉法人 豊島区民社会福祉協議会)
市川斉(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA))
討論者
吉富志津代(武庫川女子大学)
田中雅子(上智大学)
<シンポジウム:「政治変動とディアスポラ-『帰れない』在日移民たちをめぐって-」>
13:45~17:00 1021教室
趣旨:
送り出し国における複雑な状況を背景とした国外への移住は、歴史的に広く見られる現象である。また、移住したのちに、自らがあとにした国家の政治的や軍事的な変化を原因として、国境が変動するケースも少なくない。
国外にいる移民たちが、こうした政治的状況やその後の変化にどのように対応し、出国した国家や、変化した政治体制とどのように関わっていくのだろうか。これらは、移民コミュニティやディアスポラ研究にとって重要な課題である。これらの移民の多くは、当初は必ずしも難民・亡命を目的とした国際移住をしたわけではないが、出身国での政治的変化によって「難民的ないし亡命的ディアスポラ」的な状態になり、帰国の可能性が限定的、もしくは不可能になっているのが現実である。かれらは大使館のサービスも受けることができない可能性もある。そこで、日本などの受け入れ国は、これらの移民について、どのような理解や対応、政策を展開すべきかを検討する必要がある。
本シンポジウムでは、1979年のイラン・イスラム革命以降のイラン、2021年にクーデターを経験したミャンマー、そして2022年にウクライナに対して特殊軍事作戦を開始し動員令を出したロシアという、政治的・軍事的緊張が高い3つの国家からの移住者に焦点を当て、これらの移住者の状況や心情、母国との関わりなどについて、研究者及び当事者の視点から検討していく。
報告者らは、それぞれの来日の経緯や難民申請状況、在留資格の種類、日本国籍取得のケース、出身とする国家での状況を巡る感情、出身国者たちのコミュニティによる文化的及び政治的活動、その他の国々における同じ出身国からの移住者とのトランスナショナルなつながりについて紹介し、移民にとっての「ふるさと」としての母国と権威主義体制で特徴づけられる政体としての母国の認識の違い、また帰国できない理由などについて紹介し、必ずしも正式な難民というカテゴリに当てはまらないが「難民的・亡命的」移民となる人々の日本での将来について考えていく。
開催校挨拶:昔農英明(明治大学)
会長挨拶:池上重弘(静岡県教育委員会)
司会・趣旨説明:ゴロウィナ ・クセーニヤ(東洋大学)
第一部
報告:
1. 在日ミャンマー人について
人見泰弘(武蔵大学)
2. 在日ロシア人について
ムヒナ・ヴァルヴァラ(上智大学)
3. 在日イラン人について
石野シャハラン(異文化コミュニケーションコンサルタント)
コメント:山本かほり(愛知県立大学)
第二部
質疑応答・総括討論
【理事会・各委員会について】
<5月27日(土)>
企画委員会:10:00~11:30 1021教室
編集委員会:10:00~11:30 1135教室
社会連携委員会:10:00~11:30 1133教室
国際交流委員会:10:00~11:30 1134教室
理事会(現理事・監事):11:30~12:45 1134教室
<5月28日(日)>
新理事会:12:15~13:15 1022教室
<自由報告・テーマセッション(日本語)>
◆◆◆◆◆
年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2023年5月28日(日)10:00~12:00(予定)
場所:明治大学駿河台キャンパス(仮)
開催形式:対面
(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2023年3月9日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
大会報告申込用紙&抄録記述要領
2023annual_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2023annual_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
<国際セッション(英語)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2023 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Sunday, May 28, 2023
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Meiji University, Surugadai Campus (tentative)
Format: In-person
(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Thursday, March 9, 2023.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if
necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2023annual_moshikomisho_e.docx
主催:
移民政策学会
開催校:
愛知県立大学
日時:
2022年12月3日(土):11:50~18:15
会場:
愛知県立大学長久手キャンパス(愛知県長久手市茨ケ廻間1522番3)
開催形式:
対面(国際セッションについてのみハイブリッド対応)
アクセスマップ:
https://www.aichi-pu.ac.jp/about/access/index.html
キャンパスマップ:
https://www.aichi-pu.ac.jp/about/special/campusmap.html
参加費:
無料
<お問い合わせ>
参加申し込みなどについてご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。
jamps.tech.help[at]gmail.com([at]を@に変更してください。)
<取材を希望されるメディア関係者のみなさま>
◆◆◆プログラム◆◆◆
2022年12月3日(土)
<難民インタレストグループ>
11:50~12:50 H005教室
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
ゲスト:工藤晴子(神戸大学)
趣旨:
今回の難民インタレストグループでは、神戸大学大学院国際文化学研究科の工藤晴子先生に、「難民とセクシュアリティ」と題して、近著『難民とセクシュアリティ~アメリカにおける性的マイノリティの包摂と排除』(明石書店、2022年3月)を中心にお話をしてもらいます。
難民と呼ばれる人々のなかには、ジェンダーやセクシュアリティを背景として移動する人たちがおり、近年、国際的な人道支援分野においては「LGBTQI+難民」の保護は重要課題になっています。本書では、アメリカ合衆国での調査をもとに、性的マイノリティの人々の難民認定問題、人の国際移動のなかでセクシュアリティの問題がどのように議論されてきたのか、彼ら・彼女らの移動の経験・プロセスとはどのようなものなのかなど議論されています。
UNHCRのエジプト、トルコの事務所での勤務経験もある工藤先生のアプローチは、セクシュアリティの問題を、法的な難民の地位の認定を超えて、歴史的、政治的、社会的な文脈の中で読み解くものです。日本でも性的マイノリティについての関心が高まっており、研究者、支援者に留まらず難民審査担当者にもとても役立つお話が聞けると思われます。ふるってご参加ください。
<自由報告>
自由報告Ⅰ
13:15~15:15 H201教室
司会:水上徹男(立教大学)
自由報告II
13:15~15:15 H202教室
司会:小島宏(早稲田大学)
自由報告III
13:15~15:15 H203教室
司会:菅原真(南山大学)
<国際セッション> [Abstract]
13:15~15:15 H004教室
司会:GREEN, David (Nagoya University)
<社会連携セッション>
13:15~15:15 H005教室
調整中。
社会連携セッションは、事情により中止とさせていただきます。
<シンポジウム:「入管制度を問う―過去から現在まで」(仮)>【抄録】
15:45~18:15 H005教室
司会:山本かほり(愛知県立大学)
開催校挨拶:山本かほり(愛知県立大学)
会長挨拶:池上重弘(静岡県教育委員会)
報告:
田中宏(一橋大学名誉教授)
中村一成(ライター)
児玉晃一(弁護士)
コメント:
鈴木江理子(国士舘大学)
ディスカッション
まとめ
【理事会・各委員会について】
<12月3日(土)>
企画委員会:10:00~11:30 H201教室
理事会(現理事・監事):11:50~12:50 H201教室
<自由報告・テーマセッション(日本語)>
◆◆◆◆◆
冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2022年12月3日(土)13:15~15:15(予定)
場所:愛知県立大学
開催形式:対面(一部のセッションについてハイブリッド形式での提供の可能性あり)
(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2022年9月15日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
自由報告申込用紙&抄録記述要領
2022winter_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2022winter_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
<国際セッション(英語)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2022 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Saturday, December 3, 2022
Time: 13:15~15:15 (tentative)
Venue: Aichi Prefectural University
Format: In-person (Some sessions may be available in a hybrid format)
(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Thursday, September 15, 2022.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if
necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2022winter_moshikomisho_e.docx
主催:
移民政策学会
開催校:
静岡文化芸術大学
日時:
会場:
静岡文化芸術大学(静岡県浜松市中区中央二丁目1番1号)
※原則として対面で実施します(可能な範囲でハイブリッド対応もします)
アクセス
https://www.suac.ac.jp/access/
キャンパスマップ
https://www.suac.ac.jp/about/campusinfo/map/
参加費
無料
※参加形態を問わず、原則として移民政策学会員のみ参加できます。
※参加の申し込み締切は、5月22日(日)です。申し込み方法は、学会メーリングリストにてお知らせいたします。※対面の参加をご希望の場合でも、必ず事前の申し込みをお願いします。
※非会員について、入会手続きを行った上で参加申し込みが可能になります。本ホームページの「入会案内」に従い、学会事務局(admin[at]iminseisaku.org([at]を@に変更してください。))への入会申し込みメール本文には「2022年度年次大会参加希望」と記載した上で、入会手続きを5月15日(日)までに完了してください。
対面での申込定員:350名(先着順)
<取材を希望されるメディア関係者のみなさま>
<移民政策学会フィールドスタディ>
5月27日(金)
★参加費:おひとり2,000円(登壇者謝金など)
★定員20名とし、定員になり次第締め切り
★スケジュール
(10分休憩)
<オプション>
◆◆◆プログラム◆◆◆
1日目:5月28日(土)
<難民インタレストグループ>
13:45~14:45 南176大講義室
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
ゲスト:山崎有紗(東京外国語大学)
趣旨:
ロシアのウクライナ進攻を受けてポーランドなど周辺国に逃れた避難民は、2022年3月末で400万人を超えました。未曽有の速さと規模の避難民流出に対して、国際的な支援も前例のないスケールで行われています。
日本政府も、2億ドル(240億円)の資金協力をすると同時に、ビザや在留資格面で特例を設けてウクライナ避難民の積極的な受け入れを進めています。民間でも、個人や団体から記録的な額の寄付金が寄せられ、自治体や民間団体が避難民受け入れに手を挙げるなど、「ウクライナ支援ブーム」ともいうべき状態が生まれています。
そのような状況の中で、今回の難民インタレストグループでは、山崎有紗さんにお話を伺います。山崎さんは、東京外国語大学国際社会学部卒業生で、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム11期生として2019年から1年間ウクライナのキーウ(キエフ)国立大学に留学しました。帰国後はUNHCR駐日事務所でインターンをするほか、ウクライナ戦争を機に#SunflowerFromJapanという若者によるプロジェクトを3月にスタートし、大きな反響を呼んでいます。さらに、山崎さんは、友人のウクライナ人女性の日本入国と生活支援にも奔走しています。
今回は、山崎さんから、ウククライナでの状況、日本に避難する人たちがどのような背景を持ち、日本に入国し生活する上で直面する困難、日本社会の反応などについてお話してもらいます。事情が許せば、当事者の女性も参加します。それを通して、今回のウクライナ避難民受け入れの持つ意味、今後の日本の難民避難民受け入れへの課題などについて考えたいと思います。
<特別企画セッション(ミニシンポ):「日本における移民の社会統合」>
15:30~17:30 講堂
司会:菅原 真(南山大学)
企画趣旨:
現在、日本においても、入国管理政策のあり方と同時に、国内に居住する外国人/移民の社会統合政策のあり方が、あらためて問われている。在日外国人が定住化する中で、在留資格の見直しや社会・経済・政治諸領域への参加の問題、国籍の在り方、教育の問題など諸領域における体系的な移民政策の必要性が論じられて久しい。
本企画では、日本における移民の社会統合について、計量的な分析手法を用いてその統合メカニズムと統合への障壁を明らかにした永吉希久子会員(東京大学)らの研究グループによる研究成果(参照、永吉編『日本の移民統合-全国調査から見る現況と障壁』(明石書店、2021年))を中心に、同書には書ききれなかった知見や同書刊行後に見つかった新たな課題、今後の研究の展望などについて報告される。それによって、日本における移民の統合政策論議をさらに諸分野で活性化していくことを企図している。
上記研究では、「移民」を「生まれ育った国を離れ、自国以外の国(日本)で暮らしている人」という広い意味で用いた上で、「日本における『移民』の定住化は統合の進展を意味するものだろうか。統合の進展が阻害されているとすれば、何が障壁になっているのだろうか。これらの問いに、実証的なデータ分析をもとに答える」ことを目的として、日本全国を対象に2018年に実施した無作為抽出による大規模調査という「社会学分野ではほとんど初めての試み」によって、①「移民の社会経済的統合」(教育、雇用、賃金)、②「移民の社会的統合」(家族、社会参加)、③「移民の心理的統合」(メンタルヘルス、帰属意識、永住意図)のそれぞれのテーマについて個別の検証を行っている。
そこで、本企画では、同研究において全国調査から明らかになったことをわかりやすく報告していただき、またフランスをはじめヨーロッパにおける移民の社会統合政策に詳しい宮島喬会員からコメンテーターとして補足してもらうことによって、日本における移民の「社会統合」政策の現状を認識するとともに、その課題と展望を明らかにしたい。
なお、本企画は2022年年次大会の1日目に開催し、2日目のシンポジウム企画では「アンダー/アフターコロナの移民政策」というテーマが予定されている。後者が基本的に現場に近い立場の事例報告中心になることを想定しているのに対して、本企画は、計量的な分析手法によるアカデミックな報告という点で差異があり、2日目のシンポジウム企画につなげる役割も果たすことを想定している。
趣旨説明:
菅原 真(南山大学)
報告:
1.永吉 希久子(東京大学)「日本における移民の社会統合」
※オンラインでの報告
2.竹ノ下 弘久(慶応義塾大学)「移民の社会経済的統合および家族形成について」
3.五十嵐 彰(大阪大学)「移民の日本社会に対する帰属意識について」
コメント:
宮島 喬(お茶の水女子大学)「日本における移民の社会統合:比較の観点から」
質疑・応答
<総会>
17:45~18:45 講堂
<特別イベント>
19:00~20:15 出会いの広場
Students with an International Background(SIB、静岡文化芸術大学で学ぶ定住外国人学生のグループ)との交流
2日目:5月29日(日)
<自由報告>
自由報告Ⅰ
10:00~12:00 講堂
司会:ゴロウィナ・クセーニヤ(東洋大学)
自由報告Ⅱ
10:00~12:00 南176大講義室
司会:西村明夫(一般社団法人日本公共通訳支援協会)
自由報告Ⅲ
10:00~12:00 南278大講義室
司会:古地順一郎(北海道教育大学)
<国際セッション> [Abstract]
10:00~12:00 南377中講義室
司会:GREEN, David (Nagoya University)
<社会連携セッション>
10:00~12:00 南378中講義室
<シンポジウム:「アンダー/アフターコロナの移民政策」>
13:30~17:00 講堂
司会:塩原良和(慶應義塾大学)
趣旨:
2020年から始まったCOVID-19の世界的な感染拡大(コロナ禍)は、「国境を越えた移動」という国際移民の前提条件を揺るがすものであった。しかし、その影響は移民の出入国が制限されたことのみに留まらない。国家の内部における移民の居住や就労、社会参加のあり方にも、コロナ禍は大きな影響を及ぼした。日本における移民/外国人住民をめぐる状況も、その例外ではない。「アンダーコロナ」の状況は、移民/外国人住民が日本社会で置かれてきた脆弱な状況を露呈させ、さらに深刻なものにした。
2022年初頭におけるオミクロン株の流行など、状況は依然として予断を許さないものの、2022年が日本における「アフターコロナ」の幕開けになりうるとすれば、そこにおける移民政策はどのようなものであるべきなのか。本シンポジウムでは、「アンダーコロナ」の国内外の状況のなかで、日本の移民政策をめぐる状況がどのように変化したのかを総括し、「アフターコロナ」において、その変化にどのように対処していくべきなのかを議論する。
なお、本シンポジウムは鈴木江理子編『アンダーコロナの移民たち』(明石書店、2021年)での考察を発展させ、刊行後の情勢の変化も反映させつつ、議論を深めていくものである。
企画責任者:塩原良和
企画協力者:鈴木江理子
開催校挨拶:佐伯康考(静岡文化芸術大学)
会長挨拶:池上重弘(静岡県教育委員会)
趣旨説明:塩原良和(慶應義塾大学)
報告:
1.鈴木江理子(国士舘大学)
「コロナ禍の外国人労働者:露呈した平時の脆弱性と『不平等』」
2.吉水慈豊(日越ともいき支援会)
「国が見捨てた技能実習生」
3.原文次郎(反貧困ネットワーク)
「外国人の生活困窮をもたらしたもの」
4.原めぐみ(和歌山工業高等専門学校)
「移民女性・子どものコロナ禍:大阪ミナミからの発信」
5.近藤敦(名城大学)
「日本の外国人政策の動向とアフターコロナ」
コメント:塩原良和
質疑応答・総括討論
【理事会・各委員会について】
<5月28日(土)>
企画委員会:10:00~11:30 南280中講義室
国際交流委員会:10:00~11:30 南281中講義室
理事会(現理事・監事):12:00~13:30 南280中講義室
<自由報告・テーマセッション(日本語)>
◆◆◆◆◆
年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2022年5月29日(日)10:00~12:00(予定)
場所:静岡文化芸術大学
開催形式:対面+リアルタイム・オンライン
(オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ペ ージでお知らせします。)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2022年3月10日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじ
めご了承ください。
大会報告申込用紙&抄録記述要領
202201_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
202201_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
<国際セッション(英語)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2022 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Sunday, May 29, 2022
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Shizuoka University of Art and Culture
Format: Hybrid (In-person and Online)
(The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Thursday, March 10, 2022.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if
necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202201_moshikomisho_e.docx
主催:
移民政策学会
開催校:
明治学院大学
日時:
2021年12月12日(日)
10:00—17:00
会場:
オンライン
参加費:
無料
※原則として移民政策学会員のみ参加できます。
※参加の申し込み締切は、12月5日(日)です。申し込み方法は、学会メーリングリストにてお知らせいたします。
※非会員について、入会手続きを行った上で参加申し込みが可能になります。学会事務局への入会申し込みメール本文には「2021年度冬季大会参加希望」と記載した上で、入会手続きを11月28日(日)までに完了してください。
◆◆◆プログラム◆◆◆
2021年12月12日
<自由報告>
自由報告Ⅰ
10:00~12:00
司会:長谷部美佳(明治学院大学)
自由報告II
10:00~12:00
司会:佐藤由利子(東京工業大学)
国際セッション [Abstract]
10:00~12:00
司会:GREEN, David (Nagoya University)
自由報告III
12:15~14:15
司会:山本かほり(愛知県立大学)
<難民インタレストグループ>
13:00~14:00
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
ゲスト:菱田康弘氏(入管庁・難民認定室長)
趣旨:今回の難民インタレストグループのゲストは入管庁難民認定室長の菱田泰弘さんです。入管庁は、2014年末の「難民認定制度にかかる専門部会」の提言を受けて「難民認定ガイドライン」の策定を進めてきましたが、それは間もなく完成し公表される予定です。このガイドラインは日本が難民条約に加入して以来初めて策定されるのもので、アジア諸国で難民認定ガイドラインが公表されるのも初めてでしょう。ただ、最近、相互協力に関する覚書を締結したUNHCR本部からのコメントが遅れているなどのため、移民政策学会のある12月12日までにガイドラインが完成・公表されるかについては不透明のようです。そこで、当日までに公表されている場合には、「ガイドライン」の背景や考え方、主要ポイントについてお話ししていただきます。もし当日までに公表されていない場合には、ガイドラインの方向性や、入管法改正案にあった「補完的保護」、在留特別許可を直接求めることができる制度、出身国情報の拡充など、難民認定制度での改革についてお話をしていただきます。関心のある方は奮ってご参加ください。
<社会連携セッション>
13:00~14:30
司会:小川玲子(千葉大学)
<シンポジウム:入管収容を考える―入管法改正をめぐる議論を中心に―>
15:00~17:00
司会:石川えり(認定NPO法人 難民支援協会)
趣旨:
1.背景
2021年2月19日、政府は「出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する法律案」(以下「本法案」とする)を閣議決定した。
本法案は第7次出入国管理政策懇談会「収容・送還に関する専門部会」による報告書「送還忌避・長期収容問題の解決に向けた提言」(2020年6月)を受けて作成されたもので、その発端は2019年6月に収容施設において被収容者が餓死したことが発端となった。
法案は4月には審議に入ったが、3月に名古屋入管における死亡事件に対する政府側の対応が厳しく問われたこともあり、5月17日に与野党が今国会での審議をこれ以上進めないことで合意がなされた。
本学会では、入管における「収容」に焦点を当て、行政、国際法、支援者の視点などから、課題とその対応について議論する機会とする。
2.目的
入管収容について、現場の声、政府の観点など多角的な視点を出し合い、国際人権法の規範も踏まえあるべき政策について考える機会とする。
開催校挨拶:長谷部美佳(明治学院大学)
会長挨拶:池上重弘(静岡文化芸術大学)
報告:
第1部
行政府の視点:宮尾芳彰/出入国管理在留管理庁 出入国管理部 警備課 課長
国際法規範の視点:阿部浩己/明治学院大学 教授
海外の収容施設からの視点:新津久美子/ストラスブール大学博士課程
第2部
フロアからの質問
パネルディスカッション
まとめ
<オンライン懇親会>
17:30~19:00
12月12日(日)に開催予定の移民政策学会2021年度冬季大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対面開催を中止し、全面的なオンラインでの開催に変更をさせていただきます。オンラインでの参加方法の詳細は、順次ご連絡いたします。
<自由報告・テーマセッション(日本語)>
◆◆◆◆◆
冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2021年12月12日(日)13:00~15:00(予定)
場所:明治学院大学横浜キャンパス
開催形式:対面+リアルタイム・オンライン
(オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2021年9月25日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
自由報告申込用紙&抄録記述要領
202108_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
202108_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
<国際セッション(英語)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2021 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Sunday, December 12, 2021
Time: 13:00~15:00 (tentative)
Venue: Meiji Gakuin University Yokohama Campus
Format: Hybrid (In-person and Online)
(The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Saturday, September 25, 2021.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary.Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202108_moshikomisho_e.docx
5月29日(土)・30日(日)に開催予定の移民政策学会2021年度年次大会は、新型コロナウイルスの急速な感染拡大状況悪化の影響により、対面開催を中止し、全面的なオンラインでの開催に変更をさせていただきます。
すでに対面での参加申し込みをしていただいた方は、オンラインでもご参加いた
だけますので、追加の手続きは不要です。
オンラインでの参加方法の詳細は、追ってご連絡いたします。
主催:
移民政策学会
後援:
静岡文化芸術大学
日時:
会場:
全面オンライン開催
参加費
無料
※原則として移民政策学会員のみ参加できます。
◆◆◆プログラム◆◆◆
1日目:5月29日(土)
<難民インタレストグループ>
13:00~14:00 南176大講義室
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学名誉教授)
ゲスト:谷口美代子氏(JICA国際協力機構・国際協力専門員/平和構築) [抄録]
※オンラインでの報告
趣旨:人々は、なぜ、どこに逃げるのか…。難民研究の原点ともいうべきこの問いに、昨年度の国際開発研究大来賞などを受賞した「平和構築を支援する~ミンダナオ紛争と和平への道」の著者が独自の視点で立ち向かいます。地理的に近いにもかかわらず、また紛争・暴力により100万人以上の国内避難民・難民・移民・無国籍者を生んだにもかかわらず、ミンダナオ紛争とその後の平和構築については日本ではほとんど知られていません。特に、マレーシア・サバ州に移動を強いられた難民・移民の帰還・再帰還の事例は、長期化した「避難生活」を経た帰還後の社会統合が容易ではないことを示します。国家の論理に翻弄され、紛争・暴力、さらには和平プロセスの長期化・複雑化によって繰り返し移動・移住を強いられ、その日常生活を根底から脅かされ、「人間の安全保障」を奪われる状況にあるフィリピン系の難民や移民への、地域のコンテキストに応じたより包括的な社会統合はどうあるべきかについて、学術的にも実践的にも極めて興味深い分析を紹介していただきます。また、日本の難民認定制度との関係では、出身国(地域)情報のありかたや国内避難可能性という視点からの問題提起もあり得るでしょう。
<特別企画セッション:コロナ禍で考えるニューカマーの高齢化>
14:15~16:15 講堂
※オンラインでのリアルタイム視聴が可能になりました。
司会:古地順一郎(北海道教育大学)
報告:
鈴木恵梨香(浜松国際交流協会)
児玉哲義(日伯交流協会)
コメント:山本かほり(愛知県立大学)
趣旨:
南米の日系人を中心としたニューカマーが多く来日するきっかけとなった1990年の入管法改正から30年が経過し,定住化・永住化が進んでいる。それに伴って高齢者となるニューカマーも増えている。たとえば,在日ブラジル人の場合,65歳以上の高齢者数は2012年12月末から2020年6月末の間に全国で2.3倍(4,244人→9,925人)に増加している(在留外国人統計)。彼らがどのように豊かな老後を過ごし,必要な介護を受け,尊厳ある最期を迎えるのかといった課題が生じてきている。
言語や社会制度,生活様式が異なる日本で老いることや,最期を迎えるということは,ニューカマーたちにとってどのようなことを意味するのか。とりわけ,高齢者が重症化しやすい新型コロナウイルス感染症の蔓延は,「異国での老いや死」に関わる課題を顕在化させている。高齢者となったニューカマーは,どのような課題に直面し,どのようなニーズを抱えているのだろうか。そして,日本の高齢者政策は,彼らのニーズに応えているのだろうか。地域社会の一員としてこの国を長年支えてきたニューカマー高齢者に対して,責任あるホスト社会として日本はどのような環境や政策を用意すべきなのであろうか。
本企画では,ニューカマーが多く居住する静岡県浜松市において,在日ブラジル人やさまざまな出身国のニューカマーを支援している実務家の方をお招きして現状と課題を伺うとともに,オールドカマーの高齢化という視点も踏まえつつ,コロナ禍でのニューカマーの高齢化について考える機会としたい。
<総会>
16:30~18:00 講堂
2日目:5月30日(日)
<自由報告>
自由報告Ⅰ
10:00~12:00 講堂
司会:石井宏明(難民支援協会)
自由報告Ⅱ
10:00~12:00 南176大講義室
司会:西村明夫(日本公共通訳支援協会(Cots))
自由報告Ⅲ
10:00~12:00 南278大講義室
司会:塩原良和(慶應義塾大学)
<国際セッション> [Abstract]
10:00~12:00 南377中講義室
司会:Deborah MILLY (Virginia Polytechnic Institute and State University)
テクニカルアシスタント: SAEKI Yasutaka (Osaka University)
<社会連携セッション>
10:30~12:00 南378中講義室
司会:清谷典子(国際移住機関駐日事務所)
<シンポジウム:改定入管法施行後2年~特定技能制度と「総合的対応策」の現状と課題>
13:30~17:00 講堂
※オンラインでのリアルタイム視聴が可能になりました。
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
趣旨:
過去5年間に日本の出入国管理政策は大きく変わった。深刻化する人手不足に対応するため、2018年2月の経済財政諮問会議において、安倍首相(当時)は外国人労働者受入れについて、在留期間の上限を設定し家族の帯同は認めないという条件の下で早急に新しい制度設計をするよう官房長官と法務大臣に指示した。これを受け、同年6月の「経済財政運営と改革の基本方針」は、新たな在留資格を創設するとともに、法務省が、外国人の受入環境整備にかかる総合調整機能を持つ司令塔として関係省庁や地方公共団体と連携することとした。
同年12月には出入国管理及び難民認定法が改正されて、一定の専門性と日本語能力を有する労働者の受け入れのために在留資格「特定技能」を創設し、受け入れのメドを5年間で34万5千人程度とすることが決定された。同時に外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議は、「外国人材の受入れ共生のための総合的対応策(以下総合的対応策)」を決定した。これには特定技能労働者と企業のマッチング、地方公共団体への外国人受け入れ環境整備交付金、「外国人在留支援センター」の設置、日本語教育の充実、外国人児童生徒の就学機会の確保など191の施策が含まれ、政府予算は200億円とされた。
このように、政府は外国人労働者の正面からの受入れとそのための環境整備を早急ともいえるスピードで開始した。しかし、「特定技能」による受け入れは、送り出し国との調整の遅れやコロナ感染拡大防止のための入国制限もあり2021年1月末で18,613人(速報値)に止まる。他方で、多くの問題が指摘される技能実習生の受け入れは加速して2020年10月末時点で402,356人となった。留学生など他の在留資格からの移行も奨励されているが、「特定技能」の8割強が技能実習からの移行組であり、「国際貢献」と「労働者受け入れ」という目的の異なる2つの制度が「接ぎ木」されつつある。
本シンポジウムでの問いは、日本の移民政策の大転換と喧伝された特定技能制度はなぜ進まないのか?国際的にも批判の多い技能実習制度が拡大を続ける理由は何か?入管庁による「総合的対応策」の省庁間調整は機能しているか?「当事者の声」を聴く体制は整っているか?技能実習と特定技能という趣旨の異なる制度が連結された政策は持続可能か?「ローテーション」「家族帯同禁止」「厳格な在留管理」により労働者の日本定着を防ぐ政策と、「外国人との共生社会」を目指すという政策の間に整合性はあるか?アジアで進む「人材獲得競争」の中で、日本の特定技能制度は国際的な競争力を持つか?などである。
本シンポジウムはこれらの問いを含む特定技能制度の現状と課題について、政策担当者、登録支援機関、送り出し機関、当事者、そして支援団体という5つの観点から多角的に検討を行い、あるべき将来を展望する。
開催校挨拶:池上重弘(静岡文化芸術大学)
会長挨拶:近藤敦(名城大学)
趣旨説明:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
1.近江愛子(出入国在留管理庁政策課長) ※オンラインでの報告
2.菅沼基(株式会社ダイブ外国人材サービス・ゼネラルマネージャー)
3.ミョウ・ミン・スエ(General Manager, May Way Japanese Language School)
4.クン・アウン・チョウ/ティリ・リン(技能実習生・ミャンマー出
身)
5.旗手明(自由人権協会理事/移住連運営委員)
休憩 (10分)
第1部
1.コメンテーター・討論者:(明石純一・筑波大学)
2.パネリストからのリスポンス
3.会場との意見交換
4.まとめ
2021年度年次大会は、5月29日(土)・30日(日)に、静岡文化芸術大学(浜松市)にて、「対面」で開催いたします。ただし、シンポジウム、特別企画セッションを除いて、オンラインでのリアルタイム聴講も可能です。
対面・オンラインとも、参加は事前申し込み制となります。申し込みは、4月中旬のプログラム公開と同時に受け付けを開始いたします。
なお、シンポジウムと特別企画セッションについては、当日の模様を録画し、後日会員に向けて配信する予定です。
<国際セッション(英語)>
JAMPS is calling for papers for the 2021 Annual Conference. Members
interested in giving a presentation in the International Session at this
conference should refer to the file below.
Language used at the session is English. All applications will be reviewed by the International Affairs Committee.
◆◆◆◆◆
Date: May 30, 2021 (Sunday)
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Shizuoka University of Art and Culture
(The format of the conference may change to the online format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is March 13, 2021 (Saturday).
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your
presentation, if
necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202101_moshikomisho_e.docx
<自由報告・テーマセッション(日本語)>
年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。
個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、今回より、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。
報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
◆◆◆◆◆
日時:2021年5月30日(日)10:00~12:00(予定)
場所:静岡文化芸術大学
(オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ペ ージでお知らせします。)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2021年3月13日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじ
めご了承ください。
大会報告申込用紙&抄録記述要領
202101_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
202101_moshikomisho_j_temasesson.docx
主催:
移民政策学会
日時:
2020年12月12日(土)
10:00~18:00
場所:
オンライン開催
参加費:
無料
※移民政策学会員だけが参加できます。非会員の方は原則として参加できません。
申込・視聴方法:
10月下旬に学会員向けメーリングリストでお伝えいたします。
メーリングリストが届かない場合は、学会事務局までご連絡ください。
◆◆◆プログラム◆◆◆
<10:00~12:00>
自由報告Ⅰ
司会:渋谷努(中京大学)
自由報告Ⅱ
司会:池上重弘(静岡文化芸術大学)
<12時10分~13時10分>
難民インタレストグループ
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学名誉教授)
ゲスト:本針和幸氏(出入国在留管理庁 難民認定室長)
作業が進行中の出入国難民認定法の改正、特に難民認定制度の改革について話してもらいます。いわゆる「補完的保護」の導入や難民認定基準の公表など大きな変更があり、その背景などもトピックになります。
<12時10分~14時10分>
国際セッション [Abstract] (英語)
社会連携セッション
司会:石井宏明(認定NPO法人難民支援協会)
<14:30~17:00>
シンポジウム
移民政策とジェンダー[抄録]
司会 小川玲子(千葉大学)
趣旨:
本パネルではジェンダーの視点から日本の移民政策を批判的にとらえなおし、移住者の市民権や社会統合について検討する。先進国やアジアの新興国においては少子高齢化と女性の就労拡大などにより、移住労働者が担う仕事は、従来の生産労働分野から育児や家事や介護などの再生産労働分野へと急速に拡大している。日本は、1970年代から興行ビザによるエンターティナーの受け入れを行い、近年、度重なる法改正により、介護や家事労働分野への移住労働者の受け入れを加速化させている。2008年以降、再生産労働分野には複数の在留資格が創設され、留学生や家族滞在など多くの移住者が、ジェンダー化された日本の労働市場で就労している。乱立するこれらの制度は、目的も資格要件も在留資格もさまざまで混乱を招いており、長期的な視点を欠いたまま、短期的な労働力不足を補うことが期待されている。
一方、1985年の男女雇用機会均等法の施行後、30年以上を経ても労働市場における男女の賃金格差や機会の不平等は温存され、女性の政治参加は遅々として進んでいない。国内のジェンダー不平等が改善されないまま、再生産労働分野に移住労働者の受け入れが進められていく現状をどのように理解すれば良いのだろうか。日本の移民政策は既存のジェンダー規範をどのように反映し、維持し、強化しているのか。日本のジェンダー規範はグローバル化の中で移民政策とどのように接合し、どのような場面において表出するのか。また、ポストフォーディズム時代における雇用の流動化、不安定化と移住女性労働者の受け入れの相互作用は、どのような結果をもたらすのか。ジェンダー化された移民政策と労働市場はどのように社会の格差を拡大させるのか。それに対して当事者を含む市民社会はどのように対抗しているのか。
2020年に感染が拡大したCOVID-19は多くの日本人と移住者の労働と生活状況を悪化させ、非正規労働者をさらに脆弱な状態に追い込んでいるが、その影響はジェンダーによって異なっている。本パネルでは学際的な観点から研究を続けてこられたパネリストをお招きし、より公正な社会へ向けた議論を行う。
討論
デボラ・ミリー(バージニア工科大学)
細木ラルフ一十稔(上智大学)
<17時~18時>
総会
(理事会)
12月11日(金)19時~21時(Zoom開催)
12月12日(土)に開催予定の移民政策学会2020年度冬季大会は、新型コロナウイルスの影響により会場確保が困難であることから、オンラインでの開催に変更をさせていただきます。詳細につきましては、後日ご連絡いたします。
<国際セッション(英語)>
JAMPS is calling for papers for the 2020 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
*The JAMPS 2020 Winter Conference will be conducted in an online format.
◆◆◆◆◆
Date: Saturday, December 12, 2020
Time: 13:00~15:00 (tentative)
Venue: Online (Link and instructions to be announced later.)
(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Saturday, September 26, 2020.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202008_moshikomisho_e.docx
<自由報告(日本語)>
冬季大会の自由報告の報告者を公募いたします。
報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、「自由報告申込用紙」には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
※2020年度冬季大会はオンラインでの開催に変更となりました。
◆◆◆◆◆
日時:2020年12月12日(土)13:00~15:00(予定)
場所:オンライン開催(リンクおよび詳細は後日お知らせします。)
(なお、大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告の公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2020年9月26日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
大会報告申込用紙&抄録記述要領
202008_moshikomisho_j.docx
5月24日に予定されていた社会連携セッションは、登壇予定者の事情により中止とさせていただきます。
すでに社会連携セッションへの参加を申し込んでいただいた学会員には、学会より後日ご連絡をさせていただきます。
2020年度年次大会(オンライン開催)は、移民政策学会員だけが参加できます。
参加申込方法の詳細は、4月下旬に学会員向けメーリングリストでお伝えいたします。
メーリングリストが届かない場合は、学会事務局までご連絡ください。
お問い合わせ
主催
移民政策学会
日時
場所
オンライン開催
(運営協力:慶應義塾大学大学院 塩原良和研究会)
参加費
無料
※移民政策学会員だけが参加できます。非会員の方は参加できません。
申込・視聴方法
詳細は4月末までに学会ウェブサイト・メーリングリストでお知らせいたします。
◆◆◆プログラム◆◆◆
5月23日(土)
10:00~12:00 国際セッション [Abstract]
司会:佐伯康考(大阪大学)
14:00~15:00 総会
※総会資料の配布方法については、後日、会員MLでお知らせいたします。
15:30~17:30 特別セッション
移民政策の正当性を考える
-人の移動の政治理論からの問題提起-
趣旨:
移民政策の検討において避けて通れない課題のひとつは、移民に対する権利制限や取り締まりの規範的な正当性をめぐる問いである。本セッションは、移民政策に関する従来の議論では取り上げられることが少なかった哲学的アプローチをとる若手研究者3名が登壇し、それぞれ規範的正当性を問うことの意義と、出稼ぎ移民と在日コリアンの国籍取得に関する哲学的考察の最先端の成果を紹介する。報告から明らかになるように、規範的な正当性に関する考察は、哲学の専門家内部での議論で完結するわけでは決してなく、理想的には哲学以外の専門家や当事者との共同によってなされるものである。そのため本セッションが、移民政策学会における規範的な正当性をめぐる開かれた議論の端緒となれば幸いである。
司会・趣旨説明:塩原良和(慶應義塾大学)
報告:
5月24日(日)
10:00~13:00 自由報告Ⅰ
司会:小川玲子(千葉大学)
13:30~15:00 社会連携セッション
高校生による研究報告
司会:石井宏明(認定NPO法人難民支援協会)
15:30~18:00 自由報告Ⅱ
司会:古地順一郎(北海道教育大学函館校)
5月23日(土)・24日(日)に開催予定の移民政策学会2020年度年次大会は、プログラムの一部を中止とし、北海道教育大学函館校での開催も取りやめたうえで、一部のプログラムをウェブ会議アプリを使用したオンライン形式で実施することになりました。
会員のみなさまはご家庭や勤務先等から各自インターネットを通じて報告を聴講し、質問や発言をしていただけます。
オンライン開催のプログラム、および参加方法は、4月上旬に学会ウェブサイトおよびメーリングリストでお伝えいたします。
今般のコロナウイルスの感染拡大による混乱と不測の事態を回避するための変更となります。変更に伴うご不便をお詫び申し上げるとともに、オンライン開催の実現のために会員のみなさまのご協力をお願い申し上げます。
移民政策学会は3月21日(土)に開催予定だった臨時春季大会を中止します。
上記の理由による中止となります。5月に年次大会を予定しているため、今回の臨時春季大会は延期ではなく中止とさせていただきます。
このたびの中止によるご不便をお詫び申し上げます。
移民政策学会はこのたび臨時春季大会を開催いたします。改定入管法施行から1年が経とうとする現在の状況について、皆様と考える機会になれば幸いです。多くの方々のご参加をお待ちしております。
日時:
2020年3月21日(土)10:00~17:00
会場:
早稲田大学(早稲田キャンパス)14号館1階101教室
アクセス:
早稲田キャンパス
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
早稲田キャンパス案内図
https://www.waseda.jp/top/en/assets/uploads/2014/08/
75fbe93c96f198b17f2f294320b48990.pdf
参加費:
会員 無料
非会員 一般1,000円 学生500円
◆◆◆プログラム◆◆◆
10:00~12:00
ミニシンポジウム
移民政策の正当性を考える-人の移動の政治理論からの問題提起-
趣旨:
移民政策の検討において避けて通れない課題のひとつは、移民に対する権利制限や取り締まりの規範的な正当性をめぐる問いである。本ミニシンポは、移民政策に関する従来の議論では取り上げられることが少なかった哲学的アプローチをとる若手研究者3名が登壇し、それぞれ規範的正当性を問うことの意義と、出稼ぎ移民と在日コリアンの国籍取得に関する哲学的考察の最先端の成果を紹介する。報告から明らかになるように、規範的な正当性に関する考察は、哲学の専門家内部での議論で完結するわけでは決してなく、理想的には哲学以外の専門家や当事者との共同によってなされるものである。そのため本ミニシンポが、移民政策学会における規範的な正当性をめぐる開かれた議論の端緒となれば幸いである。
司会・趣旨説明:塩原良和(慶應義塾大学)
報告:
1.人の移動の政治理論とは何か:国境開放論争をこえて
岸見太一(早稲田大学現代政治経済研究所特別研究員)
2.移民出稼ぎの政治理論:移住労働者の行為主体性とライフ・プランの受容をめぐって
宮井健志 (日本国際問題研究所研究員)
3.国籍の規範的政治理論と日本の国籍法:旧植民地出身者の届出による国籍取得案をめぐる論争を手がかりとして
柴田温比古(東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程/日本学術振興会特別研究員(DC1))
コメント:
西原和久(成城大学)
13:30~17:00
メインシンポジウム
改定入管法施行後1年の検証
趣旨:
外国人労働者の受け入れ拡大のため、2018年12月の国会で出入国管理及び難民認定法(以下、入管法)と法務省設置法の改定案が可決された。これを受け、2019年4月には新たな在留資格「特定技能」による外国人労働者受け入れが始まった。また、法務省の外局として出入国在留管理庁(以下、入管庁)が発足、出入国管理部と在留管理支援部の二部体制となり、後者に置かれた在留支援課が外国人支援や共生社会づくりに関わる業務を担当するようになった。
「特定技能」では2019年度中に最大4万7千人強の受け入れを見込んでいたが、入管庁の発表によると、9月末現在で219人に留まっており、実態は5年間で34万5千人の受け入れを目指す当初目標とは大きく異なっている。国籍別ではベトナム、インドネシア、フィリピン、タイなど東南アジア諸国出身者が大半を占め、219人のうち8割にあたる176人は技能実習からの移行組だった。当面は一定の技能が必要な業務を担う「特定技能1号」での受け入れのみであり、熟練技能が必要な業務を担い家族帯同が認められる「特定技能2号」での受け入れはなされていない。「特定技能2号」は建設、造船・舶用工業に限り、しかも2021年度からの本格導入予定となっている。
今回の法改正に伴い、2018年12月に「外国人材受入・共生のための総合的対応策」が策定され、出入国管理面だけでなく、受け入れた外国人に対する初期適応支援(ワンストップサービスの整備)や日本語学習環境の整備のような社会統合面での施策も強調された。さらに2019年6月には「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策の充実について」が決定され、外国人共生センター(仮称)の設置や14言語に拡大した多言語対応の推進、やさしい日本語の活用なども含まれた。
こうした諸施策は、フロントドアから外国人労働者を受け入れる新たなステップとしてどう評価されるだろうか。施行から1年が経過しようとしている今、新制度を多様な観点から検証してみる必要があるだろう。2018年後半の法案審議の過程で技能実習生制度をめぐる課題がメディアでも広く取り上げられた点は記憶に新しいが、技能実習制度の総括は不十分なままと言わざるを得ない。また、ワンストップサービスセンターや日本語教室開設のためある程度の予算がついたものの、基礎自治体の現場では十分なノウハウと経験を積んだ人材確保が難しく、手探り状態で対応を進めているところも少なくない。
本シンポジウムでは、新制度推進の中枢を担う入管庁スタッフに制度の現状と課題をうかがった上で、外国人が働く労働現場からの問題提起を受ける。次に支援活動の主体として国際交流協会関係者と外国人支援活動家から現状報告と今後の展望を求めたい。
開催校挨拶:
小島宏(早稲田大学)
会長挨拶:
近藤敦(名城大学)
趣旨説明:
池上重弘(静岡文化芸術大学)
報告:
1.福原伸子(出入国在留管理庁政策課)
2.菊池哲佳(仙台多文化共生センター((公財)仙台観光国際協会)
3.旗手明(公益社団法人自由人権協会)
4.金朋央(特定非営利活動法人コリアNGOセンター東京)
コメント:
滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
討論:
上記登壇者のうち、菊池哲佳に代えて土井佳彦(特定非営利活動法人多文化共生リソースセンター東海)が登壇
〔臨時理事会〕
時間:12:00~13:20
場所:14号10階1060室
<国際セッション(英語)>
JAMPS is calling for papers for the 2020 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
◆◆◆◆◆
Date: Saturday, May 23, 2020
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Hokkaido University of Education, Hakodate Campus
(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Saturday, March 7, 2020.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202001_moshikomisho_e.docx
<自由報告(日本語)>
年次大会の自由報告の報告者を公募いたします。
報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、「自由報告申込用紙」には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
◆◆◆◆◆
日時:2020年5月24日(日)10:00~12:00(予定)
場所:北海道教育大学函館校
(なお、大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告の公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2020年3月7日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
大会報告申込用紙&抄録記述要領
202001_moshikomisho_j.docx
主催:
移民政策学会
長崎大学多文化社会学部
共催:
長崎大学重点研究課題「「リスク社会」を生き続けるための人文社会科学の超域的研究拠点形成」
日時:
2019年12月7日(土)12:00~18:15
参加費:
無料
会場:
長崎大学グローバル教育・学生支援棟(文教キャンパス)
〒852-8521 長崎市文教町1-14
会場へのアクセスとキャンパスマップ:
日本語:http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/access/bunkyo/index.html
【アクセスに関する追加情報】
①長崎空港ご利用の方
長崎空港から長崎市内へのアクセスは高速バスが便利です。空港の高速バス乗り場の④番と⑤番乗り場から出発するバスが長崎市方面へ向かうバスとなります。
https://nagasaki-airport.jp/access/bus.php
直接、長崎大学にお越しになる場合は、空港を出られて左手にある④番乗り場からバスにご乗車ください。経由地が複数ありますが、④番のどのバスに乗車されても「長崎大学前」もしくは「長大東門前」という停留所には停まりますので、そのどちらかで降車ください。「長崎大学前」で降車の場合、バス進行方向とは逆の方向に1分程度歩いていただくと大学の正門が右手に見えてきます。「長大東門前」で降車の場合、ローソンがすぐにあり、その前の信号を渡っていただくと目の前が大学の東門となります。
②JR特急かもめご利用の方
長崎大学に直接お越しになる場合は、「長崎駅」よりは「浦上駅」のほうが近くなります。「浦上駅」からは目の前にある路面電車の電停から「長崎大学」という電停までお越しください。
③博多方面から高速バス「九州号」をご利用の方
長崎大学に直接お越しになる場合は、「昭和町」で降車いただくのが一番近くなります。降車後、バス進行方向に5分程度歩いていただくとローソンが見えてきます。その前の信号を渡っていただくと目の前が大学の東門となります。
<メディア関係者のみなさま>
・大会の取材は開催校担当者まで、メールにて事前の申込みをお願いしております。連絡先メールアドレスは以下の通りです。
saihanjuna☆nagasaki-u.ac.jp(☆を@として御送信ください)
・メールには、社名、担当者氏名、取材日時、取材内容(インタビュー、写真撮影、動画撮影等の要否)を記入してください。
・取材日当日、担当者の名刺を大会の受付に提出してください。
◆◆◆プログラム◆◆◆
難民インタレストグループ
12:00-13:00
2階C-25教室
特定技能制度と難民認定制度
司会:滝澤三郎(国連UNHCR協会特別顧問)
2019年4月に在留資格「特定技能」が導入され、今後5年間でアジア諸国から34万5千人の外国人労働者の来日が想定されている。難民インタレストグループにおいては、司会から法務省出入国管理政策懇談会における議論の概略を紹介するとともに、新設入管庁の幹部を招いて、新在留資格の難民認定制度への影響を議論する。
国際セッション
13:10-15:10
2階A-24教室
司会:佐伯康考(大阪大学)
自由報告セッション1
13:10-15:10
1階A-12教室
司会:古地順一郎(北海道教育大学)
自由報告セッション2
13:10-14:45
1階A-13教室
司会:菅原真(南山大学)
社会連携セッション
13:10-15:10
1階A-14教室
司会:土井佳彦(NPO法人多文化共生リソースセンター東海)
シンポジウム
15:30-18:00 4階スカイホール
日本社会の移民新時代を迎えて―九州の現実から移民政策を問う
第Ⅰ部 基調講演:日本多文化共生社会の到来
司会:見原礼子(長崎大学)
休憩
第Ⅱ部 シンポジウム:移住者の現状と課題
司会:賽漢卓娜(長崎大学)
臨時総会(規約改正)
18:00-18:15
4階スカイホール
懇親会
18:30-20:00
1階A-11教室(暫定)
懇親会費:4000円(地元食材を使った料理をケータリング予定です。)
事前申し込みは不要です。
当日会場受付または懇親会場入り口で会費を申し受けます。
委員会会場
10:00-12:00 企画委員会 2階A-22教室
11:00-12:00 編集委員会 2階A-23教室
11:00-12:00 社会連携委員会 1階A-14教室
12:00-13:00 理事会 3階G-3A教室
【大会翌日のツアーについて】
このたび、長崎大会実行委員会では、参加者の皆様に長崎の歴史や文化に触れていただく機会を設けるため、大会翌日の12月8日(日)午前10~12時に、一般社団法人 長崎国際観光コンベンション協会が実施する「長崎さるく」を利用したツアーを企画することとなりました。「長崎さるく」とは、地元ガイドとともに街歩きをしながら、長崎の歴史や名所を回るツアーです。
https://www.saruku.info/tsusaruku/
実行委員会では、学会で団体申込するツアーとして、約450年に及ぶ長崎のキリシタンの歴史・文化に触れていただける「長崎はローマだった ~古の教会跡と西坂の丘~」を選定いたしました。
https://www.saruku.info/tour/tsu_06/
このツアーに参加を希望される場合は、11月17日までに以下のグーグルフォームに記載の上、送信をお願いいたします。大会実行委員会が取りまとめて申込を行います。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4Y6qIT1WLnq3rFzWn8SWp
P2M3DVCY6MEsrRN4KEGmf8X49A/viewform?usp=sf_link
申し込みをされた参加者の方々には、追って実行委員会より当日のご案内等についてご連絡いたします。
なお、このツアー以外にも様々なツアーがございますので、これ以外のツアーにも各自で自由にお申し込みをしていただけます。ただし、1名のみでご参加の場合、ウェブサイトに記載の参加費用より1000円アップされるツアーがほとんどです。
<国際セッション(英語)>
JAMPS is calling for papers for the 2019 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
◆◆◆◆◆
Date: Saturday, December 7, 2019
Time: 13:10~15:10 (tentative)
Venue: Nagasaki University
(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Friday, September 27, 2019.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
201912_moshikomisho_e.docx
<自由報告(日本語)>
冬季大会の自由報告の報告者を公募いたします。
報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、「自由報告申込用紙」には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
◆◆◆◆◆
日時:2019年12月7日(日)13:10~15:10(予定)
場所:長崎大学
(なお、大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告の公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2019年9月27日(金)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
大会報告申込用紙&抄録記述要領
201912_moshikomisho_j.docx
国際セッション(英語)については、詳細の確認が取れ次第掲載します。
主催
移民政策学会
日本言語政策学会
後援
豊島区日本中国友好協会
日時
場所
立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区西池袋3-34-1)
アクセス
https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/
キャンパスマップ
参加費:
会員 無料
非会員(一般) ¥1,000 (学生) ¥500
※日本言語政策学会会員は、同学会事務局を通じて事前参加申し込みをしていただくと、参加費無料になります。詳細は日本言語政策学会事務局にお問い合わせください。
<メディア関係者のみなさま>
◆◆◆プログラム◆◆◆
5月25日(土)
国際セッション [Abstract]
10:00~12:00 7号館7102室
司会:Deborah MILLY (Virginia Polytechnic Institute and State University)
難民インタレストグループ
12:00~12:55 11号館A304
司会:佐藤安信(東京大学)
テーマ:難民の高等教育と就職
趣旨:日本の難民受け入れには、「難民認定」、「第三国定住」と並んで「留学生としての受け入れ」がある。後者にはUNHCR駐日事務所と国連UNHCR協会による「難民高等教育事業(RHEP)」とJICA/文科省によるシリア難民の大学での受け入れ(JISR)があり、今後さらに拡大が予想される。この方法は国連の「難民グローバルコンパクト」でも推奨されており、日本における留学生や外国人材の受け入れ加速とも整合性がある。ただ、この方法は卒業・終了後の日本での就職の道があってこそ効果的なものとなる。今回の難民インタレストグループでは、RHEPによって大学を卒業し、日本企業で働いている当事者を招いて可能性と課題について意見交換をする。
スピーカー:カディザ・リザットさん
特別企画セッション:急変する外国人労働者受け入れ政策―現状と2020年代に向けた課題
13:00~14:30 14号館D201
司会:鈴木江理子(国士館大学)
講演者:福山宏(東京出入国在留管理局 局長)
聞き手:近藤敦(名城大学)・鈴木江理子
ミニシンポジウム:多文化共生と日本の言語政策
(日本言語政策学会共催シンポジウム)
14:45~17:15 14号館D201
司会・趣旨説明:塩原良和(慶應義塾大学・移民政策学会企画委員長)
趣旨:
2019年4月に改正入管法が施行され、新設された在留資格「特定技能」により非熟練・半熟練外国人労働者の増加が見込まれる。その受け入れ体制を整備するため、政府は「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」を2018年12月に発表した。それは、すでに長い間増加し続けてきた「生活者」すなわち事実上の移住者としての外国人住民に対する、日本政府の社会統合政策の方向性を示している。とりわけ、外国につながる子どもを含めた、外国人住民への日本語教育支援が重要視され、施策の整備が進められようとしている。
一方、この「総合的対応策」では、外国につながる子どもの母語保障への視点はほぼ皆無である。そもそも従来、日本政府の外国人住民支援・多文化共生施策において、母語保障の重要性は注目されてこなかった。しかし、今後も増え続けるニューカマー1.5世や2世以降の子ども・若者の社会統合を推進するために、かれらが親から受け継いだ言語を維持し、家族の絆を深めることでアイデンティティを安定させ、自己肯定感を養う環境を整えることは、各国の移民研究が示唆してきた重要な課題である。
そこで本企画では、東京オリンピック以後を見据えて急変しつつある日本の外国人住民支援・多文化共生政策において、日本語教育および母語保障というふたつの言語政策の位置づけはどうあるべきなのか、従来の経緯と現状を踏まえて議論していきたい。
報告:
多文化共生の理念と言語政策―日本社会の多文化・多言語化への道のりを想定して[抄録]
臼山利信(筑波大学・日本言語政策学会副会長)
移民的背景を持つ市民の社会統合政策としての日本語教育の可能性[抄録]
松岡洋子(岩手大学・移民政策学会/日本言語政策学会)
「子どもの母語保持教育の重要性」という思念を再考する[抄録]
木村哲也(帝京大学・日本言語政策学会)
コメント:塩原良和
登壇者からの応答・フロアを交えた総括討論
総会:17:30~18:30 14号館D201
懇親会:
5月25日(土)18:40-20:10
立教大学第一食堂、会費(一般:5000円、学生:3000円)
※当日、大会受付または懇親会場でお支払いください
人数を把握するため、参加される方は、事前にメールにて、5月17日(金)までに下記アドレスまでご連絡ください。メールの件名は「移民政策学会懇親会参加」とし、メール本文には氏名・所属を記して送ってください。
jamps-2019[at]rikkyo.ac.jp
([at]を @ に変えて下さい)
【各委員会会場について】
<5月25日(土)>
企画委員会
10:00~11:40 7号館7152-7153
編集委員会
10:30~11:30 7号館7255-7257
社会連携委員会
10:30~11:30 7号館7154
理事会
11:45~12:45 7号館7152-7154
<5月26日(日)>
国際交流委員会
12:30~13:00 14号館D401
新理事会顔合わせ
12:15~13:00 14号館D301
5月26日(日)
自由報告
10:00~12:00
〇自由報告Ⅰ 14号館D301
司会:塩原良和(慶應義塾大学)
〇自由報告II 14号館D401
司会:高畑幸(静岡県立大学)
〇自由報告III14号館D501
司会:西原和久(成城大学)
社会連携セッション
11:00~12:30 7号館7101室
司会:松下奈美子(名古屋産業大学)
〇スーパーグローバルハイスクール高校生の研究報告
〇実践報告
シンポジウム:日本の地域社会の実情から多文化共生を考える
13:00~16:30 14号館D201
挨拶:移民政策学会会長
趣旨説明:水上徹男(立教大学)
司会:野呂芳明(立教大学)・水上徹男
趣旨:
1980年代半ば以降に活性化した日本国内のエスニシティ研究は、日本社会における多文化主義的なアプローチなどを提示してきた。「多文化共生」のテーマを掲げ、ニューカマーを中心とした人々の生活実態や日本社会の変化に関する様々な調査も実施されてきた。一部の自治体は多言語による情報提供を実施、国際交流の窓口も設置された。1990年代になると、学術的な世界だけでなく、市民団体や自治体も活発に「多文化共生」を取り上げるようになり、共生社会への指針形成が一部の地方自治体の政策課題のようになった。この用語は、2005年6月の総務省による「多文化共生の推進に関する研究会」、「自治体が多文化共生を進める上で必要となる『多文化共生施策の推進体制の整備』の考え方を整理した」(総務省 2006)でも使用されるようになった。社会学や草の根レベルで検討されていた多文化共生は、新たな世紀に入って中央省庁の取り組みとしても検討されるに至ったが、移住労働者を含めて多様な問題に直面している。行政による多文化共生が実は同化を進めているという、専門家の批判もある。本シンポジウムでは、地域社会の実情として展開されている多文化共生について取り上げる。異なる文化集団による共生とは、新規の来住者である住民だけでなくホスト・コミュニティ側の変容を伴う。本シンポジウムでは、第一部では実際に地域の多文化共生に関係した活動や施策に携わっている方々からの報告を基に、地域の実情などを理解する。第2部では、ジャーナリストや専門家から問題を提起していただき、多文化共生を再考する。
第1部/Part 1
第2部/Part 2
登壇者からの応答・フロアを交えた総括討論
<自由報告(日本語)>
年次大会の自由報告の報告者を公募いたします。
報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。
なお、「自由報告申込用紙」には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2019年5月26日(日)10:00~12:00(予定)
場所:立教大学
(なお、大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告の公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2019年3月9日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
大会報告申込用紙&抄録記述要領
201901_moshikomisho_j.docx
<国際セッション(使用言語:英語)>
JAMPS is calling for papers for the 2019 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
◆◆◆◆◆
Date: Saturday, May 25, 2019
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Rikkyo University
(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Saturday, March 9, 2019.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
201901_moshikomisho_e.docx
JAMPS 2024 Winter Conference [pdf]
Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
Hosted by:
Nanzan University
Time and Date:
Saturday, December 7, 2024:13:00~18:00
Venue:
NANZAN University (18 Yamazato-cho, Showa-ku, Nagoya)
Participation Format:
In-person (Only the International Session will be held in a hybrid format)
Access:
https://www.nanzan-u.ac.jp/English/access/
Campus Map:
https://www.nanzan-u.ac.jp/English/campusmap/
Participation Fee:
Members: Free of Charge
Non-members: ¥1,000 (Students ¥500)
※Please register using the link below:
https://jamps-winter2024.peatix.com
※The registration deadline is Sunday, December 1, 2024 (23:59 JST).
<Notification from Host University>
We cannot provide any special equipment such as routers for using wifi at the host venue. Please prepare your own. For university researchers, please use eduroam. You can connect to the wireless network with the SSID "eduroam" or "eduroam-XXX" (XXX is a random string of characters), so please have your university set up your ID and password in advance, and enter them at the venue in order to use the internet.
On the day of the conference, the JAMPS reception desk will be located in front of Flatten Hall in Building R. After registering, please move to Building G where the free presentations and thematic session will be held.
On the day of the conference, Building G, where the free presentations and thematic session will be held, will also be used by another academic society. Please be careful not to enter any rooms other than the ones reserved by JAMPS.
<To media representatives>
Media representatives wishing to cover the Conference should contact the JAMPS Secretariat in advance. Please provide the name of the company, the name of the representative, the date, time, and format (interview, photographing, video shooting, etc.) of the coverage. If you are planning to take photographs or a video, you will be required to wear a designated armband provided by the host university. Please leave your business card at the reception on the day of the coverage.
◆◆◆ Programme ◆◆◆
Date: Saturday, December 7, 2024
Free Presentations (in Japanese)
Free Presentations 1 (in Japanese)
13:00~15:00 Bldg. G, Room G251
Chair: TAKAHATA, Sachi(University of Shizuoka)
Free Presentations 2 (in Japanese)
13:00~15:00 Bldg. G, Room G26
Chair: MILOS, Debnar (Ryukoku University)
Free Presentations 3 (in Japanese)
13:00~15:00 Bldg. G, Room G27
Chair: SHIBUYA, Tsutomu (Chukyo University)
Thematic Session (in Japanese and English)
Migrant Entrepreneurship and Regional Vitalisation
13:00~15:00 Bldg. G, Room G28
Chair: OISHI, Nana (University of Melbourne)
International Session (in English)
13:00~15:00 Bldg. R, Flatten Hall
Chair: MILLY, Deborah (Virginia Polytechnic Institute and State University)
Symposium (in Japanese)
Title: Globalization and Multiple Citizenship: Rethinking Multiple Citizenship
15:15~18:15 Bldg. R, Flatten Hall
Address from Host Institution:SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)
Address from the Conference Host: HOSHINO, Masahiro (Nanzan University)
Chair: SUGAWARA, Shin (Nanzan University);
Panelists:
Reception
18:15-20:15
Place: Lien Cafeteria
Reception fee: 5,000 yen (general members) 3,000 yen (students, etc.)
[Board of Directors and Committee Meetings]
Planning Committee:10:00-11:15 Bldg. R, First Floor Meeting Room
Social Collaboration Committee: 10:00-11:15 Bldg. R, First Floor Room 1
International Exchange Committee: 10:00-11:15 Bldg. R, First Floor Room 2
Board of Directors Meeting: 11:30-12:45 Bldg. R, First Floor Meeting Room
<International Session (in English)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2024 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Saturday, December 7, 2024
Time: 13:15~15:15 (tentative)
Venue: Nanzan University
Format: In-person (International session may be available in a hybrid format)
The submission deadline for paper proposals is Thursday, September 19, 2024.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if
necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2024winter_moshikomisho_e.docx
―――――――
<自由報告・テーマセッション(日本語)>
◆◆◆◆◆
冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2024年12月7日(土)13:15~15:15(予定)
場所:南山大学
開催形式:対面(国際セッションのみハイブリッド形式)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2024年9月19日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
自由報告申込用紙&抄録記述要領
2024winter_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2024winter_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
JAMPS 2024 Annual Conference [pdf]
Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
Hosted by:
Rikkyo University
Date and Time:
Day 1: Saturday, May 25, 2024:12:45~17:45
Day 2: Sunday, May 26, 2024:10:00~16:45
Venue:
Rikkyo University, Ikebukuro Campus
(3-34-1 Nishi-Ikebukuro,Toshima-ku, Tokyo)
Participation Format:
In-person (Only the International Session will be held in a hybrid format.)
Access and Campus Map:
https://english.rikkyo.ac.jp/map/dn4ddm00000002n9-att/ikebukuroA4.pdf
Participation Fee:
Members: Free of Charge
Non-members: ¥1,000 (Students ¥500)
If you only want to attend the symposium, there is no participation fee for non-members.
※Please register using the link below:
https://jamps-annual2024.peatix.com
※The registration deadline is Sunday, May 19, 2024 (23:55 JST).
<To media representatives>
Media representatives wishing to cover the Conference should contact the JAMPS Secretariat in advance. Please provide the name of the company, the name of the representative, the date, time, and format (interview, photographing, video shooting, etc.) of the coverage. If you are planning to take pictures or a video, you will be required to wear a designated armband provided by the host university. Please leave your business card at the reception on the day of the coverage.
◆◆◆ Programme ◆◆◆
Date: Saturday, May 25, 2024
Interest Group on Refugee Issues (in Japanese)
12:45~13:45 Main Bldg. Room 1203
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Guest: KIMIZUKA, Hiroshi (Immigration Services Agency)
Special Session
Can the New Training Work Program Resolve the Problems of the Technical Intern Training Program?
14:00~16:30 Bldg. 14, Room D201
Chair:SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)
Panelists:
Special Thematic Session for Community Relations
The Importance of Securing a Place of Learning in an Era of Diversity
14:00~16:30 Main Bldg. 1203
Chair:NOYAMA, Hiroshi (National Institute for Japanese Language and Linguistics)
Panelists:
General Assembly Meeting
16:45~17:45 Bldg. 14, Room D201
Reception
18:00~20:00
Place: Restaurant Ivy
Reception fee: 5,000 yen (General Members) 3,000 yen (Students, etc.)
Day 2: Sunday, May 26, 2024
Free Presentations (in Japanese)
Free Presentations 1 (in Japanese)
10:00~12:00 Main Bldg, Room 1201
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Free Presentations 2 (in Japanese)
10:00~12:00 Main Bldg, Room 1202
Chair: SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)
Free Presentations 3 (in Japanese)
10:00~12:00 Main Bldg, Room 1103
Chair: SUN, Wonsuk (Osaka University of Economics and Law)
Free Presentations 4 (in Japanese)
10:00~12:00 Main Bldg, Room 1104
Chair: KOJI, Junichiro (Hokkaido University of Education)
International Session (in English)
10:00~12:00 Main Bldg. 1101
Chair: Johanna Zulueta (Toyo University)
Symposium (in Japanese)
Title: Prospects for Creating a Multicultural Community:
Collaboration and Cooperation between Industry, Academia, and the Public and Private Sectors in the Ikebukuro District
13:30~16:45 Tucker Hall
Chair's Greetings:SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)
Address from the Conference Host: MIZUKAMI, Tetsuo (Rikkyo University)
Moderators: OTA, Makiko (Rikkyo Institute for Global Urban Studies);
NORO, Yoshiaki (Rikkyo University)
Presentations:
【Committee Meeting Venues】
May 25th (Sat.)
Planning Committee: 10:00-11:15 Bldg. 14, Room D601
Editorial Committee: 10:00-11:15 Bldg. 10, Room X305
Social Collaboration Committee: 10:00-11:15 Bldg. 10, Room X306
International Exchange Committee: 10:00-11:15 Bldg. 10, Room X308
Board of Directors Meeting: 11:30-12:45 Main Bldg, Room 1102
<International Session (in English)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2024 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Saturday, May 26, 2024
Time: 10:00~12:00
Venue: Rikkyo University
Format: In-person (Some sessions may be available in a hybrid format)
(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Thursday, March 14, 2024.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if
necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2024annual_moshikomisho_e.docx
―――――――
<Free Presentations (in Japanese)>
◆◆◆◆◆
年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2024年5月26日(日)10:00~12:00
場所:立教大学
開催形式:対面(一部のセッションについてハイブリッド形式での提供の可能性あり)
(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2024年3月14日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
自由報告申込用紙&抄録記述要領
2024annual_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2024annual_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
JAMPS 2023 Winter Conference [pdf]
Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
Hosted by:
Ryukoku University
Date and Time:
Date: Saturday, December 16, 2023
Time: 13:15-18:15
Venue:
Ryukoku University, Fukakusa Campus, Building 22
67 Tsukamoto-cho, Fukakusa, Fushimi-ku, Kyoto 612-8577
Participation Format:
In-person (Only the International Session and Symposium will be held in a hybrid format.)
Access:
https://www.ryukoku.ac.jp/english2/about/location.html
Campus Map:
https://www.ryukoku.ac.jp/english2/about/access/fukakusa.html
Participation Fee:
Members: Free of Charge
Non-members: ¥1,000 (Students ¥500)
※Please register using the link below:
https://jamps-winter2023.peatix.com
※The registration deadline is Sunday, December 10, 2023 (23:59 JST).
<To media representatives>
Media representatives wishing to cover the Conference should contact the JAMPS Secretariat in advance. Please provide the name of the company, the name of the representative, the date, time, and format (interview, photographing, video shooting, etc.) of the coverage. If you are planning to take pictures or a video, you will be required to wear a designated armband provided by the host university. Please leave your business card at the reception on the day of the coverage.
◆◆◆ Programme ◆◆◆
Date: Saturday, December 16, 2023
Free Presentations (in Japanese)
Free Presentations 1 (in Japanese)
13:15-15:15 Room B101
Chair: KONDO, Atsushi (Meijo University)
Free Presentations 2 (in Japanese)
13:15-15:15 Room B105
Chair: SHIBUYA, Tsutomu (Chukyo University)
Free Presentations 3 (in Japanese)
13:15-15:15 Room B103
Chair: ISHIKAWA, Eri(Japan Association for Refugees)
Free Presentations 4 (in Japanese)
13:15-15:15 Room B104
Chair: YAMAMOTO, Kaori (Aichi Prefectural University)
International Session (in English)
13:15~15:15 Room B102
Chair: BROTHERHOOD, Thomas (Rikkyo University)
Symposium (in Japanese)
15:45-18:15 Room B101
Title: Revisiting Japan’s Immigration System: From Past to Present [tentative] [Abstract]
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Address from the Conference Host: DEBNAR Milos (Ryukoku University)
Address from the JAMPS President: SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)
Panelists:
Discussion
Roundup
Reception
18:30-20:00
Café Ryukoku & (Fukakusa Campus, Building Jojukan)
Fee: 4,000 yen
※Please register using the link below:
https://jamps-winter2023.peatix.com
※The registration deadline is Sunday, December 10, 2023 (23:59 JST).
【Committee Venues】
December 16 (Sat.)
Planning Committee: 10:00~11:30 Room B1041
International Affairs Committee: 10:30~11:30 Room B102
Executive Committee: 11:50~12:50 Room B104
Editorial Committee: 18:15~18:45 Room B105
<International Session (in English)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2023 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Saturday, December 16, 2023
Time: 13:15~15:15 (tentative)
Venue: Ryukoku University
Format: In-person (Some sessions may be available in a hybrid format)
(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Thursday, September 28, 2023.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if
necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2023winter_moshikomisho_e.docx
―――――――
<Free Presentations (in Japanese)>
◆◆◆◆◆
冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2023年12月16日(土)13:15~15:15(予定)
場所:龍谷大学
開催形式:対面
(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2023年9月28日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
自由報告申込用紙&抄録記述要領
2023winter_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2023winter_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
Hosted by:
Meiji University
Time and Date:
Day 1: Saturday, May 27, 2023:12:45~18:00
Day 2: Sunday, May 28, 2023:10:00~17:00
Venue:
Meiji University, Surugadai Campus Liberty Tower (1-1 Kanda-Surugadai, Chiyoda-ku, Tokyo)
articipation Format:
In-person (only International Session will be held in a Hybrid format)
Access Map
https://www.meiji.ac.jp/cip/english/about/campus/surugadai.html
Campus Map
https://www.meiji.ac.jp/cip/english/about/campus/su_campus.html
Participation Fee:
JAMPS Members: Free of charge
Non-members: 1000 yen(Student non-members: 500 yen)
※Please pay at the reception desk on the day of the conference.
※Participation is open to non-members. However, only members can participate in the online format of the International Session.
※To prevent the spread of COVID-19, registering in advance is mandatory.
※The registration deadline is Sunday, May 21, 2023 (23:59PM JST).
※Please register using the link below:
https://forms.gle/VWm5MSnsoyWhxVAg9
※For non-members who wish to become a JAMPS member, please follow the application procedure according to the “Membership” section on this website.
For any inquiries regarding registration, please contact the help desk at jamps.tech.help[at]gmail.com.
<To media representatives>
Media representatives wishing to cover the Conference should contact the JAMPS Secretariat in advance. Please provide the name of the company, the name of the representative, the date, time, and format (interview, photographing, video shooting, etc.) of the media coverage. If you are planning to take photographs and video, you will be required to wear a designated armband provided by the host university. Please leave your business card at the reception on the day of the coverage. Please cooperate with the venue’s infection prevention measures.
◆◆◆ Programme ◆◆◆
Day 1: Saturday, May 27, 2023
Interest Group on Refugee Issues (in Japanese)
12:45~13:45 Room 1021
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Guest: ITO, Ayaki(UNHCR Representative in Japan)
※Please note that depending on circumstances, Mr. Ito Ayaki may not be able to attend. In that case, Prof. Takizawa Saburo will report on his recent visit to Poland and Ukraine.
Special Project Session (in Japanese)
Title: Rethinking Japan’s Immigration Law Reform
14:15~16:15 Room 1021
Project organizer and chair: ISHIKAWA, Eri(Japan Association for Refugees)
Panelists
ANDO, Yukari (Osaka University)
KODAMA, Koichi (Lawyer)
TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Commentator:
SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)
AKASHI, Jun-ichi (Tsukuba University)
Discussion
General Assembly Meeting
16:30~18:00 Room 1021
※According to the Article 7 of the Conference By-Laws, the right to vote at the General Assembly Meeting is reserved for the individual, group, and honorary members of the Association who have completed the payment of annual fees for the previous year.
Reception
18:30 - 20:00
Place: Café Pensée (on-campus facility)
Reception fee: 4.500 yen
Pre-registration is required. Please use the same Google form as the conference registration.
The reception fee will be collected at the conference registration desk on the day of the conference.
Day 2: Sunday, May 28, 2023
Free Presentations (in Japanese)
Free Presentations 1 (in Japanese)
10:00~12:00 Room 1021
Chair: MIYAZAKI, Satoshi (Waseda University)
Free Presentations 2 (in Japanese)
10:00~12:00 Room 1022
Chair: KONDO, Atsushi (Meijo University)
International Session (in English) [Abstract]
10:00~12:00 Room 1031
Chair: MILLY, Deborah (Virginia Polytechnic Institute and State University)
Special Thematic Session for Community Relations (in Japanese)[Abstract]
10:00~12:00 Room 1032
Title: Social Welfare Councils and International Cooperation NGO/NPOs as Actors in Supporting of Foreign Residents: Beyond “Multicultural Social Work”
Chair: OGAWA, Reiko (Chiba University)
Presenters
TANAKA, Shingo (Toshima Ward Citizens’ Social Welfare Council)
ICHIKAWA, Hitoshi (Shanti Volunteer Association (SVA))
Discussants
YOSHITOMI, Shizuyo (Mukogawa Women’s University)
TANAKA, Masako (Sophia University)
Symposium (in Japanese)
Title: Political Change and Diasporas: Migrants in Japan Who Cannot Return
13:45~17:00 Room 1021
Address from the Conference Host: SEKINOU, Hideaki (Meiji University)
Address from the JAMPS President: IKEGAMI, Shigehiro (Shizuoka Prefectural Board of Education)
Chair: GOLOVINA, Ksenia (Toyo University)
Part 1:
Presentations:
1.About Migrants from Myanmar in Japan
HITOMI, Yasuhiro (Musashi University)
2.About Migrants from Russia in Japan
MUKHINA, Varvara (Sophia University)
3.About Migrants from Iran in Japan
ISHINO, Shahran(Intercultural Communication Consultant)
Commentator:
YAMAMOTO, Kaori (Aichi Prefectural University)
Part 2:
Q&A
General Discussion
【Venues of the Committees】
May 27 (Sat.)
Planning Committee: 10:00~11:30 Room 1021
Editorial Committee: 10:00~11:30 Room 1135
Community Relations Committee: 10:00~11:30 Room 1133
International Affairs Committee: 10:00~11:30 Room 1134
Executive Committee: 11:30~12:45 Room 1134
May 28 (Sun.)
New Executive Committee: 12:15~13:15 Room 1022
<International Session (in English)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2023 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Sunday, May 28, 2023
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Meiji University, Surugadai Campus (tentative)
Format: In-person
(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Thursday, March 9, 2023.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if
necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2023annual_moshikomisho_e.docx
―――――――
<Free Presentations (in Japanese)>
◆◆◆◆◆
年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2023年5月28日(日)10:00~12:00(予定)
場所:明治大学駿河台キャンパス(仮)
開催形式:対面
(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2023年3月9日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
自由報告申込用紙&抄録記述要領
2023annual_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2023annual_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
Hosted by:
Aichi Prefectural University
Date and Time:
Date: Saturday, December 3, 2022
Time: 11:50-18:15
Venue:
Nagakute Campus, Aichi Prefectural University (1522-3 Ibaragabasama, Nagakute-shi, Aichi)
Participation Format:
In-person (only the International Session will be held in a Hybrid format)
Access Map:
https://www.aichi-pu.ac.jp/eng/access/index.html
Campus Map:
https://www.aichi-pu.ac.jp/eng/campus_map/nagakute.html
Participation Fee:
Free of Charge
For questions regarding the participation registration procedure, contact: jamps.tech.help[at]gmail.com
<To media representatives>
Media representatives wishing to cover the Conference should contact the JAMPS Secretariat in advance. Please provide the name of the company, the name of the representative, the date, time, and format (interview, photographing, video shooting, etc.) of the coverage. If you are planning to take pictures and video, you will be required to wear a designated armband provided by the host university. Please leave your business card at the reception on the day of the coverage. To cooperate with COVID-19 preventive measures, please always wear a mask at the venue.
◆◆◆ Programme ◆◆◆
Date: December 3, 2022
Interest Group on Refugee Issues (in Japanese)
11:50-12:50 Room H005
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Guest Speaker: KUDO, Haruko (Kobe University)
Book-talk: “Refugees and Sexuality: Inclusion and Exclusion of Sexual Minorities in the United States” (Akashi Shoten, Tokyo, 2022, in Japanese)
Free Presentations (in Japanese)
Free Presentations 1 (in Japanese)
13:15-15:15 Room H201
Chair: MIZUKAMI, Tetsuo (Rikkyo University)
Free Presentations 2 (in Japanese)
13:15-15:15 Room H202
Chair: KOJIMA, Hiroshi (Waseda University)
Free Presentations 3 (in Japanese)
13:15-15:15 Room H203
Chair: SUGAWARA, Shin (Nanzan University)
International Session (in English) [Abstract]
13:15~15:15 Room H004
Chair: GREEN, David (Nagoya University)
Special Thematic Session for Community Relations (in Japanese)
13:15-15:15 Room H005
To be announced.
Special Thematic Session for Community Relations has been cancelled.
Symposium (in Japanese)
15:45~18:15 Room H005
Title: Revisiting Japan’s Immigration System: From Past to Present [tentative] [Abstract]
Chair: YAMAMOTO, Kaori (Aichi Prefectural University)
Address from the Conference Host: YAMAMOTO, Kaori (Aichi Prefectural University)
Address from the JAMPS President: IKEGAMI, Shigehiro (Shizuoka Prefectural Board of Education)
Panelists:
TANAKA, Hiroshi (Professor Emeritus at Hitotsubashi University)
NAKAMURA, Il-song (Writer)
KODAMA, Koichi (Lawyer)
Commentator:
SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)
Discussion
Roundup
【Committee Venues】
December 3 (Sat.)
Planning Committee: 10:00~11:30 Room H201
Executive Committee: 11:50~12:50 Room H201
<International Session (in English)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2022 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Saturday, December 3, 2022
Time: 13:15~15:15 (tentative)
Venue: Aichi Prefectural University
Format: In-person (Some sessions may be available in a hybrid format)
(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Thursday, September 15, 2022.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if
necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2022winter_moshikomisho_e.docx
―――――――
<Free Presentations (in Japanese)>
◆◆◆◆◆
冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2022年12月3日(土)13:15~15:15(予定)
場所:愛知県立大学
開催形式:対面(一部のセッションについてハイブリッド形式での提供の可能性あり)
(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2022年9月15日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
自由報告申込用紙&抄録記述要領
2022winter_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2022winter_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
Hosted by:
Shizuoka University of Art and Culture
Time and Date
Day 1: Saturday, May 28, 2022, 13:45~18:45
Day 2: Sunday, May 29, 2022, 10:00~17:00
Venue
Shizuoka University of Art and Culture (2-1-1 Chūō, Naka Ward, Hamamatsu, Shizuoka Prefecture)
※In-person (+online[to the extent possible])
Access
https://www.suac.ac.jp/english/about/campusinfo/access/
Campus Guide
https://www.suac.ac.jp/english/about/campusinfo/
Participation Fee:
Free of Charge
*Only JAMPS members can participate in the Conference, regardless of the participation format.
*The application deadline is Sunday, May 22. JAMPS members will be informed through the mailing list about the application method.
*Applying in advance is required even if you wish to participate in person.
*Non-members may apply for participation upon becoming a member of JAMPS. Please complete the procedures by Sunday, May 15, and write in the membership application e-mail addressed to the JAMPS Secretariat (admin[at]iminseisaku.org([at]を@に変更してください。)) that you wish to participate in the 2022 Annual Conference.
Capacity for in-person participation: 350 people (on a first come first served basis)
<To media representatives>
Media representatives wishing to cover the Conference should contact the JAMPS Secretariat in advance. Please provide the name of the company, the name of the representative, the date, time, and format (interview, photographing, video shooting, etc.) of the coverage. If you are planning to take pictures and video, you will be required to wear a designated armband provided by the host university. Please leave your business card at the reception on the day of the coverage. To cooperate with the COVID-19 preventive measure, please always wear a mask at the venue.
◆◆◆ Programme ◆◆◆
Day 1: Saturday, May 28, 2022
Interest Group on Refugee Issues (in Japanese)
13:45~14:45 South Lecture Hall 176
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Guest: YAMAZAKI, Arisa(Tokyo University of Foreign Studies)
Mini-Symposium (in Japanese)
15:30~17:30 Auditorium
Title: Immigrant Integration in Japan
Chair: SUGAWARA, Shin (Nanzan University)
Project outline: SUGAWARA, Shin (Nanzan University)
Presentations:
1.NAGAYOSHI, Kikuko (Tokyo University)
Social Integration of Immigrants in Japan
※Online Presentation
2.TAKENOSHITA, Hirohisa (Keio University)
Socio-economic Integration and Family Formation of Immigrants in Japan
3.IGARASHI, Akira (Osaka University)
Immigrants’ Sense of Belonging in the Japanese Society
Commentator:
MIYAJIMA, Takashi (Ochanomizu University)
Social Integration of Immigrants: A Comparative Perspective
Q&A
General Assembly Meeting
17:45~18:45 Auditorium
※According to the Article 7 of the Conference By-Laws, the right to vote at the General Assembly Meeting is reserved to the individual, group, and honorary members of the Association who have completed the payment of annual fees for the previous year.
Special Event
19:00~20:15 SUAC Plaza
Networking with Students with an International Background (SIB, SUAC Students Group with Multicultural Backgrounds)
※JAMPS will not hold a Reception at this Conference. Please adhere to COVID-19 regulations when dining jointly with other members of the Association.
Day 2: Sunday, May 29, 2022
Free Presentations (in Japanese)
Free Presentations 1 (in Japanese)
10:00-12:00 Auditorium
Chair: GOLOVINA, Ksenia (Toyo University)
Free Presentations 2 (in Japanese)
10:00~12:00 South Lecture Hall 176
Chair: NISHIMURA, Akio (RASC Japan Community Linguistic Service Center [Cots])
Free Presentations 3 (in Japanese)
10:00~12:00 South Lecture Hall 278
Chair: KOJI, Junichiro (Hokkaido University of Education)
International Session (in English) [Abstract]
10:00~12:00 South Medium Lecture Hall 377
Chair: GREEN, David (Nagoya University)
Special Thematic Session for Community Relations (in Japanese)
10:00~12:00 South Medium Lecture Hall 378
Symposium (in Japanese)
13:30~17:00 Auditorium
Title: Immigration Policy Under and After COVID-19
(Project organized by Yoshikazu Shiobara in collaboration with Eriko Suzuki)
Chair: SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)
Address from the Conference Host: SAEKI, Yasutaka (Shizuoka University of Art and Culture)
Address from the JAMPS President: IKEGAMI, Shigehiro (Shizuoka Prefectural Board of Education)
Project Outline: SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)
Panelists:
1.SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)
Foreign Workers Under the COVID-19 Pandemic: Systemic Vulnerabilities and ‘Inequalities’ Exposed
2.YOSHIMIZU, Jiho (Japan Vietnam Mutual Support Association: TOMOIKI)
Technical Intern Trainees Abandoned by their Host Country
3.HARA, Bunjiro (Anti-poverty Network)
Outcomes of Poverty among Foreigners in Japan
4.HARA, Megumi (National Institute of Technology, Wakayama College)
Migrant Women and Children During the COVID-19 Pandemic: Outreach from the Minami Area in Osaka
5.KONDO, Atsushi (Meijo University)
Tendencies in Japan’s Policies Concerning Foreigners and Prospects for the Post-COVID Era
Commentator: SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)
Q&A
General Discussion
【Committee Venues】
May 28 (Sat.)
Planning Committee: 10:00~11:30 South Medium Lecture Hall 280
International Affairs Committee: 10:00~11:30 South Medium Lecture Hall 281
Executive Committee: 12:00~13:30 South Medium Lecture Hall 280
<International Session (in English)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2022 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Sunday, May 29, 2022
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Shizuoka University of Art and Culture
Format: Hybrid (In-person and Online)
(The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Thursday, March 10, 2022.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if
necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202201_moshikomisho_e.docx
―――――――
<Free Presentations (in Japanese)>
◆◆◆◆◆
年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2022年5月29日(日)10:00~12:00(予定)
場所:静岡文化芸術大学
開催形式:対面+リアルタイム・オンライン
(オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2022年3月10日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
自由報告申込用紙&抄録記述要領
202201_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
202201_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
Hosted by:
Meiji Gakuin University
Time and Date
Date: Sunday, December 12, 2021
Time: 10:00-17:00
Venue:
Online
Participation Fee:
Free of Charge
*Only JAMPS members can participate in the Conference.
*The deadline for online participation is Sunday, December 5. JAMPS members will be informed through the mailing list about the application method.
*Non-members may apply for participation upon becoming a member of JAMPS. Please complete the procedures by Sunday, November 28, and write in the membership application e-mail addressed to the JAMPS Secretariat that you wish to participate in the 2021 Winter Conference.
◆◆◆Program◆◆◆
Date:December 12, 2021
Free Presentations (in Japanese)
Free Presentations 1 (in Japanese)
10:00~12:00
Chair: HASEBE, Mika (Meiji Gakuin University)
Free Presentations 2 (in Japanese)
10:00~12:00
Chair: SATO, Yuriko (Tokyo Institute of Technology)
International Session (in English) [Abstract]
10:00~12:00
Chair and Moderator: GREEN, David (Nagoya University)
Free Presentations 3 (in Japanese)
12:15~14:15
Chair: YAMAMOTO, Kaori (Aichi Prefectural University)
Interest Group on Refugee Issues (in Japanese)
13:00~14:00
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Guest Speaker: HISHIDA, Yasuhiro (Chief, Refugee Status Determination Unit, Immigration Service Agency of Japan)
Special Thematic Session for Community Relations (in Japanese)
13:00~14:30
Chair: OGAWA, Reiko (Chiba University)
Symposium (in Japanese)
15:00~17:00
Title: Rethinking Immigration Detention: The Debate on the Revision of the Immigration Control and Refugee Recognition Act
Chair: ISHIKAWA, Eri (Japan Association for Refugees)
Address from the Conference Host: HASEBE, Mika (Meiji Gakuin University)
Address from the JAMPS President: IKEGAMI Shigehiro (Shizuoka University of Art and Culture)
Part 1:
Panelists:
1. MIYAO, Yoshiaki (Director, Enforcement Division, Immigration Department, Immigration Services Agency)
2. ABE, Kohki (Meiji Gakuin University)
3. NIITSU, Kumiko (Graduate School, University of Strasbourg)
Part 2:
Q&A
Panel Discussion
Roundup
Online Networking
17:30-19:00
In order to prevent the spread of COVID-19, the JAMPS 2021 Winter
Conference, scheduled to take place on Sunday, December 12, will no
longer be held on-site.
The conference will move, in its entirety, to an online venue. Details
regarding online participation will be announced in due course.
<International Session (in English)>
◆◆◆◆◆
JAMPS is calling for papers for the 2021 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
Date: Sunday, December 12, 2021
Time: 13:00~15:00 (tentative)
Venue: Meiji Gakuin University Yokohama Campus
Format: Hybrid (In-person and Online)
(The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Saturday, September 25, 2021.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202108_moshikomisho_e.docx
―――――――
<Free Presentations and Thematic Sessions (in Japanese)>
◆◆◆◆◆
冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2021年12月12日(日)13:00~15:00(予定)
場所:明治学院大学横浜キャンパス
開催形式:対面+リアルタイム・オンライン
(オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2021年9月25日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
自由報告申込用紙&抄録記述要領
202108_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
202108_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx
The JAMPS 2021 Annual Conference, scheduled to take place on Saturday
May 29 to Sunday, May 30, will, due to the effect of the deteriorating
circumstances surrounding the spread of Covid-19, no longer be held on-
site. It will move, in its entirety to an online venue.
Prospective attendees who have already applied to participate on-site
may join the Conference online. No additional registration procedures
are necessary.
Further details regarding online participation will be sent in due
course.
Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
Supported by:
Shizuoka University of Art and Culture
Time and Date
Day 1:
13:00-18:00 Saturday 29 May 2021
Day 2:
10:00-17:00 Sunday 30 May 2021
Venue:
Online
Participation Fee:
Free of Charge
*Only JAMPS members can participate in the Conference.
*The deadline for online participation is Sunday 23 May 2021. JAMPS members will be informed through the mailing list about the application method. Only JAMPS members can participate in the conference online.
◆◆◆ Programme ◆◆◆
Day 1: Saturday 29 May
Refugee Issues Interest Group:
13:00-14:00 0176 Lecture Room
Chair: SAEKI, Yasutaka (Osaka University)
Speaker: TANIGUCHI, Miyoko (JICA) [Abstract]
*online presentation
Special Session: The Aging of Newcomer Foreign Residents in Japan and the Impact of COVID-19
14:15-16:15 Auditorium
*This session can be participated in online.
Chair: KOJI, Junichiro (Hokkaido University of Education)
Panelists:
SUZUKI, Erika (Hamamatsu Foundation for International Communication and Exchange)
KODAMA, Tetsuyoshi (Aliança de Intercâmbio Brasil Japão)
Discussant: YAMAMOTO, Kaori (Aichi Prefectural University)
General Assembly Meeting
16:30-18:00 Auditorium
*In accordance with Article 7 of the Constitution of the Society, voting rights at the General Assembly are reserved for individual, group, and honorary members who have paid their membership fees for the previous year.
*An official conference dinner will not be conducted.
Day 2: Sunday, 30 May
Free Presentations (Japanese)
Free Presentations 1
10:00-12:00 Auditorium
Chair: ISHII Hiroaki (Japan Association for Refugees)
Free Presentations 2
10:00-12:00 0176 Lecture Room
Chair: NISHIMURA, Akio (Pacific Affairs Interpretation Japan)
Free Presentations 3
10:00-12:00 0278 Lecture Room
Chair: SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)
International Session (English) [Abstract]
10:00-12:00 0377 Lecture Room
Chair: Deborah MILLY (Virginia Polytechnic Institute and State University)
Technical Operator: SAEKI, Yasutaka (Osaka University)
Special Thematic Session for Community Relations
10:30-12:00 0378 Lecture Room
Chair:KIYOTANI, Noriko (International Organization for Migration Japan)
Symposium: Two Years after the Enforcement of the Revised Immigration Control and Refugee Recognition Act: Current Status and Issues of the Specified Skills Worker System and “Comprehensive Measures for the Acceptance and Coexistence of Foreign Nationals”
13:30-17:00 Auditorium
*This session can be participated in online.
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa Jogakuin University)
Address from the JAMPS President: KONDO, Atsushi (Meijo University)
Introduction: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa Jogakuin University)
Panelists:
OMI, Aiko (Director of the Policy Division, Immigration Services Agency)
*online presentation
SUGANUMA, Motoi (General Manager, Foreign Talent Services, Dive Corporation)
Myo Myint Swe (General Manager, May Way Japanese Language School)
Khun Aung Kyaw/ Thiri Lin (Technical Training Intern, Myanmar)
HATATE, Akira (Director of Japan Civil Liberties Union/Steering Committee Member of the Solidarity Network with Migrants Japan)
Discussant: AKASHI, Jun-ichi (University of Tsukuba)
Responses from the panelists
Discussion
Conclusion
The JAMPS 2021 Annual Conference will be conducted on May 29 (Sat.) and 30
(Sun.) at Shizuoka University of Art and Culture in Hamamatsu City. The
Conference will be held face-to-face, and you can also participate in all of the sessions except the Symposium and Special Session online.
Advance application is necessary in order to participate in the conference.
The application form will be available once the conference program is released in mid-April.
The Symposium and the Special Session will be recorded and available for JAMPS members after the conference.
<International Session (in English)>
JAMPS is calling for papers for the 2021 Annual Conference. Members
interested in giving a presentation in the International Session at this
conference should refer to the file below.
Language used at the session is English. All applications will be reviewed by the International Affairs Committee.
◆◆◆◆◆
Date: May 30, 2021 (Sunday)
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Shizuoka University of Art and Culture
(The format of the conference may change to the online format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is March 13, 2021 (Saturday).
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202101_moshikomisho_e.docx
Organized by Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
Time and Date:
10:00-18:00 Saturday, 12 December 2020
Venue: Online
Participation Fee:
Members of JAMPS: Free of Charge
*Only JAMPS members are eligible to attend.
*Details on how to apply for and participate in the conference will be announced on the JAMPS mailing list by the end of October.
◆◆◆Program◆◆◆
<10:00~12:00>
Free Presentations 1 (Japanese)
Chair: SHIBUYA, Tsutomu (Chukyo University)
Free Presentations 2 (Japanese)
Chair: IKEGAMI, Shigehiro (Shizuoka University of Art and Culture)
<12:10-13:10>
Interest Group on Refugee Issues
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Guest Speaker: MOTOHARI, Kazuyuki (Chief, Refugee Status Determination Unit, Immigration Service Agency of Japan)
<12:10-14:10>
International Session (English) [Abstract]
Special Thematic Session for Community Relations (Japanese)
Chair: ISHII, Hiroaki (Japan Association for Refugees)
<14:30-17:00>
Symposium (Japanese)
Gender in Immigration Policy [Abstract]
The panel aims to critically revisit Japan’s immigration policy from the gender perspective and examine migrants’ citizenship and integration. Responding to population aging and increasing women’s labor force participation, migrants’ labor market has expanded from the productive sphere to the reproductive sphere. However, gender inequality in Japan is significant, and the policy initiatives to bring gender equality in the past decades have had minimal impacts. How should we understand migrants’ situation entering into reproductive work while gender inequality is maintained? How does migration policy reflect, maintain, and strengthen the existing gender norms? How does migration policy intersect with existing gender norms, and how does it manifest itself in different contexts? What would be the consequence of migrants’ entry into the precarious labor market under post-Fordism? How do the gendered migration policy and labor market further widen the inequality, and how civil society responds to it? Experts from an interdisciplinary background will discuss how policies may become more inclusive by taking diverse backgrounds into account.
Chair: OGAWA, Reiko (Chiba University)
Discussant:
MILLY, Deborah J. (Virginia Polytechnic Institute and State University)
HOSOKI, Ralph Ittonen (Sophia University)
<17:00-18:00>
General Assembly Meeting
【The Executive Committee】
11, December (Fri.) 19:00-21:00 (Zoom)
Due to difficulties in securing a venue because of COVID-19 concerns, it has been decided to move the 2020 Winter Conference of Japan Association for Migration Policy Studies, scheduled to take place on December 12 (Saturday), to an online-only format. Details will be announced in due course.
<International Session (in English)>
JAMPS is calling for papers for the 2020 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
*The JAMPS 2020 Winter Conference will be conducted in an online format.
◆◆◆◆◆
Date: Saturday, December 12, 2020
Time: 13:00~15:00 (tentative)
Venue: Online (Link and instructions to be announced later.)
(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Saturday, September 26,
2020.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202008_moshikomisho_e.docx
Due to the circumstances of the presenters, the Special Thematic Session for Community Relations, scheduled on May 24, has been cancelled.
JAMPS will contact those members who have already applied for this session soon.
Only members of the Japan Association for Migration Policy Studies are eligible to participate in the JAMPS 2020 Annual Conference (online).
Details on how to apply for the conference will be announced at the end of April via the JAMPS members’ mailing list. If you do not receive an e
-mail, please contact our administrative desk.
Contact
Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
Time and Date
10:00-17:30 Saturday, 23 May 2020
10:00-18:00 Sunday, 24 May 2020
Venue: Online
*Facilitated by SHIOBARA Yoshikazu Seminar, Graduate School of Human Relations, Keio University
Participation Fee:
Members of JAMPS: Free of Charge
*Only JAMPS members are eligible to attend.
*Details on how to apply for and participate in the conference will be announced on the JAMPS website and mailing list by the end of April.
◆◆◆ Programme ◆◆◆
23 May (Sat.)
10:00-12:00
International Session (English)[Abstract]
Chair: SAEKI, Yasutaka (Osaka University)
14:00-15:00
General Assembly Meeting
*Information on how to distribute the materials will be announced in the Member ML.
15:30-17:30
Special Thematic Session
Thinking about the Legitimacy of Immigration Policy: Issues from Political Theories of Migration
Panelists:
May 24 (Sun.)
10:00-13:00
Free Presentations 1 (Japanese)
Chair: OGAWA, Reiko (Chiba University)
13:30~15:00
Special Thematic Session for Community Relations (Japanese)
Presentations of High School students: Hyogo Prefectural International High School
Chair: ISHII, Hiroaki (Japan Association for Refugees)
15:30~18:00
Free Presentations 2 (Japanese)
Chair: KOJI, Junichiro (Hokkaido University of Education)
The JAMPS 2020 Annual Conference, scheduled to take place on Saturday May 23 to Sunday, May 24, will have part of its programme cancelled, with the remaining part being conducted in an online format. The conference will no longer be held at Hokkaido University of Education, Hakodate Campus.
Regular features of the Conference, such as the Special Session, Mini-Symposium, and Symposium have been cancelled. The Free Presentations and General Assembly will be held online on May 23 and 24. Whether to also hold the International Session and Special Thematic Session for Community Relations online on May 23 and 24 is currently being deliberated.
JAMPS members will be able to listen to, as well as ask questions and make comments on the presentations via the Internet, either at home or at their workplace. The actual programme to be offered online, as well as details vis-à-vis online access and participation, will be announced at the beginning of April.
This change to the content of the JAMPS Annual Conference has been made to avoid confusion and prevent the occurrence of any unforeseen developments arising from the spread of COVID-19. We apologise for any inconvenience, and ask for your co-operation in enabling the Conference to take place online.
The Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS) hereby cancels the Special Spring Conference, planned to be held on March 21, 2020.
The conference has been cancelled based on the above reasons. As the JAMPS Annual Conference is expected to be held in May 2020, it has been decided to cancel rather than postpone this event.
We sincerely apologise for any inconvenience this may cause.
In March 2020, JAMPS will hold a Special Spring Conference. Almost one year has passed since the enforcement of the revised Immigration Control and Refugee Recognition Act (ICRRA), and this onference will offer an opportunity to reflect on current developments. We look forward to your participation.
Time and Date:
10:00-17:00 Saturday, March 21, 2020
Venue:
Waseda University (Waseda Campus)
Room 101, 1F, Building 14
Access and Campus Map:
Waseda University (Waseda Campus)
https://www.waseda.jp/top/en/access/waseda-campus
Campus Map
https://www.waseda.jp/top/en/assets/uploads/2014/08/
75fbe93c96f198b17f2f294320b48990.pdf
Participation Fee:
Members: Free of Charge
Non-members: ¥1,000 (Students ¥500)
◆◆◆Program◆◆◆
10:00-12:00 Mini-Symposium
Thinking about the Legitimacy of Immigration Policy: Issues from Political Theories of Migration
Panelists:
Commentator:
NISHIHARA Kazuhisa (Seijo University)
13:00-17:00 Main Symposium
Examining the Revised Immigration Control and Refugee Recognition Act One Year down the Road
Introduction:
IKEGAMI Shigehiro (Shizuoka University of Art and Culture)
Panelists:
<International Session (in English)>
JAMPS is calling for papers for the 2020 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
◆◆◆◆◆
Date: Saturday, May 23, 2020
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Hokkaido University of Education, Hakodate Campus
(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Saturday, March 7, 2020.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202001_moshikomisho_e.docx
Principal Organisers:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
School of Global Humanities and Social Sciences, Nagasaki University
Co-organiser:
Transdisciplinary Research Platform on "Risk Society" in Humanities andSocial Sciences
Time and Date:
12:00-18:15 Saturday, 7 December 2019
Participation Fee:
Free of charge
Venue:
Global Education and Student Support Center
Bunkyo Campus, Nagasaki University
1-14 Bunkyo-Cho, Nagasaki-shi 852-8521
Access and Campus Map:
http://www.nagasaki-u.ac.jp/en/access/bunkyo/index.html
【Access】
1. From JR Nagasaki Station
Street car Nagasakiekimae -> (Destination: Akasako) -> Get off at Nagasakidaigakumae
Nagasaki bus Nagasakiekimae -> (Destination: Route 1 Mizokawa, Uwatoko, Kamiyokoo) -> Get off at Nagasakidaigakumae
2. From JR Urakami Station
Street car Urakamiekimae -> (Destination: Akasako) -> Get off at Nagasakidaigakumae
3. Nagasaki bus Urakamiekimae -> (Destination: Route 1 Mizokawa, Uwatoko, Kamiyokoo) -> Get off at Nagasakidaigakumae
From Nagasaki Airport
Prefectural bus Nagasaki Airport No. 4 stop -> (Destination: Nagasaki via Showa-machi/Urakami) -> Get off at Chodaiuramonmae -> Walk
For further information, please see the following link:
http://www.nagasaki-u.ac.jp/en/access/bunkyo/index.html
◆◆◆Program◆◆◆
Interest Group on Refugee Issues
12:00-13:00
Room C-25, 2F
Specified Skilled Worker System and the Refugee Recognition System
Chair: TAKIZAWA Saburo(Special Advisor to Japan for UNHCR)
In April 2019, the Government created the residence status of Specified Skilled Worker, through which an estimated 345,000 foreign workers will be accepted from nine Asian countries. The Chair will present an overview of discussions held at the Advisory Panel on Immigration Control Policies with regard to this development, and exchange views with a senior official of the newly-established Immigration Services Agency on the implications of the policy for Japan’s Refugee Recognition system.
International Session (English)
13:10-15:10
Room A-24, 2F
Chair: SAEKI Yasutaka (Osaka University)
Free Presentations 1 (Japanese)
13:10-15:10
Room A-12, 1F
Chair: KOJI Jun-ichiro (Hokkaido University of Education)
Free Presentations 2 (Japanese)
13:10-14:45
Room A-13, 1F
Chair: SUGAWARA Shin (Nanzan University)
Special Thematic Session for Community Relations (Japanese)
13:10-15:10
Room A-14, 1F
Chair: DOI Yoshihiko (Resource Center for Multicultural Community Tokai)
Symposium
"Entering a New Era of Immigration in Japan: Reconsideration of Immigration Policy from the Reality of Kyushu"
15:30-18:00
Sky Hall, 4F
Part 1 "The Arrival of Multicultural Society in Japan"
Moderator: MIHARA Reiko (Nagasaki University)
Break
Part 2 “The Current Status and Challenges for Migrants in Kyushu"
Moderator: SAIHANJUNA (Nagasaki University)
Extraordinary Assembly Meeting
18:00-18:15
Sky Hall, 4F
Reception
18:30-20:00
Room A-11, 1F (tentative)
Fee: 4,000 yen (Please pay at the conference registration or the venue of reception)
Booking is not required
Committee Venues
10:00-12:00 Planning Committee (Room A-22, 2F)
11:00-12:00 Editorial Committee (Room A-23, 2F)
11:00-12:00 Community Relations Committee (Room A-14, 1F)
12:00-13:00 Executive Committee (Room G-3A, 3F)
【Optional Tour on Sunday, 8 December (available only in Japanese)】
このたび、長崎大会実行委員会では、参加者の皆様に長崎の歴史や文化に触れていただく機会を設けるため、大会翌日の12月8日(日)午前10~12時に、一般社団法人 長崎国際観光コンベンション協会が実施する「長崎さるく」を利用したツアーを企画することとなりました。「長崎さるく」とは、地元ガイドとともに街歩きをしながら、長崎の歴史や名所を回るツアーです。
https://www.saruku.info/tsusaruku/
実行委員会では、学会で団体申込するツアーとして、約450年に及ぶ長崎のキリシタンの歴史・文化に触れていただける「長崎はローマだった ~古の教会跡と西坂の丘~」を選定いたしました。
https://www.saruku.info/tour/tsu_06/
このツアーに参加を希望される場合は、11月17日までに以下のグーグルフォームに記載の上、送信をお願いいたします。大会実行委員会が取りまとめて申込を行います。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4Y6qIT1WLnq3rFzWn8SWp
P2M3DVCY6MEsrRN4KEGmf8X49A/viewform?usp=sf_link
申し込みをされた参加者の方々には、追って実行委員会より当日のご案内等についてご連絡いたします。
なお、このツアー以外にも様々なツアーがございますので、これ以外のツアーにも各自で自由にお申し込みをしていただけます。ただし、1名のみでご参加の場合、ウェブサイトに記載の参加費用より1000円アップされるツアーがほとんどです。
<International Session (in English)>
JAMPS is calling for papers for the 2019 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
◆◆◆◆◆
Date: Saturday, December 7, 2019
Time: 13:10~15:10 (tentative)
Venue: Nagasaki University
(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Friday, September 27, 2019.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
201912_moshikomisho_e.docx
<自由報告(日本語)>
冬季大会の自由報告の報告者を公募いたします。
報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、「自由報告申込用紙」には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
◆◆◆◆◆
日時:2019年12月7日(日)13:10~15:10(予定)
場所:長崎大学
(なお、大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告の公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2019年9月27日(金)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
大会報告申込用紙&抄録記述要領
201912_moshikomisho_j.docx
The details of the international session (in English) shall be posted on this page upon confirmation.
Co-organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
Japan Association for Language Policy (JALP)
Supported by:
Toshima City Japan-China Friendship Association
Time and Date
10:00-18:00 Saturday 25 May 2019
10:00-16:30 Sunday 26 May 2019
Venue
Ikebukuro Campus, Rikkyo University
3-34-1 Nishi-Ikebukuro, Toshima-ku, Tokyo 171-8501, Japan
Access
https://english.rikkyo.ac.jp/map/index.html (English)
Campus Map
Materials Fee:
Members of JAMPS: Free of Charge
Non-members ¥1,000 (Students ¥500)
Members of JALP: Free of Charge (pre-registration through the JALP Secretariat is required. Please contact the JALP Secretariat for more details.)
◆◆◆ Programme ◆◆◆
25 May (Sat.)
International Session (English)[Abstract]
10:00-12:00
Room 7102, Building No.7
Chair: MILLY, Deborah (Virginia Polytechnic Institute and State University)
Interest Group on Refugee Issues: Higher Education and Employment of Refugees
12:00-12:55
Room A304, Building No.11
Chair: SATO, Yasunobu (University of Tokyo)
Special Session: The Rapid Change of Foreign Labour Policies in Contemporary Japan
13:00-14:30
Room D201, Building No.14
Key-note Speaker: FUKUYAMA, Hiroshi (Director-General, Tokyo Regional Immigration Bureau)
Chair: SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)
Discussants: KONDO, Atsushi (Meijo University / President of JAMPS)
SUZUKI, Eriko
Mini-Symposium: Tabunka Kyosei and Language Policies in Japan
(Co-Organised by JAMPS and JALP)
14:45-17:15
Room D201, Building No.14
Chair, SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)
Panelists:
The Principle of Tabunka Kyosei and Language Policies [Abstract]
USUYAMA, Toshinobu (Tsukuba University / Vice-President of JALP)
The Possibility of Japanese Language Education as a Social Integration Policy for Citizens with Migration Background [Abstract]
MATSUOKA, Yoko (Iwate University /JAMPS/JALP)
Rethinking the Idea of “Importance of Mother Tongue Education for Children” [Abstract]
KIMURA, Tetsuya (Teikyo University / JALP)
Discussant: SHIOBARA, Yoshikazu
Q&A with the floor
General Assembly Meeting
17:30-18:30
Room D201, Building No.14
Reception
18:40-20:10
Main Dining Hall, Rikkyo University
Food: Lever son Verre Komaba (French cuisine)
Fee: 5,000 yen (Students: 3,000 yen) payable at the conference registration desk or the reception entrance on the day.
If you are planning to attend the reception, please send an e-mail by May 17 (Fri.) to the e-mail address below as we need to know the rough number of attendees. Please write: "JAMPS Conference Party" in the subject line and provide your name and affiliation in the body of the e-mail.
jamps-2019[at]rikkyo.ac.jp (Replace [at] with @)
【Venues of the Committees】
May 25 (Sat.)
The Planning Committee
10:00-11:40 Room 7152-7153, Building No.7
The Editorial Committee
10:30-11:30 Room 7255-7257, Building No.7
The Committee for Community Relations
10:30-11:30 Room 7154, Building No.7
The Executive Committee
11:45-12:45 Room 7152-7154, Building No.7
May 26 (Sun.)
The International Affairs Committee
12:30-13:00 Room D401, Building No.14
Meeting for New Executive Committee Members
Meeting for New Executive Committee Members
26 May (Sun.)
Free Presentations
10:00-12:00
Free Presentations 1
Room D301, Building No.14
Chair: SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)
Free Presentations 2
Room D401, Building No.14
Chair: TAKAHATA, Sachi (University of Shizuoka)
Free Presentations 3
Room D501, Building No.14
Chair: NISHIHARA, Kazuhisa (Seijyo University)
Special Thematic Session for Community Relations
11:00-12:30 Room 7101, Building No.7
Chair: MATSUSHITA, Namiko (Nagoya Sangyo University)
Presentations of Super Global High School students: Hyogo Prefectural International High School
Presentation of Practical Activities
How can talented and experienced refugees be active in Japanese society, other than seeking the recognition as a refugee?
WATANABE, Sayaka (WELgee)
Symposium: Examining Tabunka Kyosei from the Viewpoints of Local Communities
13:00-16:30 Room D201, Building No.14
Opening Remarks: President of JAMPS
Chair: MIZUKAMI, Tetsuo (Rikkyo University)
NORO, Yoshiaki (Rikkyo University)
Part 1
Part 2
Q&A among the panelists and with the floor
<International Session (in English)>
JAMPS is calling for papers for the 2019 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.
◆◆◆◆◆
Date: Saturday, May 25, 2019
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Rikkyo University
(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)
The submission deadline for paper proposals is Saturday, March 9, 2019.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.
JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
201901_moshikomisho_e.docx
<Free Presentations (in Japanese)>
年次大会の自由報告の報告者を公募いたします。
報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。
なお、「自由報告申込用紙」には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。
日時:2019年5月26日(日)10:00~12:00(予定)
場所:立教大学
(なお、大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)
自由報告の公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2019年3月9日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。
大会報告申込用紙&抄録記述要領
201901_moshikomisho_j.docx