移民政策学会2024年度冬季大会

移民政策学会2024年度冬季大会 【pdf】

主催:
移民政策学会

開催校:
南山大学

日時:
2024年12月7日(土):13:00~18:00

会場:
南山大学(名古屋市昭和区山里町18)

開催形式:
対面(国際セッションについてのみハイブリッド対応)

アクセスマップ:
交通アクセス|南山大学 (nanzan-u.ac.jp)
キャンパスマップ:
https://www.nanzan-u.ac.jp/CMAP/nagoya/campus-nago.html

参加費:
会員 無料
非会員(一般) ¥1,000 (学生) ¥500

参加申し込みには以下のPeatixのフォームをご利用ください。
https://jamps-winter2024.peatix.com
参加の申し込み締切は、2024年12月1日(日)23時59分
<厳守>です。

<開催校からのお知らせ>

会場校のWifi利用に関して、ルーター等特別なものはご用意できません。各自でご用意ください。大学の研究者の方におかれましては、eduroamを利用してください(SSID「eduroam」あるいは「eduroam-XXX」(XXXは任意の文字列)の無線ネットワークに接続できますので、各大学等で、あらかじめIDとパスワードを設定してもらい、会場でそれらを入力してご利用ください)。
当日、移民政策学会の受け付けは、R棟の「フラッテンホール」前となります。そこで受付をおこなってから、自由報告&テーマセッション会場のG棟に移動してください。
当日、自由報告&テーマセッション会場のG棟では、別の学会も利用しています。移民政策学会が借用している教室以外には、参加者は立ち入らないようにご注意ください。

<取材を希望されるメディア関係者のみなさま>

  • 大会の取材は 学会事務局までメールにて事前の申し込みをお願いしております。
  • メールには、社名、担当者氏名、取材日時、取材内容(インタビュー、写真撮影、動画撮影等の要否)を記入ください。
  • 写真撮影や動画の撮影がある場合は、開催校の腕章を着用してもらう必要があります。
  • 取材日当日、担当者の名刺を大会の受付に提出下さい。

◆◆◆プログラム◆◆◆

<自由報告>

自由報告Ⅰ
13:00~15:00 G棟G25教室

司会 高畑幸(静岡県立大学)

  1. 馬場 由美子(愛知県立大学大学院)
    「ウルグアイに転住してきた日本人移民—語りにみる「帰着」の背景—」【抄録
  2. 牧田 幸文(福山市立大学)
    「ハワイを終の住処として選択した新一世高齢者—本土からの移住者を中心に—」【抄録
  3. 高橋 泉(大谷大学)
    「インドシナ難民の宗教的諸相に関する一考察―2つの定住促進センターの事例を通じて―」【抄録

自由報告II
13:00~15:00 G棟G26教室

司会 ミロシュ・デブナール(龍谷大学)

  1. 手塚 沙織(南山大学)
    「重要技術分野の高度外国人材とアメリカのビザ制度―米シリコンバレー在住の人工知能(AI)分野に従事する日本人を事例として―」【抄録
  2. 大津 真実(金沢大学)
    「ドイツにおける難民の社会統合政策―ベルリン州の事例から―」 【抄録
  3. 池北 眞帆(東京大学大学院)
    「スペイン右派ポピュリズム政党支持者の排外主義をめぐるエスノグラフィ」【抄録
  4. 佐藤 美奈子(京都大学)
    「移動する家族の言語バイオグラフィとアイデンティティ形成―オーストラリア在住ブータン人家族の事例から―」【抄録

自由報告III
13:00~15:00 G棟G27教室

司会 渋谷努(中京大学)

  1. 山内 周司(京都大学大学院)
    「各国における海外選挙区代表議員選出制度の比較分析―日本への導入に向けて―」【抄録
  2. 盧 宇晨(慶應義塾大学大学院)
    「在留外国人の健康保険加入決定要因に関する研究」【抄録
  3. サングムックダー・プンナウィッチ(一橋大学大学院)
    「法的地位の移行における移民の主体性に影響を及ぼす要因―技能実習後の移行を事例に―」【抄録
  4. 李 敏((独)大学改革支援・学位授与機構)
    「在日中国人元留学生の教育ネットワークに関する研究」【抄録

<テーマセッション>「外国人移住者の起業と地方創生」
13:00~15:00 G棟G28教室

司会・趣旨説明 大石奈々(メルボルン大学)

  1. 藤原直樹(追手門学院大学)
    「国際起業家の起業地選択要因とその支援政策の課題―福岡市の特区制度を事例として―」【抄録
  2. ジェレミー・ ブレーデン(モナシュ大学)
    「スタートアップ・エコシステムにおける外国人起業家支援―仙台市の事例から―」【抄録
  3. 大石奈々(メルボルン大学) & リチャード・チェンホール(メルボルン大学)
    「外国人起業家と地方創生―ニセコ地区および白馬地区の事例から―」【抄録

<国際セッション>
13:00~15:00  R棟1階「フラッテンホール」

司会: MILLY, Deborah (Virginia Polytechnic Institute and State University)

  1. " 'Residentialization' of the Second-Generation in Japan: Comparing Zainichi Korean and Newcomer Non-Citizen Political Engagement"
    [Abstract]
    SILVERMAN, Ken (City University of New York Graduate Center and University of Tokyo)
  2. "Navigating Barriers: Refugee Policies and Asylum Dynamics in East Asia"
    [Abstract]
    MATHARAGE, Shalini S. (Northeastern University)
  3. "Health-Related Correlates of COVID-19 Infection among Foreign Residents during the Pandemic Period in Japan"
    [Abstract]
    KOJIMA, Hiroshi (Waseda University)

<シンポジウム「グローバル化と複数国籍―あらためて「複数国籍」を問い直す」>
15:15~18:00 R棟1階「フラッテンホール」


会長挨拶:鈴木江理子(国士館大学)
開催校挨拶: 星野昌裕(南山大学副学長)

司会:菅原真(南山大学)

企画趣旨
 「重国籍/複数国籍」をテーマとする本学会の取組みとしては、2018年5月の移民政策学会年次大会のミニシンポジウム「複数国籍の是非と『国のあり方』―国籍法と実態のギャップから」が開催されている。本企画は、「複数国籍」をテーマとする2回目の企画となる。

 新型コロナウィルスの猛威が収束し、あらためて人・モノ・カネ・サービス・情報などの国境を超えた移動(グローバル化)が進展する中で、近代国家が発明した「国籍」についての問い直しや「複数国籍」の検討については、法学・政治学・社会学などの諸分野において展開が見られる。

 日本では、女性差別撤廃条約批准のための1984年国籍法改正の後、国籍法3条違憲判決を受けた2008年国籍法改正により、衆参両院において、①重国籍となる子どもが増加すること、②重国籍に関する諸外国の動向を注視する必要があること、③日本における在り方について検討を行うことを内容とする「附帯決議」が採択されたにもかかわらず、その後、法制度面での進展はない。

 しかし、外国に居住する日本国民が「自己の志望」によって外国の国籍を取得した際に日本国籍を喪失させる国籍法の規定(11条1項)に関する違憲訴訟がいくつか提起された(「国籍確認等請求事件」、「旅券不発給処分無効確認等請求事件」など)。日本の裁判所は、いずれの訴訟においても「国籍唯一の原則」は合理性を有するとし、原告らが主張する憲法10条、13条、14条1項、22条2項等違反の訴えを斥ける判断をおこなっている。

 しかしながら、2020年段階で国連加盟国の4分の3以上の国が複数国籍を許容する法制度を有することが認識される中で、日本においても、「国籍唯一の原則」の合理性・正当性については、再検証する必要があると考える。

 そこで、今回のシンポジウムは、この問題の専門家である諸会員から登壇していただき、あらためて「複数国籍」の問題を検討し、「国籍」とは何かを再考する機会としたい。

報告者

  1. 菅原真(南山大学)
    企画趣旨「グローバル化と複数国籍 再考」
  2. 武田里子(大阪経済法科大学)
    「複数国籍をめぐる現状」(仮)
  3. 仲晃生(弁護士)
    「複数国籍をめぐる裁判の動向」(仮)
  4. 館田晶子(北海学園大学)
    「複数国籍をめぐる憲法学の動向」(仮)

<懇親会>
18:15~20:15

場所: リアン・カフェ(学内施設・リアン2階)
懇親会費: 5,000円(一般会員) 3,000円(学生等)

【理事会・各委員会について】

企画委員会:10:00~11:15  R棟1階会議室
社会連携委員会:10:00~11: 15 R棟1階応接室1 
国際交流委員会:10:00~11: 15 R棟1階応接室2
理事会:11:30~12:45 R棟1階会議室

移民政策学会2024年度冬季大会の報告者公募

<自由報告・テーマセッション(日本語)>

◆◆◆◆◆

冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2024年12月7日(土)13:15~15:15(予定)
場所:南山大学
開催形式:対面(国際セッションのみハイブリッド形式)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2024年9月19日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

自由報告申込用紙&抄録記述要領
2024winter_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2024winter_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

<国際セッション(英語)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2024 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Saturday, December 7, 2024
Time: 13:15~15:15 (tentative)
Venue: Nanzan University
Format: In-person (International session may be available in a hybrid format)

The submission deadline for paper proposals is Thursday, September 19, 2024.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2024winter_moshikomisho_e.docx



2024年度年次大会

移民政策学会2024年度年次大会 【pdf】

主催:
移民政策学会

開催校:
立教大学

日時:
1日目:2024年5月25日(土):12:45~17:45
2日目:2024年5月26日(日):10:00~16:45

会場:
立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区西池袋3丁目34-1)

開催形式:
対面(国際セッションについてのみハイブリッド対応)

アクセスマップ:
https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/qo9edr00000001gl-att/img-accessmap_ike_new.pdf
キャンパスマップ:
https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/qo9edr00000001gl-att/img-campusmap_ike.pdf

参加費:
会員 無料
非会員(一般) ¥1,000 (学生) ¥500

シンポジウムのみ参加の場合、非会員も参加費は無料となります。

参加申し込みには以下のPeatixのフォームをご利用ください。
https://jamps-annual2024.peatix.com
参加の申し込み締切は、2024年5月19日(日)23時55分
<厳守>です。

<取材を希望されるメディア関係者のみなさま>

  • 大会の取材は 学会事務局までメールにて事前の申し込みをお願いしております。
  • メールには、社名、担当者氏名、取材日時、取材内容(インタビュー、写真撮影、動画撮影等の要否)を記入ください。
  • 写真撮影や動画の撮影がある場合は、開催校の腕章を着用してもらう必要があります。
  • 取材日当日、担当者の名刺を大会の受付に提出下さい。

◆◆◆プログラム◆◆◆

1日目:5月25日(土)

<難民インタレストグループ>
12:45~13:45 本館1203教室
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
ゲスト:君塚宏(出入国在留管理庁)


趣旨:
 2023年の入管法改正により補完的保護制度が創設され、12月1日から運用が始まった。同制度は、迫害を受けるおそれを抱く理由が難民条約上の5つ(人種、宗教、国籍、政治的意見、特定の社会的集団)以外のもの、なかでも「紛争避難民」を始めとする不特定多数への無差別暴力にみられるように、必ずしも条約上の難民とは言えないものの国際的な保護を必要とする人々を、各国政府の方針に基づき難民と同様に保護する仕組みである。迫害のおそれ(烈度や蓋然性)は必要とされるものの、その理由が前記の5つ以外のものであるとか、そもそも個々に属性や信条に関わる理由が存在しない(例えば国際戦争、国内武力紛争)場合を想定している。したがって難民の定義や受け入れ範囲の事実上の拡大とも言えよう。補完的保護対象者として認定されると、難民認定を受けた者と同様に、原則として在留資格「定住者」が付与され、当面の日常生活に必要な給付を受けるとともに帰国困難となった場合に備えて定住支援プログラムに参加でき、また永住要件も緩和される。また、難民旅行証明書の代わりに再入国許可書の交付を受けることができる。入管庁の発表によると今年2月までに補完的保護対象者認定申請をしたものは1110人であり、ウクライナ避難民を中心にそのうち647人が既に認定されている。今後、新たに申請する者を含め、審査が進むにつれて、補完的保護対象として認定される者はさらに増えるとみられる。今回の難民インタレストグループでは、難民認定と並び、今後の日本の難民政策に大きな影響を与えると思われる補完的保護制度を題材とし、本制度の導入の背景、仕組みと現況、今後の見通しなどについて、制度の検討・立案・導入にかかわってきた出入国在留管理庁・出入国管理部長の君塚宏氏にお話していただく。



<特別企画:「新制度『育成就労』」の導入で、技能実習問題は『改善』されるのか?」>
14:00~16:30 14号館D201教室
企画・司会:鈴木江理子(国士館大学)

趣旨:
 2023年11月30日、技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議は、技能実習制度を、実態に即して「発展的に解消」し、新たな制度を創設することを提言する最終報告書を法務大臣に提出しました。2024年2月9日、外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議において、提言を踏まえた政府の対応が了解され、3月15日、政府は新制度「育成就労」の創設に向けた入管法及び技能実習法の改定法案を閣議決定しました。
 新制度の目的は、人材確保と人材育成です。技能実習制度が労働力確保の目的で活用されてきた実態を、ようやく正面から認めたとも言えます。では、もう一方の「人材育成」とはどういうことでしょうか。
 2018年の入管法改定(翌19年施行)によって、深刻な労働力不足に対応するために、在留資格「特定技能」が創設されました。特定技能には、最長5年間で、家族の帯同が認められていない1号と、家族帯同が可能で、通算在留期間に制限のない2号があります。新制度は、未熟練労働者として受け入れた外国人を、特定技能1号に移行できる水準に育成しようというものです。つまり、外国人の出身国のためではなく、受入れ国である日本の労働力不足解消に資するよう、育成しようという制度です。そのため、新制度の受入れ対象分野は、特定技能制度における「特定産業分野」に一致させるとしています。
 そもそも冒頭の有識者会議が開催されることになったのは、技能実習法及び18年改定入管法の附則をうけてのものですが、その背景には、長年批判されてきた技能実習制度と拙速に導入した特定技能制度が、構造的に内包する「さまざまな問題」があります。であるならば、当然、新制度の導入によって、問題は解決されなければなりませんが、果たしてどうでしょうか。
 本特別企画では、育成就労制度の導入によって、技能実習問題が「改善」されうるのかということをテーマとして、外国人の権利保障、人材確保と人材育成という新制度の目的、特定技能への移行といった視点から、討議していきたいと思います。


報告
  1. 是川夕(国立社会保障・人口問題研究所)
    「育成就労制度をどう理解するか? グローバルな移民政策の潮流の観点から」
  2. 森谷康文(北海道教育大学)
    「育成就労制度における人材確保は地方の中小企業で人材養成と両立して機能するか(仮)」
  3. 堀永乃(グローバル人財サポート浜松)
     「就労育成制度の適正な『育成』に向けた企業の『人材育成』」とは」
  4. 岩下康子(広島文教大学)
    「育成就労制度における人権とは何か(仮)」

<社会連携セッション>
「多様性の時代に応じた学びの場の確保の重要性について考える」

14:00~16:30  本館1203教室
司会・コーディネーター:野山広(国立国語研究所)

  1. 田巻松雄(とちぎに夜間中学をつくり育てる会)
    「自主夜間中学の取り組みから公立夜間中学開設へ」
    討論者:吉富志津代(武庫川女子大学)
  2. 鳥山洋(横浜翠嵐高校定時制の存続を求める会)
    「県立横浜翠嵐高校定時制における外国につながる生徒の支援」
    討論者:新倉久乃(和光大学)
  3. 前川裕史(兵庫県立湊川高等学校)
    「兵庫県立湊川高校における『日本語指導』」の取組みについて」
    討論者:金井達也(筑波大学)


<総会>
16:45~17:45 14号館D201教室



<懇親会>
18:00~20:00
場所:レストラン アイビー(学内施設)
懇親会費: 5000円(一般会員) 3000円(学生等)



2日目:5月26日(日)

<自由報告>

自由報告Ⅰ
10:00~12:00 本館1201教室
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)

  1. 大茂矢由佳(埼玉大学)
    「共分散構造分析を用いた対難民意識の検討ー2022年1月調査データをもとにー」[抄録
  2. 中村翔(慶應義塾大学大学院)
    「入管被収容者の『生』の再検討ー収容所における実践を手がかりとしてー」 [抄録
  3. 工藤理恵(フェリス女学院大学)
    「在日ロヒンギャ民族のケイパビリティー日本語教育をめぐる体制を問うー」[抄録


自由報告Ⅱ
10:00~12:00 本館1202教室
司会:塩原良和(慶應義塾大学)

  1. トラン ラム ティェン ニー (龍谷大学大学院)
    「ベトナム人留学生の日本留学の『経済的』と『非経済的』願望ー海外留学の希望を促進するのに不可欠な『非経済的願望』ー」[抄録
  2. 土井あさひ(安田不動産株式会社)
    「高等教育における留学生の『不法状態』の生成ー厳格かつ緩やかな管理がもたらす影響に着目してー」[抄録
  3. 石川真作(東北学院大学)
    「『不法』になった私ー中部地方のトルコ出身者コミュニティ事始めー」[抄録


自由報告Ⅲ
10:00~12:00 本館1103教室
司会:宣元錫(大阪経済法科大学)

  1. 村雲和美(筑波大学)
    「EPAインドネシア人看護師の国家試験合格までの実践事例ー3つの病院からの考察ー」[抄録
  2. 李萌(島根県立大学大学院)
    「外国人技能実習生の「合目的的行為」ー中国人技能実習生を事例としてー」[抄録
  3. 欒孟聡(神戸大学大学院)
    「エンクレーブにおける中国系移民コミュニティの再編成ー起業家集団の同郷と同胞意識の役割ー」[抄録


自由報告Ⅳ
10:00~12:00 本館1104教室
司会:古地順一郎(北海道教育大学)

  1. 鄭安君(千葉大学)
    「台湾の介護分野における外国人の受入れ動向と課題ーコロナ禍以降の動向を中心にー」[抄録
  2. 石丸大輝(国際協力機構)
    「ベトナムの送出機関と移住労働者は、なぜブローカーに頼るのか?ー送出機関50社、移住労働者1,000名等への質問票調査を基にー」[抄録
  3. 松尾昌樹(宇都宮大学)
    「サウジアラビアにおける移民エスノクラシーーサーベイ調査の結果からー」[抄録


<国際セッション>
10:00~12:00 本館1101教室
司会: Johanna Zulueta (Toyo University)

  1. "New Connections: 'Translocal Policy Assemblages' in the Governance of Labor Migration to Japan" [Abstract
    TIAN, Yunchen (Saint Martin's University)
  2. "DV and Abuse in International Households in Japan: Interview and Questionnaire Survey Results." [Abstract
    LUKYANTSEVA, Polina (Graduate School of Letters, Kyoto University)
  3. "The Other Side of Migrant Integration: How does 'Mutual Adaptation' Actually Work?" [Abstract
    OKUMURA, Katherine (Aoyama Gakuin University)


<シンポジウム「多文化コミュニティ形成への展望:池袋地区の産学官民の協働と連携」>
13:30~16:45 タッカーホール
会長挨拶:鈴木江理子(国士館大学)
開催校挨拶・趣旨説明:水上徹男(立教大学)

司会:太田麻希子(立教大学グローバル都市研究所)・野呂芳明(立教大学)

企画趣旨:
 2020年以降のコロナ禍は人の移動の厳しい制限をもたらし、オンラインによるコミュニケーションなど人々の生活の変化に大きな影響を与えた。しかし、コロナ禍以降に再開された国内外の背景の異なる人たちの交流は地域によっては一層活発化して、さまざまな多文化によるグラスルーツの交流が展開されている。本シンポジウムでは、東京都心のエスニック・タウンと称される地域でも池袋地区に着目して、さまざまなアクターによる地域社会における多文化の連携の事例を紹介する。
 とくに豊島区池袋は、「ガチ中華」としてメディアで取り上げられるなど、中国出身者を中心としたエスニック・タウンとして注目を集めてきた。実際豊島区の外国人人口は中国出身者が多いという特徴を示すが、同時に近年は出身国の多様化が進んでいる。外国人住民の増加は単にエスニック・ビジネスの活発化ということだけでなく、受け入れた地域社会の変化にも結び付いてきた。エスニック社会としてホット・スポットである池袋地区であるが、産学官民による協働や連携も展開されている。実践的な活動や施策形成にかかわる方々による報告に基づき、今後の展望について検討する。多文化共生に向けたモデルの構築と発信を目指した企画である。


報告者
  1. 劉明(中華人民共和国駐日本国大使館参事官)
    「スムーズな移民施策を通じた中日両国の交流促進について」
  2. 澤田健司(豊島区政策経営部)
    「豊島区の多文化共生政策」
  3. 渡邊裕之(東京商工会議所豊島支部)
    「ビジネス界からの共生に向けた提案」
  4. 栗林知絵子(NPO法人のとしま子どもWAKUWAKUネットワーク)
    「外国ルーツの子どもの支援とネットワーク形成」
  5. 田中慎吾(社会福祉法人豊島区民社会福祉協議会)
    「共生社会における多様な主体による協働」
  6. 西山志保(立教大学)
    「多文化協働のまちづくり」
討論者
  1. 齊木勝好(一般社団法人豊島区観光協会) 「多文化社会池袋の歴史」
  2. 段躍中 (日本僑報社) 「池袋のエスニック・メディアの変貌」
  3. 樽本英樹(早稲田大学)「池袋は多文化統合の日本モデルになりうるか」
  4. 近藤敦(名城大学)「産学官民における多様性憲章の展望と公共空間における多様性の考慮」
共催:
立教大学グローバル都市研究所
後援:
立教セカンドステージ大学、東京商工会議所、豊島区日本中国友好協会、ギフト研究所

【理事会・各委員会について】
<5月25日(土)>
企画委員会:10:00~11:15 14号館D601教室
編集委員会:10:00~11:15 10号館X305教室
社会連携委員会:10:00~11:15 10号館X306教室
国際交流委員会:10:00~11:15 10号館X308教室
理事会:11:30~12:45 本館1102教室

移民政策学会2024年度年次大会の報告者公募

<自由報告・テーマセッション(日本語)>

◆◆◆◆◆

年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2024年5月26日(日)10:00~12:00
場所:立教大学
開催形式:対面(一部のセッションについてハイブリッド形式での提供の可能性あり)

(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2024年3月14日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

大会報告申込用紙&抄録記述要領
2024annual_moshikomisho_j.docx

テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2024annual_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

<国際セッション(英語)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2024 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Sunday, May 26, 2024
Time: 10:00~12:00
Venue: Rikkyo University
Format: In-person (Some sessions may be available in a hybrid format)

(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Thursday, March 14, 2024.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2024annual_moshikomisho_e.docx

移民政策学会2023年度冬季大会

移民政策学会2023年度冬季大会 【pdf】

主催:
移民政策学会

開催校:
龍谷大学

日時:
2023年12月16日(土):13:15~18:15

会場:
龍谷大学深草キャンパス 22号館
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67

開催形式:
対面(国際セッションとシンポジウムについてのみハイブリッド対応)

アクセスマップ:
https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_fukakusa.html
キャンパスマップ:
https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/fukakusa.html

参加費:
会員 無料
非会員(一般) ¥1,000 (学生) ¥500

参加申し込みには以下のPeatixのフォームをご利用ください。
https://jamps-winter2023.peatix.com
参加の申し込み締切は、2023年12月10日(日)23時59分
<厳守>です。

<取材を希望されるメディア関係者のみなさま>

  • 大会の取材は 学会事務局までメールにて事前の申し込みをお願いしております。
  • メールには、社名、担当者氏名、取材日時、取材内容(インタビュー、写真撮影、動画撮影等の要否)を記入ください。
  • 写真撮影や動画の撮影がある場合は、開催校の腕章を着用してもらう必要があります。
  • 取材日当日、担当者の名刺を大会の受付に提出下さい。

◆◆◆プログラム◆◆◆

2023年12月16日(土)

<自由報告>

自由報告Ⅰ
13:15~15:15 B101教室

司会:近藤敦(名城大学)

  1. キム・ヴィクトリヤ(立命館大学)、ムヒナ・ヴァルヴァラ(上智大学)、ゴロウィナ・クセーニヤ(東洋大学)「日本における移民の社会統合の課題—旧ソ連諸国からの在日ロシア語圏男性移住者を事例として—」【抄録
  2. 神田すみれ(愛知県立大学大学院)「危機的状況下の支援活動にみる外国人の社会参画へのプロセス—愛知県の支援活動の取り組みから」【抄録
  3. 石井由香(静岡県立大学)「シンガポールにおける外国人高度人材雇用管理の政策的方向性と背景要因」【抄録

自由報告II
13:15~15:15 B105教室

司会:渋谷努(中京大学)

  1. 佐々木優香(筑波大学)「ドイツの公立学校における出自言語授業と出自言語能力の承認」【抄録
  2. 鈴木美香(福岡大学)「移民送出し国から移民受入れ国への急激な転換 ―トリニダード・トバゴにおけるベネズエラ移民・難民向け教育」 【抄録
  3. 落合知子(摂南大学)「バイリンガル育成拠点と若者のトランスナショナルな生活圏の構築について—日本・ボリビア間の移動を事例に—」【抄録
  4. 松岡洋子(岩手大学)「災害時異文化間対応力研修—ドイツの事例から—」【抄録

自由報告III
13:15~15:15 B103教室

司会:石川えり(認定NPO法人 難民支援協会)

  1. 河本尚枝(広島大学)「ハワイ新一世女性の自営ビジネス—4人の語りから―」【抄録
  2. 牧田幸文(福山市立大学)「ハワイの高齢新1世の定住先〜結婚移住した女性たちに着目して〜」【抄録
  3. 辻本登志子(立命館大学)「在日高齢結婚移民女性の語りから見えてきた年金へのアクセスの課題とは何か:関西在住フィリピン人女性へのインタビュー調査をもとに」【抄録
  4. 百瀬圭吾(立教大学大学院)「NGOの外国人支援に対する自治体からの財政的支援—『女性の家HELP』と東京都の場合—」【抄録

自由報告IV
13:15~15:15 B104教室

司会:山本かほり(愛知県立大学)

  1. 若山将実(北陸学院大学)・俵希實(北陸学院大学)「地方自治体による多文化共生施策の展開—入管法改正とコロナ禍の影響—」【抄録
  2. 鈴木暁子(京都府立大学)「多文化共生社会に向けた課題解決のためのネットワークによるガバナンス—大阪市西淀川区での『たぶんか高校進学セミナー』を事例として—」【抄録
  3. 北部梨奈(京都大学大学院)「在日ブラジル人と関わる日本人は精神的側面に対しどのような影響を受けているのか—インタビュー調査による探索的質的研究」【抄録
  4. 盧宇晨(慶應義塾大学大学院)「在留外国人の医療サービスの利用状況および健康度」【抄録

<国際セッション>
13:15~15:15 B102教室

司会: BROTHERHOOD, Thomas (Rikkyo University)

  1. Mobility, Language and Identity Construction:A Study of Contemporary Chinese Muslims in Metropolitan Tokyo from the Perspective of Migration Linguistics
    [Abstract]
    WU, Di (Graduate School of Global Studies, Tokyo University of Foreign Studies)
  2. Paving Pathways in Japan: Exploring the Intergenerational Legacy of Zainichi Fatherhood
    [Abstract]
    KIM, Allen (International Christian University)
  3. How to Invite Immigrants to Rural Areas in Japan?: The Decrease in Population and the Significance of Immigration Policy
    [Abstract]
    TOKUDA, Tsuyoshi (Otani University)

<シンポジウム:「変容する世界における日本の移民・難民政策~『世界開発報告2023』をたたき台に」>【抄録
15:45~18:15 B101教室

司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)

開催校挨拶:ミロシュ・デブナール(龍谷大学)
会長挨拶:鈴木江理子(国士館大学)

報告:

  1. 望月大平(国際移住機関駐日事務所) 「世銀報告書と安全で秩序ある 正規の移住の促進-IOMの役割」
  2. 井口泰(関西学院大学) 「労働市場のマッチング向上と移動リスク抑制への 国際協力による移民政策の改革」
  3. 杉田昌平(JICA国内事業部外国人材受入支援室国際協力専門員・弁護士) 「国際労働移動における移住プロセス及び機能並びに開発援助機関の役割」
  4. 渡部カンコロンゴ清花(NPO法人WELgee代表理事)「難民認定の代替案 〜日本において、難民の自立・活躍を『就労』によって生み出すことの意義と課題〜」

ディスカッション
まとめ

18:30-20:00

懇親会Café Ryukoku &(深草キャンパス 成就館)

参加申し込みには以下のPeatixのフォームをご利用ください。
https://jamps-winter2023.peatix.com
※申し込み期限は2023年12月10日(日)23:59です。

【理事会・各委員会について】

<12月16日(土)>
企画委員会:10:00~11:30 B104教室
国際交流委員会:10:30~11:30 B102教室 
理事会:11:50~12:50 B104教室
編集委員会:18:15~18:45 B105教室

移民政策学会2023年度冬季大会の報告者公募

<自由報告・テーマセッション(日本語)>

◆◆◆◆◆

冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2023 年12月16日(土)13:15~15:15(予定)
場所:龍谷大学
開催形式:対面
(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2023年9月28日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

自由報告申込用紙&抄録記述要領
2023winter_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2023winter_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

<国際セッション(英語)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2023 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Saturday, December 16, 2023
Time: 13:15~15:15 (tentative)
Venue: Ryukoku University
Format: In-person (Some sessions may be available in a hybrid format)
(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Thursday, September 28, 2023.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2023winter_moshikomisho_e.docx



2023年度年次大会

主催:
移民政策学会

開催校:
明治大学

日時:

1日目:2023年5月27日(土):
12:45~18:00
2日目:2023年5月28日(日):
10:00~17:00

会場:
明治大学駿河台キャンパス リバティタワー(東京都千代田区神田駿河台1丁目1)

開催形式:
対面(国際セッションについてのみハイブリッド対応)

アクセス:
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

キャンパスマップ:
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

参加費:
会員:無料
非会員:1000円(学生非会員:500円)
※お支払いは受付にて。

※非会員の参加申し込みも受け付けます。なお、オンライン参加が可能な国際セッションについて、オンライン参加は移民政策学会の会員のみご利用いただけます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止などのため、事前登録を行います。
※参加の申し込み締切は、2023年5月21日(日)23時59分<厳守>です。
※参加申し込みには以下のグーグルフォームをご利用ください。
https://forms.gle/VWm5MSnsoyWhxVAg9
※入会がご希望の非会員について、本ホームページの「入会案内」に従い入会手続きを行ってください。

<お問い合わせ>
参加申し込みなどについてご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。
jamps.tech.help[at]gmail.com([at]を@に変更してください。)

<取材を希望されるメディア関係者のみなさま>

大会の取材は 学会事務局までメールにて事前の申し込みをお願いしております。
メールには、社名、担当者氏名、取材日時、取材内容(インタビュー、写真撮影、動画撮影等の要否)を記入ください。
写真撮影や動画の撮影がある場合は、開催校の腕章を着用してもらう必要があります。
取材日当日、担当者の名刺を大会の受付に提出下さい。

〈移民政策学会フィールドスタディ〉
※フィールドトリップは定員に達しました。懇親会のみ、若干名の参加を受け付けています(5月15日現在)
【日 時】2023年5月26日(金)13:15〜16:30
【場 所】新宿区内
【対 象】移民政策学会 会員
【定 員】15名程度(先着)
【内 容】 13:15 東京都健康プラザ「ハイジア」1階集合
         (新宿区歌舞伎町2丁目44-1)
         http://www.hygeia.jp/access.html
      13:30 しんじゅく多文化共生プラザ 訪問
         http://www.foreign.city.shinjuku.lg.jp/jp/plaza/plaza_1/
      14:00 移動
      15:00 (公財)アジア福祉教育財団難民事業本部(RHQ)
      16:30 解散

      〜オプション〜
      17:00 ミャンマー料理店「ルビー」にて懇親会
         https://littleyangonproject.com/introduction-ruby/

【参加費】0円(移動及びオプションは実費を自己負担)
【申 込】Googleフォームよりお申し込みください。
      https://forms.gle/4thjuKGpYJ2rhYWDA
【締 切】2023年5月22日(月)17:00
【問合せ】mrct2008[at]gmail.com ([at]を@に変更してください。)
     担当:土井佳彦(社会連携委員会)


◆◆◆プログラム◆◆◆

1日目:5月27日(土)

<難民インタレストグループ>
12:45~13:45 1021教室
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
ゲスト:伊藤礼樹(UNHCR駐日代表)


趣旨:
 今回の「難民インタレストグループ」のゲストは、今年1月にUNHCR駐日代表として着任された伊藤礼樹(あやき)氏です。伊藤氏は、1992年にUNHCRに入り、難民支援の現場経験は30年に及びます。コロンビア大学大学院で国際人権法を学んだ後、1992年にUNHCRに入り、ボスニア、ミャンマー、スーダン、アルメニア、レバノン、ソマリアなどの現場で難民保護に従事したほか、UNHCR本部(ジュネーブ)では、国際保護総局 保護官、アジア太平洋地域局次長を務められました。その後、UNHCRシリア代表、UNHCRレバノン代表を経て、今年からUNHCR駐日代表として赴任されました。今回は、最近の世界の難民問題、特にシリアやレバノンでの保護支援活動を中心にお話を伺います。
 ※なお、事情によっては伊藤氏が参加できない可能性があります。その場合は、滝澤三郎(東洋英和女学院大学)が最近のポーランド、ウクライナ訪問について報告をします。



<特別企画:「入管法改正を考える」>
14:15~16:15  1021教室
企画・司会:石川えり(認定NPO法人 難民支援協会)

  1. 背景
     2023年3月7日、政府は「出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する法律案」(以下「本法案」とする)を閣議決定した。本法案は2021年の通常国会に提出され、その後廃案となった法案の「数ヶ所を除いては全く同じ」(児玉、2023)である。
     入管側は送還忌避問題、収容を巡る諸問題、紛争避難民などを確実に保護する制度が不十分であることを課題としてあげ、基本的な考え方として①保護すべき者を確実に保護する、➁その上で、在留が認められない外国人は、速やかに退去させる、➂退去までの間も、不必要な収容はせず、収容する場合には適正な処遇を実現すると述べている(出入国在留管理庁、2023)。
     しかし、市民社会からは多くの懸念や反対の声がある。難民認定率が諸外国に比べて格段に低い日本においては、迫害を受けるおそれのある地域に送還してはならないという「ノン・ルフールマンの原則」に反する結果を招来する危険が高い(東京弁護士会、2023)。「日本の難民認定制度は、判断の独立性や専門性、手続きの透明性が十分に確保されていないなど、難民保護の目的を果たすことが困難な仕組みであること」(難民支援協会、2023)など難民保護のあり方を根本的に問い直すべきであるという指摘に加えて、収容についても、「政府が長期収容を事実上許容している」といった評価がされている(東京弁護士会、2023)。
     本シンポジウムでは、本法案について多様な視点を提供し、難民の保護、送還・収容をテーマに討論する機会とする。
  2. 目的
     入管法改正案について、現場の声、政府の観点など多角的な視点を出し合い、入管法改正案についての議論を行う。
  3. 報告
    安藤由香里(大阪大学)
    児玉晃一(弁護士)
    滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
コメント
鈴木江理子(国士舘大学)
明石純一(筑波大学)

ディスカッション

<総会>
16:30~18:00 1021教室

学会規約第7条に基づき、総会の議決権を有するのは、前年度までの会費を納入した個人会員及び団体会員並びに名誉会員です。


<懇親会>
18:30~20:00
場所:カフェパンセ(学内施設)
懇親会費: 4.500円
事前登録が必要です。大会参加申し込みと同じグーグルフォームからとなります。
当日、学会受付で懇親会費を申し受けます。



2日目:5月28日(日)

<自由報告>

自由報告Ⅰ
10:00~12:00 1021教室
司会:宮崎里司(早稲田大学)

  1. 在日の中国人元留学生の子育て戦略―時代別の変遷の考察[抄録
    李敏(独立行政法人大学改革支援・学位授与機構)
  2. 新型コロナウイルス感染症が移民にもたらす影響-日本における中国系移民の意識変化を事例から考える-[抄録
    閻美輪(東京大学大学院)
  3. 技能実習制度と日本の労働力不足:ベトナム人実習生の実例[抄録
    吉川菜穂(国際基督教大学大学院)
  4. 日本語教師が教えるリプロダクティブ・ヘルス/ライツ-留学生のための性教育教材開発中間報告-[抄録
    高向有理(西日本短期大学)・鹿毛理恵(沖縄国際大学)・田中雅子(上智大学)


自由報告Ⅱ
10:00~12:00 1022教室
司会:近藤敦(名城大学)

  1. 難民支援と宗教組織の役割[抄録
    高橋泉(星槎大学大学院)
  2. トルコにおける難民の社会統合:シリア難民の事例を中心に[抄録
    伊藤寛了(帝京大学)
  3. 複数国籍の是非をめぐる国民的議論に向けた試論 Ⅱ[抄録
    武田里子(大阪経済法科大学)


<国際セッション> [Abstract]
10:00~12:00 1031教室
司会:MILLY, Deborah (Virginia Polytechnic Institute and State University)

  1. Nepali Migration to Japan: from the ‘Vulnerable Invisible’ to the ‘Precarious Visible’
    YAMANAKA, Keiko (University of California, Berkeley)
  2. How Does Covid-19 Pandemic Affect the Psychological Well-being of Chinese Immigrants in Japan?
    CHEN, Tingting (Keio University)
  3. Why does Japan not have an Immigration Policy? Explaining Past Policy Choices from the Perspective of Historical Institutionalism
    REHM, Maximilien Xavier (Graduate School of Global Studies, Doshisha University)


<社会連携セッション> [要旨]
10:00~12:00 1032教室
タイトル:「在住外国人支援のアクターとしての社会福祉協議会と国際協力NGO/NPO
-『多文化ソーシャルワーク』の先へ-」
司会・進行:小川玲子(千葉大学)

発表者
 田中慎吾(社会福祉法人 豊島区民社会福祉協議会)
 市川斉(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA))
討論者
 吉富志津代(武庫川女子大学)
 田中雅子(上智大学)



<シンポジウム:「政治変動とディアスポラ-『帰れない』在日移民たちをめぐって-」>
13:45~17:00 1021教室

趣旨:
 送り出し国における複雑な状況を背景とした国外への移住は、歴史的に広く見られる現象である。また、移住したのちに、自らがあとにした国家の政治的や軍事的な変化を原因として、国境が変動するケースも少なくない。
 国外にいる移民たちが、こうした政治的状況やその後の変化にどのように対応し、出国した国家や、変化した政治体制とどのように関わっていくのだろうか。これらは、移民コミュニティやディアスポラ研究にとって重要な課題である。これらの移民の多くは、当初は必ずしも難民・亡命を目的とした国際移住をしたわけではないが、出身国での政治的変化によって「難民的ないし亡命的ディアスポラ」的な状態になり、帰国の可能性が限定的、もしくは不可能になっているのが現実である。かれらは大使館のサービスも受けることができない可能性もある。そこで、日本などの受け入れ国は、これらの移民について、どのような理解や対応、政策を展開すべきかを検討する必要がある。
 本シンポジウムでは、1979年のイラン・イスラム革命以降のイラン、2021年にクーデターを経験したミャンマー、そして2022年にウクライナに対して特殊軍事作戦を開始し動員令を出したロシアという、政治的・軍事的緊張が高い3つの国家からの移住者に焦点を当て、これらの移住者の状況や心情、母国との関わりなどについて、研究者及び当事者の視点から検討していく。
 報告者らは、それぞれの来日の経緯や難民申請状況、在留資格の種類、日本国籍取得のケース、出身とする国家での状況を巡る感情、出身国者たちのコミュニティによる文化的及び政治的活動、その他の国々における同じ出身国からの移住者とのトランスナショナルなつながりについて紹介し、移民にとっての「ふるさと」としての母国と権威主義体制で特徴づけられる政体としての母国の認識の違い、また帰国できない理由などについて紹介し、必ずしも正式な難民というカテゴリに当てはまらないが「難民的・亡命的」移民となる人々の日本での将来について考えていく。


開催校挨拶:昔農英明(明治大学)
会長挨拶:池上重弘(静岡県教育委員会)

司会・趣旨説明:ゴロウィナ ・クセーニヤ(東洋大学)

第一部
報告:
1. 在日ミャンマー人について
人見泰弘(武蔵大学)
2. 在日ロシア人について
ムヒナ・ヴァルヴァラ(上智大学)
3. 在日イラン人について
石野シャハラン(異文化コミュニケーションコンサルタント)

コメント:山本かほり(愛知県立大学)

第二部
質疑応答・総括討論


【理事会・各委員会について】
<5月27日(土)>
企画委員会:10:00~11:30 1021教室
編集委員会:10:00~11:30 1135教室
社会連携委員会:10:00~11:30 1133教室
国際交流委員会:10:00~11:30 1134教室
理事会(現理事・監事):11:30~12:45 1134教室

<5月28日(日)>
新理事会:12:15~13:15 1022教室

移民政策学会2023年度年次大会の報告者公募

<自由報告・テーマセッション(日本語)>

◆◆◆◆◆

年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2023年5月28日(日)10:00~12:00(予定)
場所:明治大学駿河台キャンパス(仮)
開催形式:対面

(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2023年3月9日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

大会報告申込用紙&抄録記述要領
2023annual_moshikomisho_j.docx

テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2023annual_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

<国際セッション(英語)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2023 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Sunday, May 28, 2023
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Meiji University, Surugadai Campus (tentative)
Format: In-person

(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Thursday, March 9, 2023.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2023annual_moshikomisho_e.docx

移民政策学会2022年度冬季大会

主催:
移民政策学会

開催校:
愛知県立大学

日時:
2022年12月3日(土):11:50~18:15

会場:
愛知県立大学長久手キャンパス(愛知県長久手市茨ケ廻間1522番3)

開催形式:
対面(国際セッションについてのみハイブリッド対応)

アクセスマップ:
https://www.aichi-pu.ac.jp/about/access/index.html
キャンパスマップ:
https://www.aichi-pu.ac.jp/about/special/campusmap.html

参加費:
無料

原則として移民政策学会員のみ参加できます。
新型コロナウイルス感染拡大防止などのため、事前登録を行います。
参加の申し込み締切は、11月27日(日)です。
参加申し込みには以下のグーグルフォームをご利用ください。
https://forms.gle/RbuTt3VKNZrTTpNV9
非会員について、入会手続きを行った上で参加申し込みが可能になります。本ホームページの「入会案内」に従い、学会事務局(admin[at]iminseisaku.org([at]を@に変更してください。))への入会申し込みメール本文には「2022年度冬季大会参加希望」と記載した上で、入会手続きを11月27日(日)までに完了してください。

<お問い合わせ>
参加申し込みなどについてご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。 jamps.tech.help[at]gmail.com([at]を@に変更してください。)

<取材を希望されるメディア関係者のみなさま>

  • 大会の取材は 学会事務局までメールにて事前の申し込みをお願いしております。
  • メールには、社名、担当者氏名、取材日時、取材内容(インタビュー、写真撮影、動画撮影等の要否)を記入ください。
  • 写真撮影や動画の撮影がある場合は、開催校の腕章を着用してもらう必要があります。
  • 取材日当日、担当者の名刺を大会の受付に提出下さい。
  • 会場にはマスク着用でお越しください。会場での感染予防対策にご協力ください。

◆◆◆プログラム◆◆◆

2022年12月3日(土)

<難民インタレストグループ>
11:50~12:50 H005教室

司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
ゲスト:工藤晴子(神戸大学)

趣旨:
 今回の難民インタレストグループでは、神戸大学大学院国際文化学研究科の工藤晴子先生に、「難民とセクシュアリティ」と題して、近著『難民とセクシュアリティ~アメリカにおける性的マイノリティの包摂と排除』(明石書店、2022年3月)を中心にお話をしてもらいます。
 難民と呼ばれる人々のなかには、ジェンダーやセクシュアリティを背景として移動する人たちがおり、近年、国際的な人道支援分野においては「LGBTQI+難民」の保護は重要課題になっています。本書では、アメリカ合衆国での調査をもとに、性的マイノリティの人々の難民認定問題、人の国際移動のなかでセクシュアリティの問題がどのように議論されてきたのか、彼ら・彼女らの移動の経験・プロセスとはどのようなものなのかなど議論されています。
 UNHCRのエジプト、トルコの事務所での勤務経験もある工藤先生のアプローチは、セクシュアリティの問題を、法的な難民の地位の認定を超えて、歴史的、政治的、社会的な文脈の中で読み解くものです。日本でも性的マイノリティについての関心が高まっており、研究者、支援者に留まらず難民審査担当者にもとても役立つお話が聞けると思われます。ふるってご参加ください。

<自由報告>

自由報告Ⅰ
13:15~15:15 H201教室

司会:水上徹男(立教大学)

  1. ボリビアのコロニアオキナワにおける教育史と現在の教育環境―沖縄県系移民2世以降の言語継承―【抄録
    小山あゆみ(東北大学大学院)
  2. 外国人児童生徒との日常的接触が日本人児童生徒のグローバルコンピテンスの開発に与える影響【抄録
    奥西有理(岡山理科大学)
  3. 日系ブラジル人コミュニティの社会構造の変化と地位達成における格差―子どもの教育におけるブラジル人親の態度と教育達成の観点から―【抄録
    ソンキジョン(名古屋大学大学院)
  4. 技能実習生が地域社会で不可視化される仕組みに関する一考察【抄録
    岸田由美・深澤のぞみ(金沢大学)

自由報告II
13:15~15:15 H202教室

司会:小島宏(早稲田大学)

  1. 東海地方の中小企業における外国人留学生採用の促進要因と阻害要因【抄録
    阿部(董)夢(愛知淑徳大学)
  2. 帰国技能実習生の受け皿としての日系企業について―インドネシアの日系企業における実態調査―【抄録
    ワオデ ハニファー イスティコマー(一橋大学大学院)
  3. 移住女性の就労と高齢期の社会保障―在日タイ女性のエスニック・ビジネスを通して―【抄録
    新倉久乃(和光大学)

自由報告III
13:15~15:15 H203教室

司会:菅原真(南山大学)

  1. 難民申請中のトルコ国籍クルド人女性の進路形成―ジェンダー規範に着目して―【抄録
    上原菜緒子(東京大学大学院)
  2. スティグマを負った移民や難民の女性にFaith Based Organizationはどのような力となれるのか【抄録
    福嶋美佐子(法政大学)
  3. イギリスの移民選別強化政策と地域における包摂的移民支援―2010年代以降を中心に―【抄録
    米川尚樹(同志社大学大学院)
  4. カナダ・オンタリオ州におけるレイシャル・プロファイリング【抄録
    大橋典子(名城大学大学院)

<国際セッション> [Abstract]
13:15~15:15 H004教室

司会:GREEN, David (Nagoya University)

  1. Monitoring Health Equity for Foreign Nationals in Japan: Where is the Big Data?
    MILLER, Russell (The University of Tokyo)
  2. A Glimpse into Multicultural Blue-Collar Worksites in Japan: Findings from Fieldwork Exploring Feelings, Relationships, and Expectations of Japanese Workers toward Technical Intern Trainees
    OKUMURA, Kathy (Kobe College)
  3. Human Security and Foreign Workers Acceptance in Japan: External Policy and Internal Praxis
    SHAH, Sardar Ahmed (Osaka School of International Public Policy, Osaka University)

<社会連携セッション>
13:15~15:15 H005教室

調整中。
社会連携セッションは、事情により中止とさせていただきます。

<シンポジウム:「入管制度を問う―過去から現在まで」(仮)>【抄録
15:45~18:15 H005教室

司会:山本かほり(愛知県立大学)

開催校挨拶:山本かほり(愛知県立大学)
会長挨拶:池上重弘(静岡県教育委員会)

報告:
田中宏(一橋大学名誉教授)
中村一成(ライター)
児玉晃一(弁護士)

コメント:
鈴木江理子(国士舘大学)

ディスカッション
まとめ

【理事会・各委員会について】

<12月3日(土)>
企画委員会:10:00~11:30 H201教室
理事会(現理事・監事):11:50~12:50 H201教室

学会主催の懇親会は、開催いたしません。会員同士で会食される際は、感染予防対策にご配慮ください。

移民政策学会2022年度冬季大会の報告者公募

<自由報告・テーマセッション(日本語)>

◆◆◆◆◆

冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2022年12月3日(土)13:15~15:15(予定)
場所:愛知県立大学
開催形式:対面(一部のセッションについてハイブリッド形式での提供の可能性あり)
(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2022年9月15日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

自由報告申込用紙&抄録記述要領
2022winter_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2022winter_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

<国際セッション(英語)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2022 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Saturday, December 3, 2022
Time: 13:15~15:15 (tentative)
Venue: Aichi Prefectural University
Format: In-person (Some sessions may be available in a hybrid format)
(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Thursday, September 15, 2022.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2022winter_moshikomisho_e.docx



2022年度年次大会

主催:
移民政策学会

開催校:
静岡文化芸術大学

日時:

1日目:2022年5月28日(土):
13:45~18:45
2日目:2022年5月29日(日):
10:00~17:00

会場:
静岡文化芸術大学(静岡県浜松市中区中央二丁目1番1号)
※原則として対面で実施します(可能な範囲でハイブリッド対応もします)

アクセス
https://www.suac.ac.jp/access/
キャンパスマップ
https://www.suac.ac.jp/about/campusinfo/map/

参加費
無料
 ※参加形態を問わず、原則として移民政策学会員のみ参加できます。

※参加の申し込み締切は、5月22日(日)です。申し込み方法は、学会メーリングリストにてお知らせいたします。※対面の参加をご希望の場合でも、必ず事前の申し込みをお願いします。

※非会員について、入会手続きを行った上で参加申し込みが可能になります。本ホームページの「入会案内」に従い、学会事務局(admin[at]iminseisaku.org([at]を@に変更してください。))への入会申し込みメール本文には「2022年度年次大会参加希望」と記載した上で、入会手続きを5月15日(日)までに完了してください。

対面での申込定員:350名(先着順)

<取材を希望されるメディア関係者のみなさま>

大会の取材は 学会事務局までメールにて事前の申し込みをお願いしております。
メールには、社名、担当者氏名、取材日時、取材内容(インタビュー、写真撮影、動画撮影等の要否)を記入ください。
写真撮影や動画の撮影がある場合は、開催校の腕章を着用してもらう必要があります。
取材日当日、担当者の名刺を大会の受付に提出下さい。
会場にはマスク着用でお越しください。会場での感染予防対策にご協力ください。

<移民政策学会フィールドスタディ>
5月27日(金)
★参加費:おひとり2,000円(登壇者謝金など)
★定員20名とし、定員になり次第締め切り
★スケジュール

(10分休憩)

  • 16:30~17:00→ 浜松で活動する外国にルーツのある若者グループ「COLORS」の活動について(ブラジル・社会人)
    https://www.facebook.com/hamamatsucolors/
  • 17:00~17:30→ COLORS含めた色々な活動の話(フィリピン・文芸大生3人)
  • 8:00 終了

<オプション>

  • 希望者のみ、徒歩にてJR浜松駅近くのレストラン・セルヴィツーに移動
  • 18:30~ 懇親会(再度、検温やアルコール消毒等へのご協力をお願いします)
    ブラジル(シュハスコ)料理コース(ひとり5,000円、飲み物別)
    https://www.inhamamatsu.com/japanese/food/servitu.php
★参加申し込み先
メールアドレス:tomichan.111[at]gmail.com([at]を@に変更してください。) (担当:吉富志津代)へ
  • お名前、当日連絡の取れる連絡先とともにお申し込みください。
  • 見学のみの参加や懇親会のみの参加など、ご希望をお書きください。
    調整可能な範囲でご希望に合わせるようにします。
  • いずれも、事前の人数調整が必要なため要申込となっています。
  • 当日であっても、発熱や体調不良の場合は参加をご遠慮ください。

◆◆◆プログラム◆◆◆

1日目:5月28日(土)

<難民インタレストグループ>
13:45~14:45 南176大講義室
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
ゲスト:山崎有紗(東京外国語大学)


趣旨:
 ロシアのウクライナ進攻を受けてポーランドなど周辺国に逃れた避難民は、2022年3月末で400万人を超えました。未曽有の速さと規模の避難民流出に対して、国際的な支援も前例のないスケールで行われています。
 日本政府も、2億ドル(240億円)の資金協力をすると同時に、ビザや在留資格面で特例を設けてウクライナ避難民の積極的な受け入れを進めています。民間でも、個人や団体から記録的な額の寄付金が寄せられ、自治体や民間団体が避難民受け入れに手を挙げるなど、「ウクライナ支援ブーム」ともいうべき状態が生まれています。
 そのような状況の中で、今回の難民インタレストグループでは、山崎有紗さんにお話を伺います。山崎さんは、東京外国語大学国際社会学部卒業生で、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム11期生として2019年から1年間ウクライナのキーウ(キエフ)国立大学に留学しました。帰国後はUNHCR駐日事務所でインターンをするほか、ウクライナ戦争を機に#SunflowerFromJapanという若者によるプロジェクトを3月にスタートし、大きな反響を呼んでいます。さらに、山崎さんは、友人のウクライナ人女性の日本入国と生活支援にも奔走しています。
 今回は、山崎さんから、ウククライナでの状況、日本に避難する人たちがどのような背景を持ち、日本に入国し生活する上で直面する困難、日本社会の反応などについてお話してもらいます。事情が許せば、当事者の女性も参加します。それを通して、今回のウクライナ避難民受け入れの持つ意味、今後の日本の難民避難民受け入れへの課題などについて考えたいと思います。



<特別企画セッション(ミニシンポ):「日本における移民の社会統合」>
15:30~17:30 講堂
司会:菅原 真(南山大学)

企画趣旨:
 現在、日本においても、入国管理政策のあり方と同時に、国内に居住する外国人/移民の社会統合政策のあり方が、あらためて問われている。在日外国人が定住化する中で、在留資格の見直しや社会・経済・政治諸領域への参加の問題、国籍の在り方、教育の問題など諸領域における体系的な移民政策の必要性が論じられて久しい。
 本企画では、日本における移民の社会統合について、計量的な分析手法を用いてその統合メカニズムと統合への障壁を明らかにした永吉希久子会員(東京大学)らの研究グループによる研究成果(参照、永吉編『日本の移民統合-全国調査から見る現況と障壁』(明石書店、2021年))を中心に、同書には書ききれなかった知見や同書刊行後に見つかった新たな課題、今後の研究の展望などについて報告される。それによって、日本における移民の統合政策論議をさらに諸分野で活性化していくことを企図している。
 上記研究では、「移民」を「生まれ育った国を離れ、自国以外の国(日本)で暮らしている人」という広い意味で用いた上で、「日本における『移民』の定住化は統合の進展を意味するものだろうか。統合の進展が阻害されているとすれば、何が障壁になっているのだろうか。これらの問いに、実証的なデータ分析をもとに答える」ことを目的として、日本全国を対象に2018年に実施した無作為抽出による大規模調査という「社会学分野ではほとんど初めての試み」によって、①「移民の社会経済的統合」(教育、雇用、賃金)、②「移民の社会的統合」(家族、社会参加)、③「移民の心理的統合」(メンタルヘルス、帰属意識、永住意図)のそれぞれのテーマについて個別の検証を行っている。
 そこで、本企画では、同研究において全国調査から明らかになったことをわかりやすく報告していただき、またフランスをはじめヨーロッパにおける移民の社会統合政策に詳しい宮島喬会員からコメンテーターとして補足してもらうことによって、日本における移民の「社会統合」政策の現状を認識するとともに、その課題と展望を明らかにしたい。
 なお、本企画は2022年年次大会の1日目に開催し、2日目のシンポジウム企画では「アンダー/アフターコロナの移民政策」というテーマが予定されている。後者が基本的に現場に近い立場の事例報告中心になることを想定しているのに対して、本企画は、計量的な分析手法によるアカデミックな報告という点で差異があり、2日目のシンポジウム企画につなげる役割も果たすことを想定している。

趣旨説明:
菅原 真(南山大学)

報告:
1.永吉 希久子(東京大学)「日本における移民の社会統合」
※オンラインでの報告
2.竹ノ下 弘久(慶応義塾大学)「移民の社会経済的統合および家族形成について」
3.五十嵐 彰(大阪大学)「移民の日本社会に対する帰属意識について」

コメント:
宮島 喬(お茶の水女子大学)「日本における移民の社会統合:比較の観点から」

質疑・応答



<総会>
17:45~18:45 講堂

学会規約第7条に基づき、総会の議決権を有するのは、前年度までの会費を納入した個人会員及び団体会員並びに名誉会員です。


<特別イベント>
19:00~20:15 出会いの広場
Students with an International Background(SIB、静岡文化芸術大学で学ぶ定住外国人学生のグループ)との交流

学会主催の懇親会は、開催いたしません。会員同士で会食される際は、感染予防対策にご配慮ください。


2日目:5月29日(日)

<自由報告>

自由報告Ⅰ
10:00~12:00 講堂
司会:ゴロウィナ・クセーニヤ(東洋大学)

  1. 日本の新聞とツイッターにおける「難民」―トピックモデル分析にもとづく考察[抄録
    大茂矢由佳(筑波大学大学院)
  2. 「見えない」在日無国籍者の社会参画―在日ロヒンギャ難民の事例[抄録
    井ノ内綺華(東京大学大学院)
  3. 国境を越える人身取引被害予防・被害者支援のための学際的協働―日本における対策の課題と提言[抄録
    佐々木綾子(千葉大学)・大野聖良(日本学術振興会[神戸大学])・島﨑裕子(早稲田大学)


自由報告Ⅱ
10:00~12:00 南176大講義室
司会:西村明夫(一般社団法人日本公共通訳支援協会)

  1. 日本における移民女性のセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ―予定外の妊娠と、避妊や中絶サービスへのアクセス[抄録
    田中雅子(上智大学)※オンラインでの報告
  2. 日本における移民の心理的ウェルビーイング[抄録
    陳テイテイ(慶應義塾大学大学院)・竹ノ下弘久(慶應義塾大学)
  3. ブラジルにつながる家庭の親子間コミュニケーションに関する実態調査―母語・継承語教育をめぐる議論を踏まえて[抄録
    佐々木優香(筑波大学)


自由報告Ⅲ
10:00~12:00 南278大講義室
司会:古地順一郎(北海道教育大学)

  1. 国境の要塞化と難民と移民の狭間で―アフガニスタンからの退避をめぐって[抄録
    小川玲子(千葉大学)
  2. ブラジルにおけるCOVID-19パンデミック下の移民・難民受け入れ―政府対応に見る政策転換とそれに対する反発[抄録
    グスターボ・メイレレス(神田外語大学)
  3. 移住と定着を超えて、共生を考える―コリョ・サラム(高麗人)のディアスポラ・マイノリティーの経験から[抄録
    李眞惠(日本学術振興会 [立命館大学])


<国際セッション> [Abstract]
10:00~12:00 南377中講義室
司会:GREEN, David (Nagoya University)

  1. The Control and Agency Dialectic of a Guest Worker Program: Evidence from Chinese Construction Workers in Japan’s Technical Intern Training Program (TITP)
    ROSENBERG, Qiaoyan Li (University of California)
  2. Japan’s Agriculture and Ruralities in the 21st Century; An Analysis of the Ways Policy Reviews the Role of Overseas Workers to Address Labour Shortages
    BODENSTEIN, Brandon M. (Tokyo University of Foreign Studies)
  3. Comparing Student Migration in the UK and Japan
    BROTHERHOOD, Thomas (Rikkyo University)
  4. Skill Development and Migratory Trajectories of Korean IT Professionals in Japan
    KIM, Ilju (Waseda University)


<社会連携セッション>
10:00~12:00 南378中講義室

  1. ウクライナ避難民受け入れの官民連携「佐賀モデル」[抄録
    山路健造(認定NPO法人地球市民の会)
  2. 離島の技能実習生から考える多文化共生[抄録
    水嶋健(合同会社オトナキ)


<シンポジウム:「アンダー/アフターコロナの移民政策」>
13:30~17:00 講堂
司会:塩原良和(慶應義塾大学)

趣旨:
 2020年から始まったCOVID-19の世界的な感染拡大(コロナ禍)は、「国境を越えた移動」という国際移民の前提条件を揺るがすものであった。しかし、その影響は移民の出入国が制限されたことのみに留まらない。国家の内部における移民の居住や就労、社会参加のあり方にも、コロナ禍は大きな影響を及ぼした。日本における移民/外国人住民をめぐる状況も、その例外ではない。「アンダーコロナ」の状況は、移民/外国人住民が日本社会で置かれてきた脆弱な状況を露呈させ、さらに深刻なものにした。
 2022年初頭におけるオミクロン株の流行など、状況は依然として予断を許さないものの、2022年が日本における「アフターコロナ」の幕開けになりうるとすれば、そこにおける移民政策はどのようなものであるべきなのか。本シンポジウムでは、「アンダーコロナ」の国内外の状況のなかで、日本の移民政策をめぐる状況がどのように変化したのかを総括し、「アフターコロナ」において、その変化にどのように対処していくべきなのかを議論する。
 なお、本シンポジウムは鈴木江理子編『アンダーコロナの移民たち』(明石書店、2021年)での考察を発展させ、刊行後の情勢の変化も反映させつつ、議論を深めていくものである。

企画責任者:塩原良和
企画協力者:鈴木江理子


開催校挨拶:佐伯康考(静岡文化芸術大学)
会長挨拶:池上重弘(静岡県教育委員会)

趣旨説明:塩原良和(慶應義塾大学)

報告:
1.鈴木江理子(国士舘大学)
「コロナ禍の外国人労働者:露呈した平時の脆弱性と『不平等』」
2.吉水慈豊(日越ともいき支援会)
「国が見捨てた技能実習生」
3.原文次郎(反貧困ネットワーク)
「外国人の生活困窮をもたらしたもの」
4.原めぐみ(和歌山工業高等専門学校)
「移民女性・子どものコロナ禍:大阪ミナミからの発信」
5.近藤敦(名城大学)
「日本の外国人政策の動向とアフターコロナ」

コメント:塩原良和
質疑応答・総括討論


【理事会・各委員会について】

<5月28日(土)>
企画委員会:10:00~11:30 南280中講義室
国際交流委員会:10:00~11:30 南281中講義室
理事会(現理事・監事):12:00~13:30 南280中講義室

移民政策学会2022年度年次大会の報告者公募

<自由報告・テーマセッション(日本語)>

◆◆◆◆◆

年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2022年5月29日(日)10:00~12:00(予定)
場所:静岡文化芸術大学
開催形式:対面+リアルタイム・オンライン

(オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ペ ージでお知らせします。)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2022年3月10日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじ めご了承ください。

大会報告申込用紙&抄録記述要領
202201_moshikomisho_j.docx

テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
202201_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

<国際セッション(英語)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2022 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Sunday, May 29, 2022
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Shizuoka University of Art and Culture
Format: Hybrid (In-person and Online)

(The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Thursday, March 10, 2022.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202201_moshikomisho_e.docx

2021年度冬季大会プログラム

主催:
移民政策学会

開催校:
明治学院大学

日時:
2021年12月12日(日)
10:00—17:00

会場:
オンライン

参加費:
無料

※原則として移民政策学会員のみ参加できます。
※参加の申し込み締切は、12月5日(日)です。申し込み方法は、学会メーリングリストにてお知らせいたします。
※非会員について、入会手続きを行った上で参加申し込みが可能になります。学会事務局への入会申し込みメール本文には「2021年度冬季大会参加希望」と記載した上で、入会手続きを11月28日(日)までに完了してください。


◆◆◆プログラム◆◆◆

2021年12月12日

<自由報告>

自由報告Ⅰ
10:00~12:00

司会:長谷部美佳(明治学院大学)


  1. ドイツ最初の国籍法の成立過程
    ―「エスニック・ネーション」化する以前のドイツの国籍法[抄録
    佐藤成基(法政大学)
  2. コロナ禍入国制限における政策と「対策」
    ―日本人の外国籍配偶者/パートナーを中心に[抄録
    澤井勇海(日本学術振興会特別研究員CPD)
  3. 国際交流協会における国際交流事業の意義と課題
    ―アンケート調査及びインタビュー調査より[抄録
    幕田順子(福島県国際交流協会、福島大学大学院)

自由報告II
10:00~12:00

司会:佐藤由利子(東京工業大学)


  1. 地方都市での外国人受け入れにおけるローカルガバナンス構造
    ―愛媛県新居浜市の事例より[抄録
    徳田剛(大谷大学)・岡井宏文(共愛学園前橋国際大学)
  2. 在日中国人の若者とエスニック・ネットワークの再考
    ―温州レストランをベースとした在日中国温州人の若者のエスニック・ネットワークづくりの事例から[抄録
    閻美輪(東洋大学)
  3. 日本における中国新移民の起業
    ―トランスナショナル社会資本に着目して[抄録
    王暁音(慶應義塾大学大学院)

国際セッション [Abstract]
10:00~12:00

司会:GREEN, David (Nagoya University)

  1. Investigating the Communication Bridge between Japanese Management and Foreign Trainees in International Human Resources
    SIPRASEUTH, Markane (Kyoto University)
  2. Portrait of Japan. Rethinking Cultural Plurality: Ethnographic Interviews for Transnational Youth in Japan.
    KIM, Sungwon (University of Bristol)

自由報告III
12:15~14:15

司会:山本かほり(愛知県立大学)


  1. 大和定住促進センターの難民支援
    ―経験と課題[抄録
    高橋泉(星槎大学大学院)
  2. 日本における難民申請者等の出入国管理に関する政策分析[抄録
    土田千愛(東京大学大学院)
  3. デンマークにおける移民難民政策の現状とEU国境保護への新たな試み[抄録
    新津久美子(在デンマーク日本大使館)

<難民インタレストグループ>
13:00~14:00

司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)
ゲスト:菱田康弘氏(入管庁・難民認定室長)

趣旨:今回の難民インタレストグループのゲストは入管庁難民認定室長の菱田泰弘さんです。入管庁は、2014年末の「難民認定制度にかかる専門部会」の提言を受けて「難民認定ガイドライン」の策定を進めてきましたが、それは間もなく完成し公表される予定です。このガイドラインは日本が難民条約に加入して以来初めて策定されるのもので、アジア諸国で難民認定ガイドラインが公表されるのも初めてでしょう。ただ、最近、相互協力に関する覚書を締結したUNHCR本部からのコメントが遅れているなどのため、移民政策学会のある12月12日までにガイドラインが完成・公表されるかについては不透明のようです。そこで、当日までに公表されている場合には、「ガイドライン」の背景や考え方、主要ポイントについてお話ししていただきます。もし当日までに公表されていない場合には、ガイドラインの方向性や、入管法改正案にあった「補完的保護」、在留特別許可を直接求めることができる制度、出身国情報の拡充など、難民認定制度での改革についてお話をしていただきます。関心のある方は奮ってご参加ください。


<社会連携セッション>
13:00~14:30

司会:小川玲子(千葉大学)


  1. 日本のアートにおける移民の表象と存在[抄録
    滝朝子(アーティスト・アクティビスト)
  2. コロナ禍でのオンライン日本語交流の試行から見る若者と多文化共生[抄録
    斉藤雄大(NPO法人ESUNE)・小貫寛哲(Horizon Japan International School)

<シンポジウム:入管収容を考える―入管法改正をめぐる議論を中心に―>
15:00~17:00

司会:石川えり(認定NPO法人 難民支援協会)

趣旨:
1.背景
2021年2月19日、政府は「出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する法律案」(以下「本法案」とする)を閣議決定した。
本法案は第7次出入国管理政策懇談会「収容・送還に関する専門部会」による報告書「送還忌避・長期収容問題の解決に向けた提言」(2020年6月)を受けて作成されたもので、その発端は2019年6月に収容施設において被収容者が餓死したことが発端となった。
法案は4月には審議に入ったが、3月に名古屋入管における死亡事件に対する政府側の対応が厳しく問われたこともあり、5月17日に与野党が今国会での審議をこれ以上進めないことで合意がなされた。
本学会では、入管における「収容」に焦点を当て、行政、国際法、支援者の視点などから、課題とその対応について議論する機会とする。

2.目的
入管収容について、現場の声、政府の観点など多角的な視点を出し合い、国際人権法の規範も踏まえあるべき政策について考える機会とする。

開催校挨拶:長谷部美佳(明治学院大学)
会長挨拶:池上重弘(静岡文化芸術大学)


報告:
第1部
行政府の視点:宮尾芳彰/出入国管理在留管理庁 出入国管理部 警備課 課長
国際法規範の視点:阿部浩己/明治学院大学 教授
海外の収容施設からの視点:新津久美子/ストラスブール大学博士課程

第2部
フロアからの質問
パネルディスカッション
まとめ


<オンライン懇親会>
17:30~19:00

【重要】2021年度冬季大会全面オンライン開催への変更のお知らせ

12月12日(日)に開催予定の移民政策学会2021年度冬季大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対面開催を中止し、全面的なオンラインでの開催に変更をさせていただきます。オンラインでの参加方法の詳細は、順次ご連絡いたします。

移民政策学会2021年度冬季大会の報告者公募

<自由報告・テーマセッション(日本語)>

◆◆◆◆◆

冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2021年12月12日(日)13:00~15:00(予定)
場所:明治学院大学横浜キャンパス
開催形式:対面+リアルタイム・オンライン
(オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2021年9月25日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

自由報告申込用紙&抄録記述要領
202108_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
202108_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

<国際セッション(英語)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2021 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Sunday, December 12, 2021
Time: 13:00~15:00 (tentative)
Venue: Meiji Gakuin University Yokohama Campus
Format: Hybrid (In-person and Online)
(The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Saturday, September 25, 2021.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary.Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202108_moshikomisho_e.docx



2021年度年次大会全面オンライン開催への変更のお知らせ

5月29日(土)・30日(日)に開催予定の移民政策学会2021年度年次大会は、新型コロナウイルスの急速な感染拡大状況悪化の影響により、対面開催を中止し、全面的なオンラインでの開催に変更をさせていただきます。

すでに対面での参加申し込みをしていただいた方は、オンラインでもご参加いた だけますので、追加の手続きは不要です。

オンラインでの参加方法の詳細は、追ってご連絡いたします。

2021年度年次大会

主催:
移民政策学会

後援:
静岡文化芸術大学

日時:

1日目:2021年5月29日(土):
13:00~18:00
2日目:2021年5月30日(日):
10:00~17:00

会場:
全面オンライン開催

参加費
無料

※原則として移民政策学会員のみ参加できます。

シンポジウム・特別企画セッションを含むすべてのセッションを、オンライン・ リアルタイムで視聴していただけます。
オンライン聴講の申し込み締切は、5月23日(日)です。申し込み方法は、学会メーリングリストにてお知らせいたします。なおオンラインでも学会員のみが聴講可能です。

◆◆◆プログラム◆◆◆

1日目:5月29日(土)

<難民インタレストグループ>
13:00~14:00 南176大講義室
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学名誉教授)
ゲスト:谷口美代子氏(JICA国際協力機構・国際協力専門員/平和構築) [抄録]
※オンラインでの報告

趣旨:人々は、なぜ、どこに逃げるのか…。難民研究の原点ともいうべきこの問いに、昨年度の国際開発研究大来賞などを受賞した「平和構築を支援する~ミンダナオ紛争と和平への道」の著者が独自の視点で立ち向かいます。地理的に近いにもかかわらず、また紛争・暴力により100万人以上の国内避難民・難民・移民・無国籍者を生んだにもかかわらず、ミンダナオ紛争とその後の平和構築については日本ではほとんど知られていません。特に、マレーシア・サバ州に移動を強いられた難民・移民の帰還・再帰還の事例は、長期化した「避難生活」を経た帰還後の社会統合が容易ではないことを示します。国家の論理に翻弄され、紛争・暴力、さらには和平プロセスの長期化・複雑化によって繰り返し移動・移住を強いられ、その日常生活を根底から脅かされ、「人間の安全保障」を奪われる状況にあるフィリピン系の難民や移民への、地域のコンテキストに応じたより包括的な社会統合はどうあるべきかについて、学術的にも実践的にも極めて興味深い分析を紹介していただきます。また、日本の難民認定制度との関係では、出身国(地域)情報のありかたや国内避難可能性という視点からの問題提起もあり得るでしょう。



<特別企画セッション:コロナ禍で考えるニューカマーの高齢化>
14:15~16:15 講堂
※オンラインでのリアルタイム視聴が可能になりました。

司会:古地順一郎(北海道教育大学)

報告:
鈴木恵梨香(浜松国際交流協会)
児玉哲義(日伯交流協会)

コメント:山本かほり(愛知県立大学)
趣旨:
 南米の日系人を中心としたニューカマーが多く来日するきっかけとなった1990年の入管法改正から30年が経過し,定住化・永住化が進んでいる。それに伴って高齢者となるニューカマーも増えている。たとえば,在日ブラジル人の場合,65歳以上の高齢者数は2012年12月末から2020年6月末の間に全国で2.3倍(4,244人→9,925人)に増加している(在留外国人統計)。彼らがどのように豊かな老後を過ごし,必要な介護を受け,尊厳ある最期を迎えるのかといった課題が生じてきている。
 言語や社会制度,生活様式が異なる日本で老いることや,最期を迎えるということは,ニューカマーたちにとってどのようなことを意味するのか。とりわけ,高齢者が重症化しやすい新型コロナウイルス感染症の蔓延は,「異国での老いや死」に関わる課題を顕在化させている。高齢者となったニューカマーは,どのような課題に直面し,どのようなニーズを抱えているのだろうか。そして,日本の高齢者政策は,彼らのニーズに応えているのだろうか。地域社会の一員としてこの国を長年支えてきたニューカマー高齢者に対して,責任あるホスト社会として日本はどのような環境や政策を用意すべきなのであろうか。
 本企画では,ニューカマーが多く居住する静岡県浜松市において,在日ブラジル人やさまざまな出身国のニューカマーを支援している実務家の方をお招きして現状と課題を伺うとともに,オールドカマーの高齢化という視点も踏まえつつ,コロナ禍でのニューカマーの高齢化について考える機会としたい。



<総会>
16:30~18:00 講堂

学会規約第7条に基づき、総会の議決権を有するのは、前年度までの会費を納入した個人会員及び団体会員並びに名誉会員です。
学会主催の懇親会は、開催いたしません。


2日目:5月30日(日)

<自由報告>

自由報告Ⅰ
10:00~12:00 講堂
司会:石井宏明(難民支援協会)

  1. ベトナム人(元)技能実習生をめぐる「移住インフラ」:COVID19感染拡大後に着目して[抄録
    加藤丈太郎(早稲田大学)
  2. 非正規滞在者の不正がいつ不正でなくなるかの人格論からの研究[抄録
    浦川源二郎(広島大学大学院)
  3. 第三国出身の長期滞在者に関するEU共通移民政策化の試み:
    欧州委員会資料・欧州司法裁判所の先決裁定を用いた指令策定後の長期的分析[抄録
    植村充(東京大学大学院)


自由報告Ⅱ
10:00~12:00 南176大講義室
司会:西村明夫(日本公共通訳支援協会(Cots))

  1. 高齢移民の語る暮らしとエイジング[抄録
    牧田幸文(福山市立大学)
  2. 在日コリアンのエスニシティ表出:
    地域性との関連に着目して[抄録
    安本博司(大阪府立大学)
  3. 在日フィリピン人のリスキリングが開く介護職への道:
    その介護人材不足とのつながりをめぐって[抄録
    光野百代(大分県立芸術文化短期大学) ※オンラインでの報告
  4. 地方における外国人の起業の現状と課題:
    秋田県を事例に[抄録
    堀井里子・後藤明日香(国際教養大学) ※オンラインでの報告


自由報告Ⅲ
10:00~12:00 南278大講義室
司会:塩原良和(慶應義塾大学)

  1. 中国人留学生の来日前と来日後の態度の変化:
    修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて[抄録
    李亭 (東京福祉大学大学院)
  2. 2000年以降の中国浙江省における民間日本語学校での人材採用と評価:
    中国ルーツを有する「日本人」の若者2名の事例から[抄録
    白皓(早稲田大学大学院)
  3. 日本人の外国人受け入れ意識に関する調査研究[抄録
    夏扎提古丽 シャザディグリ 沙吾提 シャウティ (青山学院大学)※オンラインでの報告
  4. コロナ禍における外国人住民に対する意識:金沢調査の分析から[抄録
    若山将実(北陸学院大学)・俵希實(北陸学院大学)※オンラインでの報告


<国際セッション> [Abstract]
10:00~12:00 南377中講義室
司会:Deborah MILLY (Virginia Polytechnic Institute and State University)
テクニカルアシスタント: SAEKI Yasutaka (Osaka University)

  1. Social Interaction, Community Involvements and Satisfaction with Place of Residence among Foreign Residents in Nagoya, Japan.
    LINLEY, Matthew (Nagoya University) and David GREEN (Nagoya University)
  2. On the Impact of Contact: How does occupational intergroup contact impact the attitudes and behavior of Japanese employees?
    OKUMURA, Kathy (Kobe College)
  3. Global Holdout or Regional Norm? An Analytical Reframing of Japan's Restrictive Dual Citizenship Policy.
    SILVERMAN, Ken (City University of New York Graduate Center)


<社会連携セッション>
10:30~12:00 南378中講義室
司会:清谷典子(国際移住機関駐日事務所)

  1. 川村ひなの(上智大学総合グローバル学部)※オンラインでの報告
    「日本の入管制度の問題点を学び、伝える―「仮放免」者へのインタビューから教材作成まで」
  2. ⼭家ヤスエ(エスコーラ・ネクター)/松村⽉⾳(JICA ⻘年海外協⼒隊ブラジル)
    「ブラジル学校における日本語教育カリキュラム及び教材開発の試行」
  3. 近藤花雪(社会福祉法人日本国際社会事業団)
    「コロナ禍がもたらした移住者コミュニティへのインパクト―ISSJの実践を通して」
  4. 宮田千夏子(ANAホールディングス(株))
    「ANAグループにおける外国人に係る取り組みについて」


<シンポジウム:改定入管法施行後2年~特定技能制度と「総合的対応策」の現状と課題>
13:30~17:00 講堂
※オンラインでのリアルタイム視聴が可能になりました。

司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)

趣旨:
 過去5年間に日本の出入国管理政策は大きく変わった。深刻化する人手不足に対応するため、2018年2月の経済財政諮問会議において、安倍首相(当時)は外国人労働者受入れについて、在留期間の上限を設定し家族の帯同は認めないという条件の下で早急に新しい制度設計をするよう官房長官と法務大臣に指示した。これを受け、同年6月の「経済財政運営と改革の基本方針」は、新たな在留資格を創設するとともに、法務省が、外国人の受入環境整備にかかる総合調整機能を持つ司令塔として関係省庁や地方公共団体と連携することとした。
 同年12月には出入国管理及び難民認定法が改正されて、一定の専門性と日本語能力を有する労働者の受け入れのために在留資格「特定技能」を創設し、受け入れのメドを5年間で34万5千人程度とすることが決定された。同時に外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議は、「外国人材の受入れ共生のための総合的対応策(以下総合的対応策)」を決定した。これには特定技能労働者と企業のマッチング、地方公共団体への外国人受け入れ環境整備交付金、「外国人在留支援センター」の設置、日本語教育の充実、外国人児童生徒の就学機会の確保など191の施策が含まれ、政府予算は200億円とされた。
 このように、政府は外国人労働者の正面からの受入れとそのための環境整備を早急ともいえるスピードで開始した。しかし、「特定技能」による受け入れは、送り出し国との調整の遅れやコロナ感染拡大防止のための入国制限もあり2021年1月末で18,613人(速報値)に止まる。他方で、多くの問題が指摘される技能実習生の受け入れは加速して2020年10月末時点で402,356人となった。留学生など他の在留資格からの移行も奨励されているが、「特定技能」の8割強が技能実習からの移行組であり、「国際貢献」と「労働者受け入れ」という目的の異なる2つの制度が「接ぎ木」されつつある。
 本シンポジウムでの問いは、日本の移民政策の大転換と喧伝された特定技能制度はなぜ進まないのか?国際的にも批判の多い技能実習制度が拡大を続ける理由は何か?入管庁による「総合的対応策」の省庁間調整は機能しているか?「当事者の声」を聴く体制は整っているか?技能実習と特定技能という趣旨の異なる制度が連結された政策は持続可能か?「ローテーション」「家族帯同禁止」「厳格な在留管理」により労働者の日本定着を防ぐ政策と、「外国人との共生社会」を目指すという政策の間に整合性はあるか?アジアで進む「人材獲得競争」の中で、日本の特定技能制度は国際的な競争力を持つか?などである。
 本シンポジウムはこれらの問いを含む特定技能制度の現状と課題について、政策担当者、登録支援機関、送り出し機関、当事者、そして支援団体という5つの観点から多角的に検討を行い、あるべき将来を展望する。

開催校挨拶:池上重弘(静岡文化芸術大学)
会長挨拶:近藤敦(名城大学)
趣旨説明:滝澤三郎(東洋英和女学院大学)

報告:
第1部

1.近江愛子(出入国在留管理庁政策課長) ※オンラインでの報告
2.菅沼基(株式会社ダイブ外国人材サービス・ゼネラルマネージャー)
3.ミョウ・ミン・スエ(General Manager, May Way Japanese Language School)
4.クン・アウン・チョウ/ティリ・リン(技能実習生・ミャンマー出 身)
5.旗手明(自由人権協会理事/移住連運営委員)

休憩 (10分)

第1部
1.コメンテーター・討論者:(明石純一・筑波大学)
2.パネリストからのリスポンス
3.会場との意見交換
4.まとめ

移民政策学会2021年度年次大会について

2021年度年次大会は、5月29日(土)・30日(日)に、静岡文化芸術大学(浜松市)にて、「対面」で開催いたします。ただし、シンポジウム、特別企画セッションを除いて、オンラインでのリアルタイム聴講も可能です。
対面・オンラインとも、参加は事前申し込み制となります。申し込みは、4月中旬のプログラム公開と同時に受け付けを開始いたします。

なお、シンポジウムと特別企画セッションについては、当日の模様を録画し、後日会員に向けて配信する予定です。

移民政策学会2021年度年次大会の報告者公募
(国際セッション)

<国際セッション(英語)>

JAMPS is calling for papers for the 2021 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below.
Language used at the session is English. All applications will be reviewed by the International Affairs Committee.

◆◆◆◆◆

Date: May 30, 2021 (Sunday)
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Shizuoka University of Art and Culture

(The format of the conference may change to the online format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is March 13, 2021 (Saturday).
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202101_moshikomisho_e.docx

移民政策学会2021年度年次大会の報告者公募
(自由報告・テーマセッション)

<自由報告・テーマセッション(日本語)>

年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。
個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、今回より、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。
報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

◆◆◆◆◆

日時:2021年5月30日(日)10:00~12:00(予定)
場所:静岡文化芸術大学

(オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ペ ージでお知らせします。)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2021年3月13日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじ めご了承ください。

大会報告申込用紙&抄録記述要領
202101_moshikomisho_j.docx

テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
202101_moshikomisho_j_temasesson.docx

2020年度冬季大会プログラム

主催:
移民政策学会

日時:
2020年12月12日(土)
10:00~18:00

場所:
オンライン開催

参加費:
無料
※移民政策学会員だけが参加できます。非会員の方は原則として参加できません。

申込・視聴方法:
10月下旬に学会員向けメーリングリストでお伝えいたします。
メーリングリストが届かない場合は、学会事務局までご連絡ください。


◆◆◆プログラム◆◆◆

<10:00~12:00>

自由報告Ⅰ
司会:渋谷努(中京大学)


  1. 神山英子(三重大学)[抄録
    外国人技能実習制度への問い
    ――三重県カキ養殖業から
  2. 新倉久乃(フェリス女学院大学大学院)[抄録
    コロナ禍の在日タイ女性のビジネス
    ――支援策との距離はなぜ生まれたのか
  3. 山本直子(東京都立大学)[抄録
    外国につながる子どもの貧困
  4. 王暁音(慶應義塾大学大学院)[抄録
    ポストコロナ時代における高度外国人材受け入れに関する一考察
    ――中国出身者の国際移動の事例を通して

自由報告Ⅱ
司会:池上重弘(静岡文化芸術大学)


  1. 松岡洋子(岩手大学)[抄録
    移民包摂コミュニティ構築のリエゾン機能
    ――ドイツの事例からの考察
  2. 大津真実(大阪大学大学院)[抄録
    ドイツにおける母親支援
    ――地域の母親プロジェクトの事例から
  3. 藤浪海(日本学術振興会特別研究員PD)[抄録
    沖縄県のディアスポラ政策は何を目指すのか?
    ――マルチスケールな視座から読み解くエスニシティの再編成

<12時10分~13時10分>

難民インタレストグループ
司会:滝澤三郎(東洋英和女学院大学名誉教授)
ゲスト:本針和幸氏(出入国在留管理庁 難民認定室長)
作業が進行中の出入国難民認定法の改正、特に難民認定制度の改革について話してもらいます。いわゆる「補完的保護」の導入や難民認定基準の公表など大きな変更があり、その背景などもトピックになります。


<12時10分~14時10分>

国際セッション [Abstract] (英語)

Moderator:
GREEN, David (Nagoya University)
Co-Hosts:
SAEKI, Yasutaka (Osaka University)
MILLY, Deborah (Virginia Polytechnic Institute and State University)
TSUDA, Yolanda (Kobe College)

  1. DUANGKAEW, Sutpratana (Mahidol University) and TANGCHITNUSOR, Kanokwan (Chulalongkorn University)
    Migration and Shukatsu: Japanese Individual Strategies in the Third Age and Beyond
  2. MILLER, Russell (The University of Tokyo)
    Mental Well-being among International Migrants in Japan: Barriers, Facilitators and the Impact of COVID-19
  3. MURAMATSU, Hideo (Utsunomiya University) and ISHII, Daiichiro (Utsunomiya University)
    The Value Consciousness Constructs of Immigrants (Permanent Foreign Residents) Living in Utsunomiya City, Japan

社会連携セッション
司会:石井宏明(認定NPO法人難民支援協会)


  1. 前畑優月(兵庫県立国際高等学校)
    海外生活の中で維持されるアイデンティティの事例研究:あるインドネシア人
    生徒に焦点を当てて
  2. 金井達也(筑波大学)
    コロナ時代の留学生支援を考える:筑波大学の新型コロナに挑む「知」活用プ ロジェクトの一事例
  3. 清谷典子(国際移住機関)
    コロナ時代のIOMの社会へのメッセージ

<14:30~17:00>

シンポジウム
移民政策とジェンダー
抄録
司会 小川玲子(千葉大学)

趣旨:
本パネルではジェンダーの視点から日本の移民政策を批判的にとらえなおし、移住者の市民権や社会統合について検討する。先進国やアジアの新興国においては少子高齢化と女性の就労拡大などにより、移住労働者が担う仕事は、従来の生産労働分野から育児や家事や介護などの再生産労働分野へと急速に拡大している。日本は、1970年代から興行ビザによるエンターティナーの受け入れを行い、近年、度重なる法改正により、介護や家事労働分野への移住労働者の受け入れを加速化させている。2008年以降、再生産労働分野には複数の在留資格が創設され、留学生や家族滞在など多くの移住者が、ジェンダー化された日本の労働市場で就労している。乱立するこれらの制度は、目的も資格要件も在留資格もさまざまで混乱を招いており、長期的な視点を欠いたまま、短期的な労働力不足を補うことが期待されている。
一方、1985年の男女雇用機会均等法の施行後、30年以上を経ても労働市場における男女の賃金格差や機会の不平等は温存され、女性の政治参加は遅々として進んでいない。国内のジェンダー不平等が改善されないまま、再生産労働分野に移住労働者の受け入れが進められていく現状をどのように理解すれば良いのだろうか。日本の移民政策は既存のジェンダー規範をどのように反映し、維持し、強化しているのか。日本のジェンダー規範はグローバル化の中で移民政策とどのように接合し、どのような場面において表出するのか。また、ポストフォーディズム時代における雇用の流動化、不安定化と移住女性労働者の受け入れの相互作用は、どのような結果をもたらすのか。ジェンダー化された移民政策と労働市場はどのように社会の格差を拡大させるのか。それに対して当事者を含む市民社会はどのように対抗しているのか。
2020年に感染が拡大したCOVID-19は多くの日本人と移住者の労働と生活状況を悪化させ、非正規労働者をさらに脆弱な状態に追い込んでいるが、その影響はジェンダーによって異なっている。本パネルでは学際的な観点から研究を続けてこられたパネリストをお招きし、より公正な社会へ向けた議論を行う。


  1. 高畑幸(静岡県立大学)「興行労働者から祖母へ―在日フィリピン人女性の30年」
  2. 田中雅子(上智大学)「稼ぎ手としての『家族滞在』者:コロナ禍の在日ネパール人にみる支援制度の課題」
  3. 阿部温子(桜美林大学)「シティズンシップの制度的剥奪?―家事労働と移民を鍵に考える」

討論
デボラ・ミリー(バージニア工科大学)
細木ラルフ一十稔(上智大学)


<17時~18時>

総会

(理事会)
12月11日(金)19時~21時(Zoom開催)

【重要】2020年度冬季大会オンライン開催への変更のお知らせ

12月12日(土)に開催予定の移民政策学会2020年度冬季大会は、新型コロナウイルスの影響により会場確保が困難であることから、オンラインでの開催に変更をさせていただきます。詳細につきましては、後日ご連絡いたします。

移民政策学会2020年度冬季大会の報告者公募
(国際セッション)

<国際セッション(英語)>

JAMPS is calling for papers for the 2020 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

*The JAMPS 2020 Winter Conference will be conducted in an online format.

◆◆◆◆◆

Date: Saturday, December 12, 2020
Time: 13:00~15:00 (tentative)
Venue: Online (Link and instructions to be announced later.)

(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Saturday, September 26, 2020.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202008_moshikomisho_e.docx

移民政策学会2020年度冬季大会の報告者公募(自由報告)

<自由報告(日本語)>

冬季大会の自由報告の報告者を公募いたします。
報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、「自由報告申込用紙」には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

※2020年度冬季大会はオンラインでの開催に変更となりました。

◆◆◆◆◆

日時:2020年12月12日(土)13:00~15:00(予定)
場所:オンライン開催(リンクおよび詳細は後日お知らせします。)

(なお、大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告の公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2020年9月26日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

大会報告申込用紙&抄録記述要領
202008_moshikomisho_j.docx

2020年度年次大会 社会連携セッション中止のお知らせ

5月24日に予定されていた社会連携セッションは、登壇予定者の事情により中止とさせていただきます。

すでに社会連携セッションへの参加を申し込んでいただいた学会員には、学会より後日ご連絡をさせていただきます。

2020年度年次大会 参加申し込み方法のご案内

2020年度年次大会(オンライン開催)は、移民政策学会員だけが参加できます。
参加申込方法の詳細は、4月下旬に学会員向けメーリングリストでお伝えいたします。
メーリングリストが届かない場合は、学会事務局までご連絡ください。
お問い合わせ

2020年度年次大会

主催
 移民政策学会

日時

2020年5月23日(土)
10:00~17:30
5月24日(日)
10:00~18:00

場所
オンライン開催
(運営協力:慶應義塾大学大学院 塩原良和研究会)

参加費
無料
※移民政策学会員だけが参加できます。非会員の方は参加できません。

申込・視聴方法
詳細は4月末までに学会ウェブサイト・メーリングリストでお知らせいたします。

◆◆◆プログラム◆◆◆

5月23日(土)

10:00~12:00 国際セッション [Abstract]
司会:佐伯康考(大阪大学)

  1. “Why do Cambodian Technical Intern Trainees Flee from their Workplaces in Japan?”
    CHHOUR, Phengse (Hosei University)
  2. How Illegal Foreign Workers Enter and Remain in Vietnam
    NGUYEN, Thi Thu Trang (Ritsumeikan Asia Pacific University)
  3. Foreign Trainees as Foreign Talent: Local and National Policies towards Migrant Labour in Japan
    TIAN, Yunchen (Johns Hopkins University)
  4. The Political History of Refugee Protection Policy in Japan before 1981
    TSUCHIDA, Chiaki (Tokyo University)


14:00~15:00 総会
※総会資料の配布方法については、後日、会員MLでお知らせいたします。



15:30~17:30 特別セッション
移民政策の正当性を考える
-人の移動の政治理論からの問題提起-

趣旨:
移民政策の検討において避けて通れない課題のひとつは、移民に対する権利制限や取り締まりの規範的な正当性をめぐる問いである。本セッションは、移民政策に関する従来の議論では取り上げられることが少なかった哲学的アプローチをとる若手研究者3名が登壇し、それぞれ規範的正当性を問うことの意義と、出稼ぎ移民と在日コリアンの国籍取得に関する哲学的考察の最先端の成果を紹介する。報告から明らかになるように、規範的な正当性に関する考察は、哲学の専門家内部での議論で完結するわけでは決してなく、理想的には哲学以外の専門家や当事者との共同によってなされるものである。そのため本セッションが、移民政策学会における規範的な正当性をめぐる開かれた議論の端緒となれば幸いである。

司会・趣旨説明:塩原良和(慶應義塾大学)

報告:

  1. 人の移動の政治理論とは何か:国境開放論争をこえて
    岸見太一(早稲田大学現代政治経済研究所特別研究員)
  2. 移民出稼ぎの政治理論:移住労働者の行為主体性とライフ・プランの受容をめぐって
    宮井健志 (日本国際問題研究所研究員)
  3. 国籍の規範的政治理論と日本の国籍法:旧植民地出身者の届出による国籍取得案をめぐる論争を手がかりとして
    柴田温比古(東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程/日本学術振興会特別研究員(DC1))


コメント:
西原和久(成城大学)



【各委員会について】
理事会
5月23日(土)12:30~13:30
※企画委員会・編集委員会・社会連携委員会・国際交流委員会は開催いたしません。

5月24日(日)

10:00~13:00 自由報告Ⅰ
司会:小川玲子(千葉大学)

  1. ベトナム人留学生とコミュニティの特徴
    -中国人留学生との比較から-[抄録
    佐藤由利子(東京工業大学)
  2. アイスランドの移民政策と中国新移民の移住パターンの変化[抄録
    金 京(名古屋大学大学院)
  3. インドネシア人技能実習生の期待と現実
    -インドネシア‐日本の技能実習制度における移住システム-[抄録
    ワオデ ハニファー イスティコマー(一橋大学大学院)
  4. 在日外国籍住民の政治的参加を補完する市民社会の役割に関する一研究
    -「コムスタカ―外国人と共に生きる会」を事例に-[抄録
    百瀬圭吾(立教大学大学院)


13:30~15:00 社会連携セッション
高校生による研究報告
司会:石井宏明(認定NPO法人難民支援協会)

  1. 日本の観光地におけるハラール食品の普及に関する事例研究
    -神戸の南京町に焦点を当てて-
    岩浅綾夏(兵庫県立国際高等学校)
  2. 日本における外国人児童・生徒の義務教育支援のあり方についての考察
    -兵庫県「子ども多文化共生センター」の取り組みに焦点を当てて-
    谷本 楓(兵庫県立国際高等学校)
  3. 海外生活の中で維持されるアイデンティティの事例研究
    -―あるインドネシア人生徒に焦点を当てて-
    前畑優月(兵庫県立国際高等学校)


15:30~18:00 自由報告Ⅱ
司会:古地順一郎(北海道教育大学函館校)

  1. 外国人義務教育未修了者と夜間中学の役割
    -社会的セーフティーネット構築のための日本語教育-[抄録
    宮崎里司(早稲田大学)
  2. 日本における無国籍に関する大学教育[抄録
    三谷純子(東京大学大学院)
  3. 国際結婚移住女性の主体性と生活戦略についての考察[抄録
    郭 笑蕾(慶應義塾大学大学院)
  4. 日本のソーシャルメディア利用者の対「外国人」感情
    -機械学習モデルによる日本語テキストの感情分析-[抄録
    大茂矢由佳(筑波大学大学院)

【重要】2020年度年次大会オンライン開催への変更のお知らせ

5月23日(土)・24日(日)に開催予定の移民政策学会2020年度年次大会は、プログラムの一部を中止とし、北海道教育大学函館校での開催も取りやめたうえで、一部のプログラムをウェブ会議アプリを使用したオンライン形式で実施することになりました。

  • 例年実施している「特別企画」「ミニシンポジウム」「シンポジウム」は中止となります。
  • 「自由報告」および「総会」については、オンライン形式で5月23・24日に開催します。
  • 「国際セッション」「社会連携セッション」については、やはりオンライン形式での5月23・24日の開催を検討しています。

会員のみなさまはご家庭や勤務先等から各自インターネットを通じて報告を聴講し、質問や発言をしていただけます。

オンライン開催のプログラム、および参加方法は、4月上旬に学会ウェブサイトおよびメーリングリストでお伝えいたします。

今般のコロナウイルスの感染拡大による混乱と不測の事態を回避するための変更となります。変更に伴うご不便をお詫び申し上げるとともに、オンライン開催の実現のために会員のみなさまのご協力をお願い申し上げます。

2019年度臨時春季大会

臨時春季大会中止のお知らせ

移民政策学会は3月21日(土)に開催予定だった臨時春季大会を中止します。

  • 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が2月25日に発表した基本方針では、イベント等は開催の必要性を改めて検討するよう要請がありました。
  • 開催校の早稲田大学でも同日、総長名の文書で、3月24日までは30名以上の参加が見込まれるイベントは自粛するよう要請がありました。

上記の理由による中止となります。5月に年次大会を予定しているため、今回の臨時春季大会は延期ではなく中止とさせていただきます。

このたびの中止によるご不便をお詫び申し上げます。


移民政策学会はこのたび臨時春季大会を開催いたします。改定入管法施行から1年が経とうとする現在の状況について、皆様と考える機会になれば幸いです。多くの方々のご参加をお待ちしております。

日時:
2020年3月21日(土)10:00~17:00

会場:
早稲田大学(早稲田キャンパス)14号館1階101教室

アクセス:
早稲田キャンパス
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
早稲田キャンパス案内図
https://www.waseda.jp/top/en/assets/uploads/2014/08/ 75fbe93c96f198b17f2f294320b48990.pdf

参加費:
会員 無料
非会員 一般1,000円 学生500円


◆◆◆プログラム◆◆◆

10:00~12:00
ミニシンポジウム
移民政策の正当性を考える-人の移動の政治理論からの問題提起-

趣旨:
移民政策の検討において避けて通れない課題のひとつは、移民に対する権利制限や取り締まりの規範的な正当性をめぐる問いである。本ミニシンポは、移民政策に関する従来の議論では取り上げられることが少なかった哲学的アプローチをとる若手研究者3名が登壇し、それぞれ規範的正当性を問うことの意義と、出稼ぎ移民と在日コリアンの国籍取得に関する哲学的考察の最先端の成果を紹介する。報告から明らかになるように、規範的な正当性に関する考察は、哲学の専門家内部での議論で完結するわけでは決してなく、理想的には哲学以外の専門家や当事者との共同によってなされるものである。そのため本ミニシンポが、移民政策学会における規範的な正当性をめぐる開かれた議論の端緒となれば幸いである。

司会・趣旨説明:塩原良和(慶應義塾大学)

報告:
1.人の移動の政治理論とは何か:国境開放論争をこえて
岸見太一(早稲田大学現代政治経済研究所特別研究員)

2.移民出稼ぎの政治理論:移住労働者の行為主体性とライフ・プランの受容をめぐって
宮井健志 (日本国際問題研究所研究員)

3.国籍の規範的政治理論と日本の国籍法:旧植民地出身者の届出による国籍取得案をめぐる論争を手がかりとして
柴田温比古(東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程/日本学術振興会特別研究員(DC1))

コメント:
西原和久(成城大学)


13:30~17:00
メインシンポジウム
改定入管法施行後1年の検証

趣旨:
外国人労働者の受け入れ拡大のため、2018年12月の国会で出入国管理及び難民認定法(以下、入管法)と法務省設置法の改定案が可決された。これを受け、2019年4月には新たな在留資格「特定技能」による外国人労働者受け入れが始まった。また、法務省の外局として出入国在留管理庁(以下、入管庁)が発足、出入国管理部と在留管理支援部の二部体制となり、後者に置かれた在留支援課が外国人支援や共生社会づくりに関わる業務を担当するようになった。

「特定技能」では2019年度中に最大4万7千人強の受け入れを見込んでいたが、入管庁の発表によると、9月末現在で219人に留まっており、実態は5年間で34万5千人の受け入れを目指す当初目標とは大きく異なっている。国籍別ではベトナム、インドネシア、フィリピン、タイなど東南アジア諸国出身者が大半を占め、219人のうち8割にあたる176人は技能実習からの移行組だった。当面は一定の技能が必要な業務を担う「特定技能1号」での受け入れのみであり、熟練技能が必要な業務を担い家族帯同が認められる「特定技能2号」での受け入れはなされていない。「特定技能2号」は建設、造船・舶用工業に限り、しかも2021年度からの本格導入予定となっている。

今回の法改正に伴い、2018年12月に「外国人材受入・共生のための総合的対応策」が策定され、出入国管理面だけでなく、受け入れた外国人に対する初期適応支援(ワンストップサービスの整備)や日本語学習環境の整備のような社会統合面での施策も強調された。さらに2019年6月には「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策の充実について」が決定され、外国人共生センター(仮称)の設置や14言語に拡大した多言語対応の推進、やさしい日本語の活用なども含まれた。

こうした諸施策は、フロントドアから外国人労働者を受け入れる新たなステップとしてどう評価されるだろうか。施行から1年が経過しようとしている今、新制度を多様な観点から検証してみる必要があるだろう。2018年後半の法案審議の過程で技能実習生制度をめぐる課題がメディアでも広く取り上げられた点は記憶に新しいが、技能実習制度の総括は不十分なままと言わざるを得ない。また、ワンストップサービスセンターや日本語教室開設のためある程度の予算がついたものの、基礎自治体の現場では十分なノウハウと経験を積んだ人材確保が難しく、手探り状態で対応を進めているところも少なくない。

本シンポジウムでは、新制度推進の中枢を担う入管庁スタッフに制度の現状と課題をうかがった上で、外国人が働く労働現場からの問題提起を受ける。次に支援活動の主体として国際交流協会関係者と外国人支援活動家から現状報告と今後の展望を求めたい。

開催校挨拶:
小島宏(早稲田大学)
会長挨拶:
近藤敦(名城大学)

趣旨説明:
池上重弘(静岡文化芸術大学)

報告:
1.福原伸子(出入国在留管理庁政策課)
2.菊池哲佳(仙台多文化共生センター((公財)仙台観光国際協会)
3.旗手明(公益社団法人自由人権協会)
4.金朋央(特定非営利活動法人コリアNGOセンター東京)

コメント: 滝澤三郎(東洋英和女学院大学)

討論:
上記登壇者のうち、菊池哲佳に代えて土井佳彦(特定非営利活動法人多文化共生リソースセンター東海)が登壇

〔臨時理事会〕
時間:12:00~13:20
場所:14号10階1060室

移民政策学会2020年度年次大会の報告者公募
(国際セッション)

<国際セッション(英語)>

JAMPS is calling for papers for the 2020 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

◆◆◆◆◆

Date: Saturday, May 23, 2020
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Hokkaido University of Education, Hakodate Campus

(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Saturday, March 7, 2020.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202001_moshikomisho_e.docx

移民政策学会2020年度年次大会の報告者公募(自由報告)

<自由報告(日本語)>

年次大会の自由報告の報告者を公募いたします。
報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、「自由報告申込用紙」には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

◆◆◆◆◆

日時:2020年5月24日(日)10:00~12:00(予定)
場所:北海道教育大学函館校

(なお、大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告の公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2020年3月7日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

大会報告申込用紙&抄録記述要領
202001_moshikomisho_j.docx

2019年度冬季大会

主催:
移民政策学会
長崎大学多文化社会学部

共催:
長崎大学重点研究課題「「リスク社会」を生き続けるための人文社会科学の超域的研究拠点形成」

日時:
2019年12月7日(土)12:00~18:15

参加費:
無料

会場:
長崎大学グローバル教育・学生支援棟(文教キャンパス)
〒852-8521 長崎市文教町1-14

会場へのアクセスとキャンパスマップ:
日本語:http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/access/bunkyo/index.html

【アクセスに関する追加情報】
①長崎空港ご利用の方
長崎空港から長崎市内へのアクセスは高速バスが便利です。空港の高速バス乗り場の④番と⑤番乗り場から出発するバスが長崎市方面へ向かうバスとなります。
https://nagasaki-airport.jp/access/bus.php
直接、長崎大学にお越しになる場合は、空港を出られて左手にある④番乗り場からバスにご乗車ください。経由地が複数ありますが、④番のどのバスに乗車されても「長崎大学前」もしくは「長大東門前」という停留所には停まりますので、そのどちらかで降車ください。「長崎大学前」で降車の場合、バス進行方向とは逆の方向に1分程度歩いていただくと大学の正門が右手に見えてきます。「長大東門前」で降車の場合、ローソンがすぐにあり、その前の信号を渡っていただくと目の前が大学の東門となります。

②JR特急かもめご利用の方
長崎大学に直接お越しになる場合は、「長崎駅」よりは「浦上駅」のほうが近くなります。「浦上駅」からは目の前にある路面電車の電停から「長崎大学」という電停までお越しください。

③博多方面から高速バス「九州号」をご利用の方
長崎大学に直接お越しになる場合は、「昭和町」で降車いただくのが一番近くなります。降車後、バス進行方向に5分程度歩いていただくとローソンが見えてきます。その前の信号を渡っていただくと目の前が大学の東門となります。


<メディア関係者のみなさま>
・大会の取材は開催校担当者まで、メールにて事前の申込みをお願いしております。連絡先メールアドレスは以下の通りです。
 saihanjuna☆nagasaki-u.ac.jp(☆を@として御送信ください)
・メールには、社名、担当者氏名、取材日時、取材内容(インタビュー、写真撮影、動画撮影等の要否)を記入してください。
・取材日当日、担当者の名刺を大会の受付に提出してください。


◆◆◆プログラム◆◆◆

難民インタレストグループ
12:00-13:00
2階C-25教室

特定技能制度と難民認定制度
司会:滝澤三郎(国連UNHCR協会特別顧問)

2019年4月に在留資格「特定技能」が導入され、今後5年間でアジア諸国から34万5千人の外国人労働者の来日が想定されている。難民インタレストグループにおいては、司会から法務省出入国管理政策懇談会における議論の概略を紹介するとともに、新設入管庁の幹部を招いて、新在留資格の難民認定制度への影響を議論する。


国際セッション
13:10-15:10
2階A-24教室
司会:佐伯康考(大阪大学)


  1. Reducing the Vulnerability of Foreign-Born Individuals to Disasters: A Comparison of Japanese and Australian Disaster Preparedness Policies and Programs for Ethnically Diverse Communities
    Matthew LINLEY (Nagoya University) [Abstract
  2. Historical Memories in Migrants’ Narratives: Japan’s Modern History and the Fukushima Nuclear Disaster
    WAKAMATSU Ryota (Monash University)[Abstract
  3. The Child’s Right to a Nationality as a Human Right: A New Perspective beyond Eliminating Statelessness
    YOO Hyuck-Soo (Kanagawa University)[Abstract

自由報告セッション1
13:10-15:10
1階A-12教室
司会:古地順一郎(北海道教育大学)


  1. 越境するインドネシア人看護師・介護福祉士の研究―EPA就労モデルの検討
    村雲和美(筑波大学大学院)抄録
  2. 「帰国」は甘い夢か苦い現実か?―在日タイ女性の引退と移動
    新倉久乃(フェリス女学院大学大学院) 抄録
  3. 現代イタリアにおける難民のための精神保健
    彌吉惠子(大阪市立大学)抄録
  4. 地方に定住するフィリピン人のボランティア活動の意義
    光野百代(大分県立芸術文化短期大学)抄録

自由報告セッション2
13:10-14:45
1階A-13教室
司会:菅原真(南山大学)


  1. 自治体の多文化共生施策と外国人住民会議に対する地方議会の評価について―川崎市と新宿区を事例として
    吉田渉(早稲田大学大学院)抄録
  2. 「世界のウチナーンチュ」を語りなおす―沖縄における「二重の多文化共生」に向けた社会教育の取り組みから
    藤浪海(日本学術振興会特別研究員)抄録
  3. 朝鮮学校と「民族教育権」
    山本かほり(愛知県立大学)抄録

社会連携セッション
13:10-15:10
1階A-14教室
司会:土井佳彦(NPO法人多文化共生リソースセンター東海)


  1. スーパーグローバルハイスクール高校生の研究報告
    日本に居住する外国人女性に対する支援について―-外国人女性への日本語教育に焦点をあてて
    岩谷優里(兵庫県立国際高等学校)

    日本における外国人の子どもの貧困に関する事例研究―子ども食堂に焦点を当てて
    清間有咲(兵庫県立国際高等学校)

    ハーフにおける言語能力と自己認識に関する研究―インドネシアと日本のハーフに焦点を当てて
    貞好亜彩(兵庫県立国際高等学校)

  2. 実践報告
    筑波大学における定住外国籍児童に対する「職育」プロジェクト―進展、挑戦、課題
    佐々木優香・明石純一(筑波大学)

シンポジウム
15:30-18:00 4階スカイホール

日本社会の移民新時代を迎えて―九州の現実から移民政策を問う

第Ⅰ部 基調講演:日本多文化共生社会の到来


  1. 新自由主義的移民政策の潮流の中で改定入管法を考える
    小井土彰宏 (一橋大学)
  2. 新多文化共生時代における母子保健のあり方
    李節子(長崎県立大学)

司会:見原礼子(長崎大学)

休憩


第Ⅱ部 シンポジウム:移住者の現状と課題

  1. EPA看護・介護職の離職から見えてくる日本の医療福祉業界の限界
    平野裕子(長崎大学)
  2. アジアの人的資源育成と貧困軽減に対する日本の技能実習制度の貢献
    ラタナーヤカ ピヤダーサ(佐賀大学)・サーリヤ・ディ・シルバ(佐賀大学)
  3. 外国人収容施設で起きた餓死事件の現場から入管制度と日本社会を見つめる
    柚之原寛史(長崎インタナショナル教会)
  4. 外国人散在地域の外国にルーツを持つ子どもの学習と居場所
    竹村朋子(外国から来た子ども支援ネットくまもと)
  5. パネルディスカッション

司会:賽漢卓娜(長崎大学)


臨時総会(規約改正)
18:00-18:15
4階スカイホール


懇親会
18:30-20:00
1階A-11教室(暫定)
懇親会費:4000円(地元食材を使った料理をケータリング予定です。)
事前申し込みは不要です。
当日会場受付または懇親会場入り口で会費を申し受けます。


委員会会場
10:00-12:00 企画委員会 2階A-22教室
11:00-12:00 編集委員会 2階A-23教室
11:00-12:00 社会連携委員会 1階A-14教室
12:00-13:00 理事会 3階G-3A教室


【大会翌日のツアーについて】
このたび、長崎大会実行委員会では、参加者の皆様に長崎の歴史や文化に触れていただく機会を設けるため、大会翌日の12月8日(日)午前10~12時に、一般社団法人 長崎国際観光コンベンション協会が実施する「長崎さるく」を利用したツアーを企画することとなりました。「長崎さるく」とは、地元ガイドとともに街歩きをしながら、長崎の歴史や名所を回るツアーです。
https://www.saruku.info/tsusaruku/

実行委員会では、学会で団体申込するツアーとして、約450年に及ぶ長崎のキリシタンの歴史・文化に触れていただける「長崎はローマだった ~古の教会跡と西坂の丘~」を選定いたしました。
https://www.saruku.info/tour/tsu_06/

このツアーに参加を希望される場合は、11月17日までに以下のグーグルフォームに記載の上、送信をお願いいたします。大会実行委員会が取りまとめて申込を行います。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4Y6qIT1WLnq3rFzWn8SWp P2M3DVCY6MEsrRN4KEGmf8X49A/viewform?usp=sf_link

申し込みをされた参加者の方々には、追って実行委員会より当日のご案内等についてご連絡いたします。

なお、このツアー以外にも様々なツアーがございますので、これ以外のツアーにも各自で自由にお申し込みをしていただけます。ただし、1名のみでご参加の場合、ウェブサイトに記載の参加費用より1000円アップされるツアーがほとんどです。

移民政策学会2019年度冬季大会の報告者公募
(国際セッション)

<国際セッション(英語)>

JAMPS is calling for papers for the 2019 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

◆◆◆◆◆

Date: Saturday, December 7, 2019
Time: 13:10~15:10 (tentative)
Venue: Nagasaki University

(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Friday, September 27, 2019.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
201912_moshikomisho_e.docx

移民政策学会2019年度冬季大会の報告者公募(自由報告)

<自由報告(日本語)>

冬季大会の自由報告の報告者を公募いたします。
報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、「自由報告申込用紙」には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

◆◆◆◆◆

日時:2019年12月7日(日)13:10~15:10(予定)
場所:長崎大学

(なお、大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告の公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2019年9月27日(金)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

大会報告申込用紙&抄録記述要領
201912_moshikomisho_j.docx



国際セッション(英語)については、詳細の確認が取れ次第掲載します。

2019年度年次大会

主催
 移民政策学会
 日本言語政策学会

後援
 豊島区日本中国友好協会

 

日時

2019年5月25日(土)
10:00~18:00
5月26日(日)
10:00~16:30

場所
立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区西池袋3-34-1)

アクセス
https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/
キャンパスマップ

参加費:
会員  無料
非会員(一般) ¥1,000 (学生) ¥500
※日本言語政策学会会員は、同学会事務局を通じて事前参加申し込みをしていただくと、参加費無料になります。詳細は日本言語政策学会事務局にお問い合わせください。

<メディア関係者のみなさま>

大会の取材は 学会事務局までメールにて事前の申し込みをお願いしております。
メールには、社名、担当者氏名、取材日時、取材内容(インタビュー、写真撮影、動画撮影等の要否)を記入ください。
写真撮影や動画の撮影がある場合は、開催校の腕章を着用してもらう必要があります。
取材日当日、担当者の名刺を大会の受付に提出下さい。
非会員のメディアの方には、非会員としての参加費をいただいております。

◆◆◆プログラム◆◆◆

5月25日(土)

国際セッション [Abstract]
10:00~12:00 7号館7102室
司会:Deborah MILLY (Virginia Polytechnic Institute and State University)

  • Talking and Typing Race: A Comparison of Virtual and non-Virtual Discussions About Immigrants in the United States and 21st Century Racism
    KUBO, Kazuyo (Lesley University)
    CRUZ, Adrian (Tufts University)
  • Social Contributions of Filipino Female Migrants in Japan and the Need for Social Justice: An Agenda for Reciprocity in Caring
    McCALLUM, Derrace Garfield (Nagoya University)
  • Ethnography of Global Talent in Singapore: Motivations for Attaining Permanent Residency Status of American, Australian, and British Citizens
    POWER, Lauren S. (University of Tokyo)

難民インタレストグループ
12:00~12:55 11号館A304
司会:佐藤安信(東京大学)

テーマ:難民の高等教育と就職
趣旨:日本の難民受け入れには、「難民認定」、「第三国定住」と並んで「留学生としての受け入れ」がある。後者にはUNHCR駐日事務所と国連UNHCR協会による「難民高等教育事業(RHEP)」とJICA/文科省によるシリア難民の大学での受け入れ(JISR)があり、今後さらに拡大が予想される。この方法は国連の「難民グローバルコンパクト」でも推奨されており、日本における留学生や外国人材の受け入れ加速とも整合性がある。ただ、この方法は卒業・終了後の日本での就職の道があってこそ効果的なものとなる。今回の難民インタレストグループでは、RHEPによって大学を卒業し、日本企業で働いている当事者を招いて可能性と課題について意見交換をする。
スピーカー:カディザ・リザットさん

特別企画セッション:急変する外国人労働者受け入れ政策―現状と2020年代に向けた課題
13:00~14:30 14号館D201
司会:鈴木江理子(国士館大学)
講演者:福山宏(東京出入国在留管理局 局長)
聞き手:近藤敦(名城大学)・鈴木江理子

ミニシンポジウム:多文化共生と日本の言語政策
(日本言語政策学会共催シンポジウム)
14:45~17:15 14号館D201
司会・趣旨説明:塩原良和(慶應義塾大学・移民政策学会企画委員長)

趣旨:
2019年4月に改正入管法が施行され、新設された在留資格「特定技能」により非熟練・半熟練外国人労働者の増加が見込まれる。その受け入れ体制を整備するため、政府は「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」を2018年12月に発表した。それは、すでに長い間増加し続けてきた「生活者」すなわち事実上の移住者としての外国人住民に対する、日本政府の社会統合政策の方向性を示している。とりわけ、外国につながる子どもを含めた、外国人住民への日本語教育支援が重要視され、施策の整備が進められようとしている。
 一方、この「総合的対応策」では、外国につながる子どもの母語保障への視点はほぼ皆無である。そもそも従来、日本政府の外国人住民支援・多文化共生施策において、母語保障の重要性は注目されてこなかった。しかし、今後も増え続けるニューカマー1.5世や2世以降の子ども・若者の社会統合を推進するために、かれらが親から受け継いだ言語を維持し、家族の絆を深めることでアイデンティティを安定させ、自己肯定感を養う環境を整えることは、各国の移民研究が示唆してきた重要な課題である。
 そこで本企画では、東京オリンピック以後を見据えて急変しつつある日本の外国人住民支援・多文化共生政策において、日本語教育および母語保障というふたつの言語政策の位置づけはどうあるべきなのか、従来の経緯と現状を踏まえて議論していきたい。

報告:

多文化共生の理念と言語政策―日本社会の多文化・多言語化への道のりを想定して[抄録
臼山利信(筑波大学・日本言語政策学会副会長)

移民的背景を持つ市民の社会統合政策としての日本語教育の可能性[抄録
松岡洋子(岩手大学・移民政策学会/日本言語政策学会)

「子どもの母語保持教育の重要性」という思念を再考する[抄録
木村哲也(帝京大学・日本言語政策学会)

コメント:塩原良和
登壇者からの応答・フロアを交えた総括討論

総会:17:30~18:30 14号館D201

懇親会:
5月25日(土)18:40-20:10
立教大学第一食堂、会費(一般:5000円、学生:3000円)
※当日、大会受付または懇親会場でお支払いください

人数を把握するため、参加される方は、事前にメールにて、5月17日(金)までに下記アドレスまでご連絡ください。メールの件名は「移民政策学会懇親会参加」とし、メール本文には氏名・所属を記して送ってください。
jamps-2019[at]rikkyo.ac.jp
([at]を @ に変えて下さい)

【各委員会会場について】

<5月25日(土)>

企画委員会
10:00~11:40 7号館7152-7153

編集委員会
10:30~11:30 7号館7255-7257

社会連携委員会
10:30~11:30 7号館7154

理事会
11:45~12:45 7号館7152-7154

<5月26日(日)>

国際交流委員会
12:30~13:00 14号館D401

新理事会顔合わせ
12:15~13:00 14号館D301


5月26日(日)


自由報告
10:00~12:00

〇自由報告Ⅰ 14号館D301
司会:塩原良和(慶應義塾大学)

  • ニューヨークにおける非正規移民[抄録
    加藤丈太郎(早稲田大学大学院)
  • 経済危機・難民危機に伴う外国人政策の変遷と国内地域への影響―日本とドイツの比較研究から[抄録
    井口 泰(エアランゲン・ニュルンベルク大学)
  • 台湾における外国人介護労働者の失踪問題の社会的意味―雇用主・仲介業者・労働者の「総弱者化」か?[抄録
    鄭 安君(宇都宮大学大学院)
  • 外国籍者の社会経済的地位に関する全国調査の試み[抄録
    永吉希久子(東北大学)・竹ノ下弘久(慶応義塾大学)・五十嵐彰(東北大学)・木原盾(Brown University)

〇自由報告II 14号館D401
司会:高畑幸(静岡県立大学)

  • 外国にルーツを持つ子どもの支援に関わるネットワークによるコミュニティ・ガバナンスの研究―島根県出雲市を事例として[抄録
    鈴木暁子(同志社大学大学院)
  • 日本の地方部における多文化化対応の現状と課題[抄録
    徳田 剛(大谷大学)
  • 日比間の人の移動における支援組織の役割(1)アッサンブラージュ論を手掛かりに[抄録
    小ヶ谷 千穂(フェリス女学院大学)
  • 日比間の人の移動における支援組織の役割(2)NGO DAWNによる在留資格「興行」の問題化に着目して[抄録
    大野聖良(お茶の水女子大学)
  • 日比間の人の移動における支援組織の役割(3)「JFC」のライフステージに注目して[抄録
    原 めぐみ(和歌山工業高等専門学校)

〇自由報告III14号館D501
司会:西原和久(成城大学)

  • 日本企業の海外展開と留学生の進路選択[抄録
    佐藤由利子(東京工業大学)
  • 技能実習制度の活用と企業内雇用ポートフォリオの国際化―企業アンケート調査の二次分析から[抄録
    山口 塁(法政大学大学院)
  • 技能実習生の帰国後キャリアの一考察[抄録
    岩下 康子(広島文教大学)
  • 中国人高度人材のゆくえ―循環移住の可能性について[抄録
    王 暁音(慶應義塾大学大学院)

社会連携セッション
11:00~12:30 7号館7101室
司会:松下奈美子(名古屋産業大学)

〇スーパーグローバルハイスクール高校生の研究報告

  • 日本在住の外国人生徒の母語・母文化の継承―ある高等学校に在籍する外国人生徒のエスノグラフィ
    前遥菜(兵庫県立国際高等学校)
  • 日本における外国人家事労働者受け入れのニーズに関する事例研究―日本の女性の働き方に焦点をあてて
    亀井濃里鼓 (兵庫県立国際高等学校)
  • 日本における介護人材の受入れに関する事例研究―外国人介護人材の国際労働移動に焦点を当てて
    田中乃愛(兵庫県立国際高等学校)

〇実践報告

  • 渡部清花(NPO法人WELgee 代表)
    「難民認定だけに頼らない方法で、才能と経験ある難民たちが活躍する機会を日本はいま作れるか」)

シンポジウム:日本の地域社会の実情から多文化共生を考える
13:00~16:30 14号館D201
挨拶:移民政策学会会長
趣旨説明:水上徹男(立教大学)
司会:野呂芳明(立教大学)・水上徹男
趣旨:
1980年代半ば以降に活性化した日本国内のエスニシティ研究は、日本社会における多文化主義的なアプローチなどを提示してきた。「多文化共生」のテーマを掲げ、ニューカマーを中心とした人々の生活実態や日本社会の変化に関する様々な調査も実施されてきた。一部の自治体は多言語による情報提供を実施、国際交流の窓口も設置された。1990年代になると、学術的な世界だけでなく、市民団体や自治体も活発に「多文化共生」を取り上げるようになり、共生社会への指針形成が一部の地方自治体の政策課題のようになった。この用語は、2005年6月の総務省による「多文化共生の推進に関する研究会」、「自治体が多文化共生を進める上で必要となる『多文化共生施策の推進体制の整備』の考え方を整理した」(総務省 2006)でも使用されるようになった。社会学や草の根レベルで検討されていた多文化共生は、新たな世紀に入って中央省庁の取り組みとしても検討されるに至ったが、移住労働者を含めて多様な問題に直面している。行政による多文化共生が実は同化を進めているという、専門家の批判もある。本シンポジウムでは、地域社会の実情として展開されている多文化共生について取り上げる。異なる文化集団による共生とは、新規の来住者である住民だけでなくホスト・コミュニティ側の変容を伴う。本シンポジウムでは、第一部では実際に地域の多文化共生に関係した活動や施策に携わっている方々からの報告を基に、地域の実情などを理解する。第2部では、ジャーナリストや専門家から問題を提起していただき、多文化共生を再考する。

第1部/Part 1

  1. 豊島区の多文化共生のまちづくりについて
    澤田健(豊島区役所政策経営部)
  2. (仮)中国からの人の移動の特徴
    (中華人民共和国駐日本大使館予定)
  3. 新宿区の外国人児童の日本語教育
    善元幸夫(日韓合同授業研究会代表)
  4. 移民先駆者としての在日コリアン
    孫成吉(在日本大韓民国民団中央本部生活局長)

第2部/Part 2

  1. 問題提起1: 共生から「共創価値」の創出へ・日本国籍者の多様性と多文化共創社会
    川村千鶴子(大東文化大学名誉教授、多文化社会研究会理事長)
  2. 問題提起2: (仮)エスニック・メディアの発信と移住者のネットワーク
    段躍中(ジャーナリスト、 日本僑報社編集長)
  3. 問題提起3: (仮)指紋押捺反対運動以降の多文化共生運動
    石坂浩一(NPO法人在日外国人教育生活相談センター・信愛塾理事、立教大学異文化コミュニケーション学部)
  4. 問題提起4: (仮)入管法改定と多文化共生の拠点
    小井土彰宏(一橋大学社会学研究科)

登壇者からの応答・フロアを交えた総括討論

2019年度年次大会の報告者公募

<自由報告(日本語)>

年次大会の自由報告の報告者を公募いたします。
報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。 なお、「自由報告申込用紙」には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2019年5月26日(日)10:00~12:00(予定)
場所:立教大学

(なお、大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告の公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2019年3月9日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

大会報告申込用紙&抄録記述要領
201901_moshikomisho_j.docx



<国際セッション(使用言語:英語)>

JAMPS is calling for papers for the 2019 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

◆◆◆◆◆

Date: Saturday, May 25, 2019
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Rikkyo University

(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Saturday, March 9, 2019.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
201901_moshikomisho_e.docx



JAMPS 2024 Winter Conference

JAMPS 2024 Winter Conference [pdf]

Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)

Hosted by:
Nanzan University

Time and Date:
Saturday, December 7, 2024:13:00~18:00

Venue:
NANZAN University (18 Yamazato-cho, Showa-ku, Nagoya)

Participation Format:
In-person (Only the International Session will be held in a hybrid format)

Access:
https://www.nanzan-u.ac.jp/English/access/
Campus Map:
https://www.nanzan-u.ac.jp/English/campusmap/

Participation Fee:
Members: Free of Charge
Non-members: ¥1,000 (Students ¥500)

※Please register using the link below:
https://jamps-winter2024.peatix.com
※The registration deadline is Sunday, December 1, 2024 (23:59 JST).

<Notification from Host University>
We cannot provide any special equipment such as routers for using wifi at the host venue. Please prepare your own. For university researchers, please use eduroam. You can connect to the wireless network with the SSID "eduroam" or "eduroam-XXX" (XXX is a random string of characters), so please have your university set up your ID and password in advance, and enter them at the venue in order to use the internet.

On the day of the conference, the JAMPS reception desk will be located in front of Flatten Hall in Building R. After registering, please move to Building G where the free presentations and thematic session will be held.

On the day of the conference, Building G, where the free presentations and thematic session will be held, will also be used by another academic society. Please be careful not to enter any rooms other than the ones reserved by JAMPS.

<To media representatives>
Media representatives wishing to cover the Conference should contact the JAMPS Secretariat in advance. Please provide the name of the company, the name of the representative, the date, time, and format (interview, photographing, video shooting, etc.) of the coverage. If you are planning to take photographs or a video, you will be required to wear a designated armband provided by the host university. Please leave your business card at the reception on the day of the coverage.

◆◆◆ Programme ◆◆◆

Date: Saturday, December 7, 2024

Free Presentations (in Japanese)

Free Presentations 1 (in Japanese)
13:00~15:00  Bldg. G, Room G251
Chair: TAKAHATA, Sachi(University of Shizuoka)

  1. "Japanese Immigrants in Uruguay: Backgrounds to Settling in the Country as Seen in Their Narratives" [Abstract]
    BABA, Yumiko (Graduate School of International Cultural Studies, Aichi Prefectural University)
  2. "Aged Shin-Issei Who Chose Hawaii as Their Final Home: Focusing on Mainland Migrants" [Abstract]
    MAKITA, Yukifumi (Fukuyama City University)
  3. "Analyzing the Religious Aspects concerning Indochinese Refugees: A Case Study of Two Resettlement Promotion Centers" [Abstract]
    TAKAHASHI, Izumi (Otani University)

Free Presentations 2 (in Japanese)
13:00~15:00  Bldg. G, Room G26
Chair: MILOS, Debnar (Ryukoku University)

  1. "Foreign-born Professionals in Critical Technologies and the U.S. Visa System: Through Interviews with Japanese Working in the Field of Artificial Intelligence (AI) in Silicon Valley" [Abstract]
    TEZUKA, Saori (Nanzan University)
  2. "Refugee Social Integration Policy in Germany: A Case of Berlin" [Abstract]
    OTSU, Mami (Kanazawa University)
  3. "Ethnography of Exclusionism among Supporters of Right-wing Populist Parties in Spain" [Abstract]
    IKEKITA, Maho (Graduate School of Arts and Sciences, The University of Tokyo)
  4. "Linguistic Biography and Identity Formation in Transmigratory Families: Case Studies of Bhutanese Families Living in Australia" [Abstract]
    SATO, Minako (Kyoto University)

Free Presentations 3 (in Japanese)
13:00~15:00  Bldg. G, Room G27
Chair: SHIBUYA, Tsutomu (Chukyo University)

  1. "Comparative Analysis of Overseas Constituency Representative Election Systems: Toward an Introduction in Japan" [Abstract]
    YAMAUCHI, Shuji (The Graduate School of Integrated Studies in Human Survivability, Kyoto University)
  2. "Research on the Determinants of Public Health Insurance Enrollment Among Foreign Residents in Japan" [Abstract]
    LU, Yuchen (Graduate School of Economics, Keio University)
  3. "What Defines Migrant Agency in Legal Status Transition?: A Case Study from Post-Technical Internship Transition" [Abstract]
    SANGMUKDA, Poonavich (Graduate School of Social Sciences, Hitotsubashi University)
  4. "Research on the Parenting Networks of Former Chinese Students Residing in Japan" [Abstract]
    LI, Min (National Institution for Academic Degrees and Quality Enhancement of Higher Education)

Thematic Session (in Japanese and English)
Migrant Entrepreneurship and Regional Vitalisation

13:00~15:00  Bldg. G, Room G28
Chair: OISHI, Nana (University of Melbourne)

  1. "Location Preferences of Transnational Entrepreneurs and the Policy Challenges in Startup Support: Insights from Fukuoka City's Special Economic Zones" [Abstract]
    FUJIWARA, Naoki (Otemon Gakuin University)
  2. "Supporting Migrant Entrepreneurs in a Startup Ecosystem: The Case of Sendai City" [Abstract]
    BREADEN, Jeremy (Monash University)
  3. "Migrant Entrepreneurs and Regional Vitalisation: The Cases of Niseko and Hakuba" [Abstract]
    OISHI, Nana (University of Melbourne) & CHENHALL, Richard (University of Melbourne)

International Session (in English)
13:00~15:00 Bldg. R, Flatten Hall
Chair: MILLY, Deborah (Virginia Polytechnic Institute and State University)

  1. " 'Residentialization' of the Second-Generation in Japan: Comparing Zainichi Korean and Newcomer Non-Citizen Political Engagement"
    [Abstract]
    SILVERMAN, Ken (City University of New York Graduate Center and University of Tokyo)
  2. "Navigating Barriers: Refugee Policies and Asylum Dynamics in East Asia"
    [Abstract]
    MATHARAGE, Shalini S. (Northeastern University)
  3. "Health-Related Correlates of COVID-19 Infection among Foreign Residents during the Pandemic Period in Japan"
    [Abstract]
    KOJIMA, Hiroshi (Waseda University)

Symposium (in Japanese)
Title: Globalization and Multiple Citizenship: Rethinking Multiple Citizenship

15:15~18:15 Bldg. R, Flatten Hall

Address from Host Institution:SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)
Address from the Conference Host: HOSHINO, Masahiro (Nanzan University)
Chair: SUGAWARA, Shin (Nanzan University);

Panelists:

  1. SUGAWARA, Shin (Nanzan University)
    "Globalization and Multiple Citizenship: A Reexamination"
  2. TAKEDA, Satoko (Osaka University of Economics and Law)
    "The Current Situation on Multiple Citizenship" (tentative)
  3. NAKA, Akio (Lawyer)
    "Trends in Court Cases on Multiple Citizenship" (tentative)
  4. TATEDA, Akiko (Hokkai Gakuen University)
    "Trends in Constitutional Studies on Multiple Citizenship" (tentative)"

Reception
18:15-20:15
Place: Lien Cafeteria
Reception fee: 5,000 yen (general members) 3,000 yen (students, etc.)

[Board of Directors and Committee Meetings]
Planning Committee:10:00-11:15 Bldg. R, First Floor Meeting Room
Social Collaboration Committee: 10:00-11:15 Bldg. R, First Floor Room 1
International Exchange Committee: 10:00-11:15 Bldg. R, First Floor Room 2
Board of Directors Meeting: 11:30-12:45 Bldg. R, First Floor Meeting Room

JAMPS 2024 Winter Conference - Call for Paper

<International Session (in English)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2024 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Saturday, December 7, 2024
Time: 13:15~15:15 (tentative)
Venue: Nanzan University
Format: In-person (International session may be available in a hybrid format)

The submission deadline for paper proposals is Thursday, September 19, 2024.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2024winter_moshikomisho_e.docx

―――――――

<自由報告・テーマセッション(日本語)>

◆◆◆◆◆

冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2024年12月7日(土)13:15~15:15(予定)
場所:南山大学
開催形式:対面(国際セッションのみハイブリッド形式)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2024年9月19日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

自由報告申込用紙&抄録記述要領
2024winter_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2024winter_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

JAMPS 2024 Annual Conference

JAMPS 2024 Annual Conference [pdf]

Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)

Hosted by:
Rikkyo University

Date and Time:
Day 1: Saturday, May 25, 2024:12:45~17:45
Day 2: Sunday, May 26, 2024:10:00~16:45

Venue:
Rikkyo University, Ikebukuro Campus
(3-34-1 Nishi-Ikebukuro,Toshima-ku, Tokyo)

Participation Format:
In-person (Only the International Session will be held in a hybrid format.)

Access and Campus Map:
https://english.rikkyo.ac.jp/map/dn4ddm00000002n9-att/ikebukuroA4.pdf

Participation Fee:
Members: Free of Charge
Non-members: ¥1,000 (Students ¥500)

If you only want to attend the symposium, there is no participation fee for non-members.

※Please register using the link below:
https://jamps-annual2024.peatix.com
※The registration deadline is Sunday, May 19, 2024 (23:55 JST).

<To media representatives>
Media representatives wishing to cover the Conference should contact the JAMPS Secretariat in advance. Please provide the name of the company, the name of the representative, the date, time, and format (interview, photographing, video shooting, etc.) of the coverage. If you are planning to take pictures or a video, you will be required to wear a designated armband provided by the host university. Please leave your business card at the reception on the day of the coverage.



◆◆◆ Programme ◆◆◆

Date: Saturday, May 25, 2024

Interest Group on Refugee Issues (in Japanese)
12:45~13:45  Main Bldg. Room 1203
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Guest: KIMIZUKA, Hiroshi (Immigration Services Agency)

Special Session
Can the New Training Work Program Resolve the Problems of the Technical Intern Training Program?
14:00~16:30 Bldg. 14, Room D201
Chair:SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)

Panelists:

  1. KOREKAWA, Yu (National Institute of Population and Social Security Research)
    Understanding the New Training Work Program from the Perspectives of Global Migration Policy Trends
  2. MORITANI, Yasufumi (Hokkaido University of Education)
    Is it possible for the New Training Work Program to Both Secure and Train Human Resources at Small and Medium-sized Businesses in Regional Areas? (tentative)
  3. HORI, Hisano (Hamamatsu Global Human Resources Support)
    What is Corporate Human Resource Development and Appropriate 'Training' in the Context of the New Training Work Program
  4. IWASHITA, Yasuko (Hiroshima Bunkyo University)
    Human Rights in the New Training Work Program (tentative)



Special Thematic Session for Community Relations
The Importance of Securing a Place of Learning in an Era of Diversity
14:00~16:30 Main Bldg. 1203
Chair:NOYAMA, Hiroshi (National Institute for Japanese Language and Linguistics)

Panelists:

  1. TAMAKI, Matsuo (Tochigi Association for the Establishment and Development of Night Junior High Schools in Tochigi)
    From Voluntary Night Junior High School Project to the Establishment of a Public Night Junior High School
    Discussant:YOSHITOMI, Shizuyo (Mukogawa Women's University)
  2. TORIYAMA, Hiroshi (Association for the Continuation of Yokohama-Suiran Senior High School's Part-time Course)
    Support for Students with Multi-Cultural Backgrounds in Yokohama-Suiran Senior High School's Part-time Course
    Discussant:NIIKURA, Hisano (Wako University)
  3. MAEKAWA, Hiroshi(Hyogo Prefectural Minatogawa High School)
    Minatogawa High School's 'Japanese Language Instruction' Initiative for Students with Roots Abroad
    Discussant: KANAI, Tatsuya (University of Tsukuba)



General Assembly Meeting
16:45~17:45 Bldg. 14, Room D201



Reception
18:00~20:00
Place: Restaurant Ivy
Reception fee: 5,000 yen (General Members) 3,000 yen (Students, etc.)



Day 2: Sunday, May 26, 2024


Free Presentations (in Japanese)
Free Presentations 1 (in Japanese)
10:00~12:00 Main Bldg, Room 1201
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)

  1. "Examining Attitudes Toward Refugees Using Structural Equation Modeling: Based on January 2022 Survey Data" [Abstract
    OMOYA, Yuka (Saitama University)
  2. "Reconsidering the 'Life' of Immigration Detainees from Practices in Detention Centers" [Abstract
    NAKAMURA, Sho (Graduate School of Human Relations, Keio University)
  3. "Capability of Rohingya Ethnic Groups in Japan: Questioning the Policy Framework of Japanese Language Education"[Abstract
    KUDO, Rie (Ferris University)


Free Presentations 2 (in Japanese)
10:00~12:00 Main Bldg, Room 1202
Chair: SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)

  1. "Economic and Non-Economic Aspirations to Study in Japan of Vietnamese Students: The Importance of Non-Economic Aspirations in Enhancing the Desire to Study Abroad"[Abstract
    TRAN Lam Thien Nhi (Graduate School of International Studies, Ryukoku University)
  2. "The 'Illegalization' of International Students in Higher Education: Focusing on the Effects of Simultaneously Rigorous and Loose Control" [Abstract
    DOI, Asahi (Yasuda Real Estate CO.,LTD)
  3. "Illegal Me:The First Penguin among the Turkish Community in Chubu Region"[Abstract
    ISHIKAWA, Shinsaku (Tohoku Gakuin University)


Free Presentations 3 (in Japanese)
10:00~12:00 Main Bldg, Room 1103
Chair: SUN, Wonsuk (Osaka University of Economics and Law)

  1. "Practical Case Studies of EPA Indonesian Nurses' Effort to Pass the National Examination: Insight from Three Hospitals."[Abstract
    MURAKUMO, Kazumi (Postdoctoral Fellow ,Graduate School of Humanities and Social Sciences, University of Tsukuba)
  2. "'Purposive Action' of Technical Intern Trainees: A Case of Chinese Technical Intern Trainees" [Abstract
    LI, Meng (Graduate School of North East Asian and Development Studies, The University of Shimane)
  3. "Reorganization of Chinese Immigrant Communities in the Enclave: Entrepreneurs' Group Consciousness and the Role of Hometown and Ethnic Solidarity"[Abstract
    LUAN , Mengcong (Graduate School of Humanities, Kobe University)


Free Presentations 4 (in Japanese)
10:00~12:00 Main Bldg, Room 1104
Chair: KOJI, Junichiro (Hokkaido University of Education)

  1. "Issues Concerning Care-giving Foreign Workers in Taiwan: Focusing on Developments after COVID-19"[Abstract
    CHENG, An-chun (Chiba University)
  2. "Why Do Recruitment Agencies and Migrant Workers in Vietnam Still Rely on Brokers? : Questionnaire Surveys with 50 Agencies, 1,000 Workers and others" [Abstract
    ISHIMARU, Hiroki (Japan International Cooperation Agency)
  3. "Migrant Ethnocracy in Saudi Arabia: Survey Results"[Abstract
    MATSUO, Masaki (Utsunomiya University)


International Session (in English)
10:00~12:00 Main Bldg. 1101
Chair: Johanna Zulueta (Toyo University)

  1. "New Connections: 'Translocal Policy Assemblages' in the Governance of Labor Migration to Japan" [Abstract
    TIAN, Yunchen (Saint Martin's University)
  2. "DV and Abuse in International Households in Japan: Interview and Questionnaire Survey Results" [Abstract
    LUKYANTSEVA, Polina (Graduate School of Letters, Kyoto University)
  3. "The Other Side of Migrant Integration: How does 'Mutual Adaptation' Actually Work?" [Abstract
    OKUMURA, Katherine (Aoyama Gakuin University)


Symposium (in Japanese)
Title: Prospects for Creating a Multicultural Community:

Collaboration and Cooperation between Industry, Academia, and the Public and Private Sectors in the Ikebukuro District

13:30~16:45 Tucker Hall

Chair's Greetings:SUZUKI,  Eriko (Kokushikan University)
Address from the Conference Host: MIZUKAMI, Tetsuo (Rikkyo University)
Moderators: OTA, Makiko (Rikkyo Institute for Global Urban Studies);
      NORO, Yoshiaki (Rikkyo University)
Presentations:

  1. Liu Ming (Embassy of the People's Republic of China in Japan)
    "Promotion of Exchanges between China and Japan through Smooth Migration Policies"
  2. SAWADA, Kenji (Toshima City Policy Management Department)
    "Toshima Ward's Multicultural Coexistence Policy"
  3. WATANABE, Hiroyuki (Tokyo Chamber of Commerce and Industry Toshima Branch)
    "Proposals for Coexistence from the Business World"
  4. KURIBAYASHI, Chieko (NPO Toshima Children WAKUWAKU Network)
    "Support and Network Formation for Children with Foreign Roots"
  5. TANAKA, Shingo (Toshima Ward Residents Council of Social Welfare)
    "Collaboration among Diverse Actors in a Symbiotic Society"
  6. NISHIYAMA, Shiho (Rikkyo University)
    "Multicultural Collaborative City Development"
Discussants
  1. SAIKI, Katsuyoshi (Toshima City Tourism Association)
  2. DUAN, Yuezhong, (Duan Press)
  3. TARUMOTO, Hideki (Waseda University)
  4. KONDO, Atsushi (Meijo University)

Co-host:
Rikkyo Institute for Global Urban Studies
Sponsored by:
Rikkyo Second Stage College, The Tokyo Chamber of Commerce and Industry, Toshima Ward Japan-China Friendship Association, Gift Research Institute

【Committee Meeting Venues】
May 25th (Sat.)
Planning Committee: 10:00-11:15 Bldg. 14, Room D601
Editorial Committee: 10:00-11:15 Bldg. 10, Room X305
Social Collaboration Committee: 10:00-11:15 Bldg. 10, Room X306
International Exchange Committee: 10:00-11:15 Bldg. 10, Room X308
Board of Directors Meeting: 11:30-12:45 Main Bldg, Room 1102

JAMPS 2024 Annual Conference - Call for Papers

<International Session (in English)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2024 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Saturday, May 26, 2024
Time: 10:00~12:00
Venue: Rikkyo University
Format: In-person (Some sessions may be available in a hybrid format)

(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Thursday, March 14, 2024.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2024annual_moshikomisho_e.docx


―――――――

<Free Presentations (in Japanese)>

◆◆◆◆◆

年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2024年5月26日(日)10:00~12:00
場所:立教大学
開催形式:対面(一部のセッションについてハイブリッド形式での提供の可能性あり)

(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2024年3月14日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

自由報告申込用紙&抄録記述要領
2024annual_moshikomisho_j.docx

テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2024annual_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

JAMPS 2023 Winter Conference

JAMPS 2023 Winter Conference [pdf]

Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)

Hosted by:
Ryukoku University

Date and Time:
Date: Saturday, December 16, 2023
Time: 13:15-18:15

Venue:
Ryukoku University, Fukakusa Campus, Building 22
67 Tsukamoto-cho, Fukakusa, Fushimi-ku, Kyoto 612-8577

Participation Format:
In-person (Only the International Session and Symposium will be held in a hybrid format.)

Access:
https://www.ryukoku.ac.jp/english2/about/location.html
Campus Map:
https://www.ryukoku.ac.jp/english2/about/access/fukakusa.html

Participation Fee:
Members: Free of Charge
Non-members: ¥1,000 (Students ¥500)

※Please register using the link below:
https://jamps-winter2023.peatix.com
※The registration deadline is Sunday, December 10, 2023 (23:59 JST).

<To media representatives>
Media representatives wishing to cover the Conference should contact the JAMPS Secretariat in advance. Please provide the name of the company, the name of the representative, the date, time, and format (interview, photographing, video shooting, etc.) of the coverage. If you are planning to take pictures or a video, you will be required to wear a designated armband provided by the host university. Please leave your business card at the reception on the day of the coverage.

◆◆◆ Programme ◆◆◆

Date: Saturday, December 16, 2023

Free Presentations (in Japanese)

Free Presentations 1 (in Japanese)
13:15-15:15 Room B101
Chair: KONDO, Atsushi (Meijo University)

  1. Challenges of Social Integration of Migrants in Japan: The Case of Russian-Speaking Men from the Former Soviet Union [Abstract]
    KIM, Viktoriya (Ritsumeikan University), MUKHINA, Varvara (Sophia University), GOLOVINA, Ksenia (Toyo University)
  2. Migrants’ Social Participation from the Perspective of Support Activities during Crisis Situations: Support Activities in Aichi Prefecture [Abstract]
    KANDA, Sumire (Graduate School of Human Development Studies, Aichi Prefectural University)
  3. Policy Direction and Background Factors for Controlling the Employment of Highly-skilled Foreign Workers in Singapore [Abstract]
    ISHII, Yuka (University of Shizuoka)

Free Presentations 2 (in Japanese)
13:15-15:15 Room B105
Chair: SHIBUYA, Tsutomu (Chukyo University)

  1. Ancestral Language Education and Proficiency Recognition in German Public Schools [Abstract]
    SASAKI, Yuka (University of Tsukuba)
  2. Rapid Transformation from a Migrant-sending to a Migrant-receiving Country: Public Education for Venezuelan Migrant Children in Trinidad and Tobago [Abstract]
    SUZUKI, Mika(Fukuoka University)
  3. The Influence of Bilingual Schools on the Formation of Transnational Spheres of Life: A Case Study of Migration between Japan and Bolivia [Abstract]
    OCHIAI, Tomoko (Setsunan University)
  4. Intercultural Responsiveness Training for Disasters : A German Case Study [Abstract]
    MATSUOKA, Yoko (Iwate University)

Free Presentations 3 (in Japanese)
13:15-15:15 Room B103
Chair: ISHIKAWA, Eri(Japan Association for Refugees)

  1. Self-employment among Japanese New Issei Women in Hawaii: From Four Narratives [Abstract]
    KAWAMOTO, Naoe (Hiroshima University)
  2. The Settling Place of Aged Sin-Issei in Hawaii: Focusing on Women who have Migrated for Marriage [Abstract]
    MAKITA, Yukifumi (Fukuyama City University)
  3. What are the Issues Distinctive in the Narratives of Marriage Migrant Women Regarding Access to the Old-Age Pension in Japan?: Based on the Interviews of Filipino Women in the Kansai Region [Abstract]
    TSUJIMOTO, Toshiko(Ritsumeikan University)
  4. The Local Government’s Financial Assistance to the NGO’s Support Program for Migrants: A Case Study of the Tokyo Metropolitan Government’s Assistant Funds for HELP Women’s Shelter [Abstract]
    MOMOSE, Keigo (Graduate School of Law and Politics, Rikkyo University)

Free Presentations 4 (in Japanese)
13:15-15:15 Room B104
Chair: YAMAMOTO, Kaori (Aichi Prefectural University)

  1. Development of Multicultural Symbiosis Policies by Local Governments: The Impact of the Revision of the Immigration Control Act and the COVID-19 Pandemic [Abstract]
    WAKAYAMA, Masami (Hokurikugakuin University); TAWARA Kimi(Hokurikugakuin University)
  2. Research on Network Governance for Creating a Multicultural Community: The Case of Seminar for Entering High School, Nishiyodogawa Ward, Osaka City [Abstract]
    SUZUKI, Akiko(Kyoto Prefectural University)
  3. How is the Mental Well-being of Japanese People who Interact with Brazilians Living in Japan affected?: A Qualitative Exploratory Study [Abstract]
    KITABE, Rina(Graduate School of Medicine, Kyoto University)
  4. Utilization of Medical Services and Health Status of Foreign Residents in Japan [Abstract]
    LU, Yuchen (Graduate School of Economics, Keio University)

International Session (in English)
13:15~15:15 Room B102
Chair: BROTHERHOOD, Thomas (Rikkyo University)

  1. Mobility, Language and Identity Construction:A Study of Contemporary Chinese Muslims in Metropolitan Tokyo from the Perspective of Migration Linguistics
    [Abstract]
    WU, Di (Graduate School of Global Studies, Tokyo University of Foreign Studies)
  2. Paving Pathways in Japan: Exploring the Intergenerational Legacy of Zainichi Fatherhood
    [Abstract]
    KIM, Allen (International Christian University)
  3. How to Invite Immigrants to Rural Areas in Japan?: The Decrease in Population and the Significance of Immigration Policy
    [Abstract]
    TOKUDA, Tsuyoshi (Otani University)

Symposium (in Japanese)
15:45-18:15 Room B101

Title: Revisiting Japan’s Immigration System: From Past to Present [tentative] [Abstract]
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)

Address from the Conference Host: DEBNAR Milos (Ryukoku University)
Address from the JAMPS President: SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)

Panelists:

  1. World Bank Report and Promotion of Safe, Orderly and Regular Migration – International Organization for Migration (IOM)’s Roles
    MOCHIZUKI, Daihei (Chief of Mission, IOM Japan)
  2. Migration Policy Reform through International Cooperation for Matching in the Labor Market and Reduction of Risks for Mobility
    IGUCHI, Yasushi (Professor emeritus of Kwansei Gakuin University)
  3. Migration Processes and Functions in International Labor Migration and the Role of Development Assistance Agencies
    SUGITA, Shohei (Senior Advisor, Domestic Strategy and Partnership Department JICA, Attorney at law)
  4. Alternatives to Refugee Recognition: The Significance and Challenges of Creating Independence and Active Participation for Refugees through Career Opportunities in Japan
    WATANABE KANKOLONGO, Sayaka (NPO WELgee Founder/CEO)

Discussion
Roundup

Reception
18:30-20:00
Café Ryukoku & (Fukakusa Campus, Building Jojukan)
Fee: 4,000 yen

※Please register using the link below:
https://jamps-winter2023.peatix.com
※The registration deadline is Sunday, December 10, 2023 (23:59 JST).

【Committee Venues】
December 16 (Sat.)
Planning Committee: 10:00~11:30 Room B1041
International Affairs Committee: 10:30~11:30 Room B102
Executive Committee: 11:50~12:50 Room B104
Editorial Committee: 18:15~18:45 Room B105

JAMPS 2023 Winter Conference - Call for Paper

<International Session (in English)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2023 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Saturday, December 16, 2023
Time: 13:15~15:15 (tentative)
Venue: Ryukoku University
Format: In-person (Some sessions may be available in a hybrid format)
(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Thursday, September 28, 2023.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2023winter_moshikomisho_e.docx

―――――――

<Free Presentations (in Japanese)>

◆◆◆◆◆

冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2023年12月16日(土)13:15~15:15(予定)
場所:龍谷大学
開催形式:対面
(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2023年9月28日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

自由報告申込用紙&抄録記述要領
2023winter_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2023winter_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

JAMPS 2023 Annual Conference

Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)

Hosted by:
Meiji University

Time and Date:
Day 1: Saturday, May 27, 2023:12:45~18:00
Day 2: Sunday, May 28, 2023:10:00~17:00

Venue:
Meiji University, Surugadai Campus Liberty Tower (1-1 Kanda-Surugadai, Chiyoda-ku, Tokyo)

articipation Format:
In-person (only International Session will be held in a Hybrid format)

Access Map
https://www.meiji.ac.jp/cip/english/about/campus/surugadai.html

Campus Map
https://www.meiji.ac.jp/cip/english/about/campus/su_campus.html

Participation Fee:
JAMPS Members: Free of charge

Non-members: 1000 yen(Student non-members: 500 yen)
※Please pay at the reception desk on the day of the conference.

※Participation is open to non-members. However, only members can participate in the online format of the International Session.
※To prevent the spread of COVID-19, registering in advance is mandatory.
※The registration deadline is Sunday, May 21, 2023 (23:59PM JST).
※Please register using the link below:
https://forms.gle/VWm5MSnsoyWhxVAg9
※For non-members who wish to become a JAMPS member, please follow the application procedure according to the “Membership” section on this website.

For any inquiries regarding registration, please contact the help desk at jamps.tech.help[at]gmail.com.

<To media representatives>
Media representatives wishing to cover the Conference should contact the JAMPS Secretariat in advance. Please provide the name of the company, the name of the representative, the date, time, and format (interview, photographing, video shooting, etc.) of the media coverage. If you are planning to take photographs and video, you will be required to wear a designated armband provided by the host university. Please leave your business card at the reception on the day of the coverage. Please cooperate with the venue’s infection prevention measures.



◆◆◆ Programme ◆◆◆

Day 1: Saturday, May 27, 2023

Interest Group on Refugee Issues (in Japanese)
12:45~13:45 Room 1021
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Guest: ITO, Ayaki(UNHCR Representative in Japan)
※Please note that depending on circumstances, Mr. Ito Ayaki may not be able to attend. In that case, Prof. Takizawa Saburo will report on his recent visit to Poland and Ukraine.

Special Project Session (in Japanese)
Title: Rethinking Japan’s Immigration Law Reform
14:15~16:15  Room 1021
Project organizer and chair: ISHIKAWA, Eri(Japan Association for Refugees)

Panelists
ANDO, Yukari (Osaka University)
KODAMA, Koichi (Lawyer)
TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)

Commentator:
SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)
AKASHI, Jun-ichi (Tsukuba University)

Discussion



General Assembly Meeting
16:30~18:00 Room 1021

※According to the Article 7 of the Conference By-Laws, the right to vote at the General Assembly Meeting is reserved for the individual, group, and honorary members of the Association who have completed the payment of annual fees for the previous year.



Reception
18:30 - 20:00
Place: Café Pensée (on-campus facility)
Reception fee: 4.500 yen
Pre-registration is required. Please use the same Google form as the conference registration.
The reception fee will be collected at the conference registration desk on the day of the conference.



Day 2: Sunday, May 28, 2023


Free Presentations (in Japanese)
Free Presentations 1 (in Japanese)
10:00~12:00 Room 1021
Chair: MIYAZAKI, Satoshi (Waseda University)

  1. Parenting Strategies of Former Chinese International Students in Japan: A Historical Examination[Abstract
    LI, Min (National Institution for Academic Degrees and Quality Enhancement of Higher Education)
  2. The Impact of the Covid-19 Pandemic on Immigrants: A Case Study on Changing Attitudes among Chinese Immigrants in Japan[Abstract
    YAN, Meilun (Graduate School of Arts and Sciences, The University of Tokyo)
  3. The Technical Intern Training Program and Labor Shortage of Japan: The Case of Vietnamese Trainees[Abstract
    YOSHIKAWA, Naho (Graduate School, International Christian University)
  4. Reproductive Health and Rights Education for International Students in Japan: Interim Report on the Teaching Material Development[Abstract
    TAKAMUKU, Yuri (Nishi-Nippon Junior College),
    KAGE, Rie (Okinawa International University)
    and TANAKA, Masako (Sophia University)


Free Presentations 2 (in Japanese)
10:00~12:00 Room 1022
Chair: KONDO, Atsushi (Meijo University)

  1. Refugee Support and the Role of Religious Organizations[Abstract
    TAKAHASHI, Izumi (Graduate School of Education, Seisa University)
  2. Social Integration of Refugees in Turkey: A Case of Syrian Refugees[Abstract
    ITO, Hiroaki (Teikyo University)
  3. A Proposal for a National Debate on the Question of Multiple Nationality II[Abstract
    TAKEDA, Satoko (Osaka University of Economics and Law)


International Session (in English)Abstract
10:00~12:00 Room 1031
Chair: MILLY, Deborah (Virginia Polytechnic Institute and State University)

  1. Nepali Migration to Japan: from the ‘Vulnerable Invisible’ to the ‘Precarious Visible’
    YAMANAKA, Keiko (University of California, Berkeley)
  2. How Does the Covid-19 Pandemic Affect the Psychological Well-being of Chinese Immigrants in Japan?
    CHEN, Tingting (Keio University)
  3. Why does Japan not have an Immigration Policy? Explaining Past Policy Choices from the Perspective of Historical Institutionalism
    REHM, Maximilien Xavier (Graduate School of Global Studies, Doshisha University)


Special Thematic Session for Community Relations (in Japanese)Abstract
10:00~12:00 Room 1032
Title: Social Welfare Councils and International Cooperation NGO/NPOs as Actors in Supporting of Foreign Residents: Beyond “Multicultural Social Work”
Chair: OGAWA, Reiko (Chiba University)


Presenters
TANAKA, Shingo (Toshima Ward Citizens’ Social Welfare Council)
ICHIKAWA, Hitoshi (Shanti Volunteer Association (SVA))
Discussants
YOSHITOMI, Shizuyo (Mukogawa Women’s University)
TANAKA, Masako (Sophia University)



Symposium (in Japanese)
Title: Political Change and Diasporas: Migrants in Japan Who Cannot Return
13:45~17:00 Room 1021

Address from the Conference Host: SEKINOU, Hideaki (Meiji University)
Address from the JAMPS President: IKEGAMI, Shigehiro (Shizuoka Prefectural Board of Education)

Chair: GOLOVINA, Ksenia (Toyo University)

Part 1:
Presentations:

1.About Migrants from Myanmar in Japan
HITOMI, Yasuhiro (Musashi University)

2.About Migrants from Russia in Japan
MUKHINA, Varvara (Sophia University)

3.About Migrants from Iran in Japan
ISHINO, Shahran(Intercultural Communication Consultant)

Commentator:
YAMAMOTO, Kaori (Aichi Prefectural University)


Part 2:
Q&A
General Discussion



【Venues of the Committees】
May 27 (Sat.)
Planning Committee: 10:00~11:30 Room 1021
Editorial Committee: 10:00~11:30 Room 1135
Community Relations Committee: 10:00~11:30 Room 1133
International Affairs Committee: 10:00~11:30 Room 1134
Executive Committee: 11:30~12:45 Room 1134

May 28 (Sun.)
New Executive Committee: 12:15~13:15  Room 1022

JAMPS 2023 Annual Conference - Call for Papers

<International Session (in English)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2023 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Sunday, May 28, 2023
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Meiji University, Surugadai Campus (tentative)
Format: In-person

(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Thursday, March 9, 2023.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2023annual_moshikomisho_e.docx


―――――――

<Free Presentations (in Japanese)>

◆◆◆◆◆

年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2023年5月28日(日)10:00~12:00(予定)
場所:明治大学駿河台キャンパス(仮)
開催形式:対面

(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2023年3月9日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

自由報告申込用紙&抄録記述要領
2023annual_moshikomisho_j.docx

テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2023annual_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

JAMPS 2022 Winter Conference

Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)

Hosted by:
Aichi Prefectural University

Date and Time:
Date: Saturday, December 3, 2022
Time: 11:50-18:15

Venue:
Nagakute Campus, Aichi Prefectural University (1522-3 Ibaragabasama, Nagakute-shi, Aichi)

Participation Format:
In-person (only the International Session will be held in a Hybrid format)

Access Map:
https://www.aichi-pu.ac.jp/eng/access/index.html
Campus Map:
https://www.aichi-pu.ac.jp/eng/campus_map/nagakute.html

Participation Fee:
Free of Charge

*
Only JAMPS members can participate in the Conference.
*
To prevent the spread of COVID-19, registering in advance is mandatory.
*
The registration deadline is Sunday, November 27. Please register using the link below:
https://forms.gle/RbuTt3VKNZrTTpNV9
*
Non-members may register for participation upon becoming a member of JAMPS. Please attach a completed membership application in an e-mail addressed to the JAMPS Secretariat (admin[at]iminseisaku.org), noting you wish to participate in the 2022 Winter Conference and complete the procedures by Sunday, November 27.

For questions regarding the participation registration procedure, contact: jamps.tech.help[at]gmail.com

<To media representatives>
Media representatives wishing to cover the Conference should contact the JAMPS Secretariat in advance. Please provide the name of the company, the name of the representative, the date, time, and format (interview, photographing, video shooting, etc.) of the coverage. If you are planning to take pictures and video, you will be required to wear a designated armband provided by the host university. Please leave your business card at the reception on the day of the coverage. To cooperate with COVID-19 preventive measures, please always wear a mask at the venue.

◆◆◆ Programme ◆◆◆

Date: December 3, 2022

Interest Group on Refugee Issues (in Japanese)
11:50-12:50 Room H005
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Guest Speaker: KUDO, Haruko (Kobe University)
Book-talk: “Refugees and Sexuality: Inclusion and Exclusion of Sexual Minorities in the United States” (Akashi Shoten, Tokyo, 2022, in Japanese)

Free Presentations (in Japanese)

Free Presentations 1 (in Japanese)
13:15-15:15 Room H201
Chair: MIZUKAMI, Tetsuo (Rikkyo University)

  1. Educational History and Current Educational Environment in Colonia Okinawa, Bolivia: Inheritance of Japanese Language in Second and Later Generations of Okinawan Immigrants [Abstract]
    OYAMA, Ayumi (Graduate School of International Cultural Studies, Tohoku University)
  2. The Influence of Daily Contact with Foreign Students on the Development of Japanese Students’ Global Competence [Abstract]
    OKUNISHI, Yuri (Okayama University of Science)
  3. Brazilian Community’s Structural Change and the Educational Achievement Gap [Abstract]
    SONG, Gi Jung (Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University)
  4. How Technical Intern Trainees are Kept Invisible in a Local Community in Japan [Abstract]
    KISHIDA, Yumi (Kanazawa University), FUKASAWA, Nozomi (Kanazawa University)

Free Presentations 2 (in Japanese)
13:15-15:15 Room H202
Chair: KOJIMA, Hiroshi (Waseda University)

  1. Encouraging and Discouraging Factors in the Employment of International Students in Small and Medium-sized Enterprises in the Tokai Region [Abstract]
    ABE (TOU), Yume (Aichi Shukutoku University)
  2. How Japanese Companies Overseas Receive Technical Intern Returnees: A Study on Japanese Companies in Indonesia [Abstract]
    WAODE, Hanifah Istiqomah (Graduate School of Social Sciences, Hitotsubashi University)
  3. Migrant Women’s Employment and Social Security in Old Age: Examining Ethnic Businesses of Thai Women in Japan [Abstract]
    NIIKURA, Hisano (Wako University)

Free Presentations 3 (in Japanese)
13:15-15:15 Room H203
Chair: SUGAWARA, Shin (Nanzan University)

  1. Future Prospects for Kurdish Asylum-Seeking Youth from Turkey: Negotiating Gender Norms within and outside Ethnic Communities in Japan [Abstract]
    UEHARA, Naoko (Graduate School of Education, University of Tokyo)
  2. How can Faith-based Organizations (FBOs) Help Stigmatized Immigrant and Refugee Women? [Abstract]
    FUKUSHIMA, Misako (Hosei University)
  3. Local Inclusive Migrant Support in the UK since the 2010s in the Context of a Hostile Migration Environment [Abstract]
    YONEKAWA, Naoki (Graduate School of Global Studies, Doshisha University)
  4. Racial Profiling in Ontario, Canada [Abstract]
    OHASHI, Noriko (Nika) (Graduate School of Law, Meijo University)

International Session (in English) [Abstract]
13:15~15:15 Room H004
Chair: GREEN, David (Nagoya University)

  1. Monitoring Health Equity for Foreign Nationals in Japan: Where is the Big Data?
    MILLER, Russell (The University of Tokyo)
  2. A Glimpse into Multicultural Blue-Collar Worksites in Japan: Findings from Fieldwork Exploring Feelings, Relationships, and Expectations of Japanese Workers toward Technical Intern Trainees
    OKUMURA, Kathy (Kobe College)
  3. Human Security and Foreign Workers Acceptance in Japan: External Policy and Internal Praxis
    SHAH, Sardar Ahmed (Osaka School of International Public Policy, Osaka University)

Special Thematic Session for Community Relations (in Japanese)
13:15-15:15 Room H005
To be announced.
Special Thematic Session for Community Relations has been cancelled.

Symposium (in Japanese)
15:45~18:15 Room H005

Title: Revisiting Japan’s Immigration System: From Past to Present [tentative] [Abstract]
Chair: YAMAMOTO, Kaori (Aichi Prefectural University)

Address from the Conference Host: YAMAMOTO, Kaori (Aichi Prefectural University)
Address from the JAMPS President: IKEGAMI, Shigehiro (Shizuoka Prefectural Board of Education)

Panelists:
TANAKA, Hiroshi (Professor Emeritus at Hitotsubashi University)
NAKAMURA, Il-song (Writer)
KODAMA, Koichi (Lawyer)

Commentator:
SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)

Discussion
Roundup

【Committee Venues】
December 3 (Sat.)
Planning Committee: 10:00~11:30 Room H201
Executive Committee: 11:50~12:50 Room H201

JAMPS will not hold a reception at this Conference. Please adhere to COVID-19 measures when dining with other members of the Association.

JAMPS 2022 Winter Conference - Call for Paper

<International Session (in English)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2022 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Saturday, December 3, 2022
Time: 13:15~15:15 (tentative)
Venue: Aichi Prefectural University
Format: In-person (Some sessions may be available in a hybrid format)
(*The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Thursday, September 15, 2022.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
2022winter_moshikomisho_e.docx

―――――――

<Free Presentations (in Japanese)>

◆◆◆◆◆

冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2022年12月3日(土)13:15~15:15(予定)
場所:愛知県立大学
開催形式:対面(一部のセッションについてハイブリッド形式での提供の可能性あり)
(*オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2022年9月15日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

自由報告申込用紙&抄録記述要領
2022winter_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
2022winter_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

JAMPS 2022 Annual Conference

Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)

Hosted by:
Shizuoka University of Art and Culture

Time and Date
Day 1: Saturday, May 28, 2022, 13:45~18:45
Day 2: Sunday, May 29, 2022, 10:00~17:00

Venue
Shizuoka University of Art and Culture (2-1-1 Chūō, Naka Ward, Hamamatsu, Shizuoka Prefecture)
※In-person (+online[to the extent possible])

Access
https://www.suac.ac.jp/english/about/campusinfo/access/
Campus Guide
https://www.suac.ac.jp/english/about/campusinfo/

Participation Fee:
Free of Charge

*Only JAMPS members can participate in the Conference, regardless of the participation format.
*The application deadline is Sunday, May 22. JAMPS members will be informed through the mailing list about the application method.
*Applying in advance is required even if you wish to participate in person.
*Non-members may apply for participation upon becoming a member of JAMPS. Please complete the procedures by Sunday, May 15, and write in the membership application e-mail addressed to the JAMPS Secretariat (admin[at]iminseisaku.org([at]を@に変更してください。)) that you wish to participate in the 2022 Annual Conference.

Capacity for in-person participation: 350 people (on a first come first served basis)

<To media representatives>
Media representatives wishing to cover the Conference should contact the JAMPS Secretariat in advance. Please provide the name of the company, the name of the representative, the date, time, and format (interview, photographing, video shooting, etc.) of the coverage. If you are planning to take pictures and video, you will be required to wear a designated armband provided by the host university. Please leave your business card at the reception on the day of the coverage. To cooperate with the COVID-19 preventive measure, please always wear a mask at the venue.



◆◆◆ Programme ◆◆◆

Day 1: Saturday, May 28, 2022

Interest Group on Refugee Issues (in Japanese)
13:45~14:45 South Lecture Hall 176
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Guest: YAMAZAKI, Arisa(Tokyo University of Foreign Studies)

Mini-Symposium (in Japanese)
15:30~17:30 Auditorium
Title: Immigrant Integration in Japan
Chair: SUGAWARA, Shin (Nanzan University)
Project outline: SUGAWARA, Shin (Nanzan University)

Presentations:
1.NAGAYOSHI, Kikuko (Tokyo University)
Social Integration of Immigrants in Japan
※Online Presentation
2.TAKENOSHITA, Hirohisa (Keio University)
Socio-economic Integration and Family Formation of Immigrants in Japan
3.IGARASHI, Akira (Osaka University)
Immigrants’ Sense of Belonging in the Japanese Society

Commentator:
MIYAJIMA, Takashi (Ochanomizu University)
Social Integration of Immigrants: A Comparative Perspective

Q&A



General Assembly Meeting
17:45~18:45 Auditorium

※According to the Article 7 of the Conference By-Laws, the right to vote at the General Assembly Meeting is reserved to the individual, group, and honorary members of the Association who have completed the payment of annual fees for the previous year.



Special Event
19:00~20:15 SUAC Plaza
Networking with Students with an International Background (SIB, SUAC Students Group with Multicultural Backgrounds)

※JAMPS will not hold a Reception at this Conference. Please adhere to COVID-19 regulations when dining jointly with other members of the Association.



Day 2: Sunday, May 29, 2022


Free Presentations (in Japanese)
Free Presentations 1 (in Japanese)
10:00-12:00 Auditorium
Chair: GOLOVINA, Ksenia (Toyo University)

  1. “Refugees” in Japanese Media: Topic Modeling of Four Major Japanese Newspapers and Twitter[Abstract
    OMOYA, Yuka (Graduate School of Humanities and Social Sciences, University of Tsukuba)
  2. ‘Invisible’ Stateless People’s Social Participation: The Case of Rohingya Refugees in Japan[Abstract
    INOUCHI, Ayaka (Graduate School of Frontier Science, The University of Tokyo)
  3. Transdisciplinary Collaboration for Prevention and Protection of Victims of Transnational Human Trafficking: Challenges and Suggestions for Japanese Anti-Trafficking Policy[Abstract
    SASAKI, Ayako(Chiba University)
    ONO, Sera (Japan Society for the Promotion of Science [Kobe University])
    SHIMAZAKI, Yuko (Waseda University)


Free Presentations 2 (in Japanese)
10:00~12:00  South Lecture Hall 176
Chair: NISHIMURA, Akio (RASC Japan Community Linguistic Service Center [Cots])

  1. Issues in the Sexual and Reproductive Health and Rights of Migrant Women: Unintended Pregnancy and Access to Contraceptives and Abortion Services[Abstract
    TANAKA, Masako(Sophia University)※Online presentation)
  2. Psychological Well-being of Immigrants in Japan[Abstract
    CHEN, Tingting(Graduate School of Human Relations, Keio University)
    TAKENOSHITA, Hirohisa(Keio University)
  3. Survey of Communication between Parents and Children in Brazilian-Migrant Families: Arguments about Heritage Language Education[Abstract
    SASAKI, Yuka (University of Tsukuba)


Free Presentations 3 (in Japanese)
10:00~12:00 South Lecture Hall 278
Chair: KOJI, Junichiro (Hokkaido University of Education)

  1. Fortified Boundaries between Refugees and Migrants: The Evacuation from Afghanistan[Abstract
    OGAWA, Reiko (Chiba University)
  2. Brazilian Migration and Refugee Policy under the COVID-19 Pandemic: Policy Change and Resistance to the Government’s Response[Abstract
    MEIRELES, Gustavo (Kanda University of International Studies)
  3. Considering Symbiosis Beyond Migration and Settlement: The Experience of the Koryo Saram Diaspora(Korean Diaspora)[Abstract
    LEE, Jinhye (Japan Society for the Promotion of Science [Ritsumeikan University])


International Session (in English)Abstract
10:00~12:00 South Medium Lecture Hall 377
Chair: GREEN, David (Nagoya University)

  1. The Control and Agency Dialectic of a Guest Worker Program: Evidence from Chinese Construction Workers in Japan’s Technical Intern Training Program (TITP)
    ROSENBERG, Qiaoyan Li (University of California)
  2. Japan’s Agriculture and Ruralities in the 21st Century: An Analysis of the Ways Policy Reviews the Role of Overseas Workers to Address Labour Shortages
    BODENSTEIN, Brandon M. (Tokyo University of Foreign Studies)
  3. Comparing Student Migration in the UK and Japan
    BROTHERHOOD, Thomas (Rikkyo University)
  4. Skill Development and Migratory Trajectories of Korean IT Professionals in Japan
    KIM, Ilju (Waseda University)


Special Thematic Session for Community Relations (in Japanese)
10:00~12:00 South Medium Lecture Hall 378

  1. The "Saga Model" of Public-private Partnership for Accepting Ukrainian Refugees[Abstract
    YAMAJI, Kenzo(Terra People Association)
  2. Multicultural Conviviality from the Perspective of Technical Interns on Remote Islands[Abstract
    MIZUSHIMA, Takeru(Otonaki LLC)


Symposium (in Japanese)
13:30~17:00 Auditorium
Title: Immigration Policy Under and After COVID-19
(Project organized by Yoshikazu Shiobara in collaboration with Eriko Suzuki)
Chair: SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)

Address from the Conference Host: SAEKI, Yasutaka (Shizuoka University of Art and Culture)
Address from the JAMPS President: IKEGAMI, Shigehiro (Shizuoka Prefectural Board of Education)

Project Outline: SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)

Panelists:
1.SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)
Foreign Workers Under the COVID-19 Pandemic: Systemic Vulnerabilities and ‘Inequalities’ Exposed
2.YOSHIMIZU, Jiho (Japan Vietnam Mutual Support Association: TOMOIKI)
Technical Intern Trainees Abandoned by their Host Country
3.HARA, Bunjiro (Anti-poverty Network)
Outcomes of Poverty among Foreigners in Japan
4.HARA, Megumi (National Institute of Technology, Wakayama College)
Migrant Women and Children During the COVID-19 Pandemic: Outreach from the Minami Area in Osaka
5.KONDO, Atsushi (Meijo University)
Tendencies in Japan’s Policies Concerning Foreigners and Prospects for the Post-COVID Era

Commentator: SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)

Q&A
General Discussion



【Committee Venues】

May 28 (Sat.)
Planning Committee: 10:00~11:30 South Medium Lecture Hall 280
International Affairs Committee: 10:00~11:30 South Medium Lecture Hall 281
Executive Committee: 12:00~13:30 South Medium Lecture Hall 280

JAMPS 2022 Annual Conference - Call for Papers

<International Session (in English)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2022 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Sunday, May 29, 2022
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Shizuoka University of Art and Culture
Format: Hybrid (In-person and Online)

(The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Thursday, March 10, 2022.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202201_moshikomisho_e.docx


―――――――

<Free Presentations (in Japanese)>

◆◆◆◆◆

年次大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2022年5月29日(日)10:00~12:00(予定)
場所:静岡文化芸術大学
開催形式:対面+リアルタイム・オンライン

(オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2022年3月10日(木)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

自由報告申込用紙&抄録記述要領
202201_moshikomisho_j.docx

テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
202201_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

JAMPS 2021 Winter Conference Program

Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)

Hosted by:
Meiji Gakuin University

Time and Date
Date: Sunday, December 12, 2021
Time: 10:00-17:00

Venue:
Online

Participation Fee:
Free of Charge

*Only JAMPS members can participate in the Conference.
*The deadline for online participation is Sunday, December 5. JAMPS members will be informed through the mailing list about the application method.
*Non-members may apply for participation upon becoming a member of JAMPS. Please complete the procedures by Sunday, November 28, and write in the membership application e-mail addressed to the JAMPS Secretariat that you wish to participate in the 2021 Winter Conference.


◆◆◆Program◆◆◆

Date:December 12, 2021

Free Presentations (in Japanese)

Free Presentations 1 (in Japanese)
10:00~12:00

Chair: HASEBE, Mika (Meiji Gakuin University)


  1. The Formation of the First German Citizenship Law:
    German Citizenship Laws before “Ethno-nationalization” Abstract
    SATO, Shigeki (Hosei University)
  2. Japan’s Entry Restrictions in the Coronavirus Pandemic:
    The Case of Non-Japanese Spouses/Partners of Japanese Nationals Abstract
    SAWAI, Isami (JSPS Cross-border Postdoctoral Research Fellow)
  3. Significance and Challenges of International Exchange Programs hosted by Local International Associations:
    Using Questionaries and Interviews Abstract
    MAKUTA, Junko (Fukushima International Association/Graduate School of Economics, Fukushima University)

Free Presentations 2 (in Japanese)
10:00~12:00

Chair: SATO, Yuriko (Tokyo Institute of Technology)


  1. The Structure of the Local Governance for Immigration to the Japanese Local City:
    About the Case of Niihama City Abstract
    TOKUDA, Tsuyoshi (Otani University)
    OKAI, Hirofumi (Kyoai Gakuen University)
  2. Rethinking Ethnic Network Building among Chinese Youth in Japan:
    A Case Study of Ethnic Networking based on Wenzhou Restaurant among Chinese Wenzhou Youth in Japan Abstract
    YAN, Meilun (Toyo University)
  3. Chinese Newcomers’ Entrepreneurship in Japan:
    Focusing on Transnational Social Capital Abstract
    WANG, Xiaoyin (Graduate School of Human Relations, Keio University)

International Session (in English) [Abstract]
10:00~12:00

Chair and Moderator: GREEN, David (Nagoya University)

  1. Investigating the Communication Bridge between Japanese Management and Foreign Trainees in International Human Resources
    SIPRASEUTH, Markane (Kyoto University)
  2. Portrait of Japan. Rethinking Cultural Plurality: Ethnographic Interviews for Transnational Youth in Japan.
    KIM, Sungwon (University of Bristol)

Free Presentations 3 (in Japanese)
12:15~14:15

Chair: YAMAMOTO, Kaori (Aichi Prefectural University)


  1. Refugee Support of the Yamato Resettlement Promotion Center:
    Experience and Challenges Abstract
    TAKAHASHI, Izumi (Graduate School of Education, Seisa University)
  2. An Analysis of Japan’s Immigration Control Policy for Asylum Seekers Abstract
    TSUCHIDA, Chiaki (The University of Tokyo)
  3. Current Immigration and Refugee Policy in Denmark and New Strategies to Protect the EU Border Abstract
    NIITSU, Kumiko (Embassy of Japan in Denmark)

Interest Group on Refugee Issues (in Japanese)
13:00~14:00

Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Guest Speaker: HISHIDA, Yasuhiro (Chief, Refugee Status Determination Unit, Immigration Service Agency of Japan)


Special Thematic Session for Community Relations (in Japanese)
13:00~14:30

Chair: OGAWA, Reiko (Chiba University)


  1. Representation and Presence of Migrants in Japanese Art Abstract
    TAKI, Asako (Artist/Activist)
  2. Online Japanese Language Exchange under COVID-19: Young People and Multicultural Coexistence Abstract
    SAITO, Yudai (NPO ESUNE) and ONUKI, Hiroaki (Horizon Japan International School)

Symposium (in Japanese)
15:00~17:00

Title: Rethinking Immigration Detention: The Debate on the Revision of the Immigration Control and Refugee Recognition Act
Chair: ISHIKAWA, Eri (Japan Association for Refugees)

Address from the Conference Host: HASEBE, Mika (Meiji Gakuin University)
Address from the JAMPS President: IKEGAMI Shigehiro (Shizuoka University of Art and Culture)


Part 1:
Panelists:
1. MIYAO, Yoshiaki (Director, Enforcement Division, Immigration Department, Immigration Services Agency)
2. ABE, Kohki (Meiji Gakuin University)
3. NIITSU, Kumiko (Graduate School, University of Strasbourg)

Part 2:
Q&A
Panel Discussion
Roundup


Online Networking
17:30-19:00

【IMPORTANT NOTICE】JAMPS 2021 Winter Conference to be held Online

In order to prevent the spread of COVID-19, the JAMPS 2021 Winter Conference, scheduled to take place on Sunday, December 12, will no longer be held on-site.
The conference will move, in its entirety, to an online venue. Details regarding online participation will be announced in due course.

JAMPS 2021 Winter Conference - Call for Paper

<International Session (in English)>

◆◆◆◆◆

JAMPS is calling for papers for the 2021 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

Date: Sunday, December 12, 2021
Time: 13:00~15:00 (tentative)
Venue: Meiji Gakuin University Yokohama Campus
Format: Hybrid (In-person and Online)
(The format of the conference may change to the online-only format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Saturday, September 25, 2021.
Please refer to the following file for details.

The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202108_moshikomisho_e.docx

―――――――

<Free Presentations and Thematic Sessions (in Japanese)>

◆◆◆◆◆

冬季大会の自由報告およびテーマセッションの報告者を公募いたします。個人または連名での自由報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、グループで複数の報告を実施する「テーマセッション」の募集も行います。希望する会員は、以下の「テーマセッション申込用紙」のファイルをご参照ください。報告申込用紙には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領などの重要な情報が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2021年12月12日(日)13:00~15:00(予定)
場所:明治学院大学横浜キャンパス
開催形式:対面+リアルタイム・オンライン
(オンライン開催に変更される可能性があります。大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告・テーマセッションの公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2021年9月25日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

自由報告申込用紙&抄録記述要領
202108_moshikomisho_j.docx
テーマセッション申込用紙&抄録記述要領
202108_moshikomisho_j_thematic_sessions.docx

JAMPS 2021 Annual Conference to be held entirely Online

The JAMPS 2021 Annual Conference, scheduled to take place on Saturday May 29 to Sunday, May 30, will, due to the effect of the deteriorating circumstances surrounding the spread of Covid-19, no longer be held on- site. It will move, in its entirety to an online venue.

Prospective attendees who have already applied to participate on-site may join the Conference online. No additional registration procedures are necessary.

Further details regarding online participation will be sent in due course.

JAMPS 2021 Annual Conference

Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)

Supported by:
Shizuoka University of Art and Culture

Time and Date
Day 1:
13:00-18:00 Saturday 29 May 2021
Day 2:
10:00-17:00 Sunday 30 May 2021

Venue:
Online

Participation Fee:
Free of Charge

*Only JAMPS members can participate in the Conference.

*The deadline for online participation is Sunday 23 May 2021. JAMPS members will be informed through the mailing list about the application method. Only JAMPS members can participate in the conference online.


◆◆◆ Programme ◆◆◆

Day 1: Saturday 29 May

Refugee Issues Interest Group:
13:00-14:00 0176 Lecture Room
Chair: SAEKI, Yasutaka (Osaka University)
Speaker: TANIGUCHI, Miyoko (JICA) [Abstract]
*online presentation

Special Session: The Aging of Newcomer Foreign Residents in Japan and the Impact of COVID-19
14:15-16:15 Auditorium
*This session can be participated in online.

Chair: KOJI, Junichiro (Hokkaido University of Education)
Panelists:
SUZUKI, Erika (Hamamatsu Foundation for International Communication and Exchange)
KODAMA, Tetsuyoshi (Aliança de Intercâmbio Brasil Japão)


Discussant: YAMAMOTO, Kaori (Aichi Prefectural University)



General Assembly Meeting
16:30-18:00 Auditorium
*In accordance with Article 7 of the Constitution of the Society, voting rights at the General Assembly are reserved for individual, group, and honorary members who have paid their membership fees for the previous year.

*An official conference dinner will not be conducted.



Day 2: Sunday, 30 May

Free Presentations (Japanese)

Free Presentations 1
10:00-12:00 Auditorium
Chair: ISHII Hiroaki (Japan Association for Refugees)

  1. The ‘Migration Infrastructure’ surrounding Vietnamese (Former)Technical Interns: After the Advent of Covid-19.[Abstract
    KATO, Jotaro (Waseda University)
  2. When will the Wrong of an Undocumented Immigrant be Forgiven?[Abstract
    URAKAWA, Genjiro (Hiroshima University)
  3. Establishing a Common EU Immigration Policy for Third-Country Nationals who are Long-Term Residents: Long-term Analysis of Directive 2003/109/EC utilizing the European Commission Documents and the Preliminary Rulings of CJEU.[Abstract
    UEMURA, Mitsuru (The University of Tokyo)


Free Presentations 2
10:00-12:00 0176 Lecture Room
Chair: NISHIMURA, Akio (Pacific Affairs Interpretation Japan)

  1. Older Migrants’ Stories of Their Lives and Ageing.[Abstract
    MAKITA, Yukifumi (Fukuyama City University)
  2. Externalization of “Zainichi” Ethnicity: Focusing on Regional Characteristics.[Abstract
    YASUMOTO, Hiroshi (Osaka Prefecture University)
  3. Filipino Residents’ Building of Pathways for Care Work: Exploring the Link between Labour Shortages in the Care Sector and Their Experience of Re-skilling.[Abstract
    *online presentation
    MITSUNO, Momoyo (Oita Prefectural College of Arts and Culture)
  4. “Migrant Entrepreneurship” in Rural Japan: The Case of Akita.[Abstract
    *online presentation
    HORII, Satoko and GOTO, Asuka (Akita International University)


Free Presentations 3
10:00-12:00 0278 Lecture Room
Chair: SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)

  1. Transformation in Attitudes of Chinese Students Before and After Coming to Japan: Applying the Modified Grounded Theory Approach.[Abstract
    LI, Ting (Tokyo University of Social Welfare)
  2. Recruitment and Evaluation Employed by Private Japanese Language Schools in Zhejiang, China: The Case of Two Japanese of Chinese Descent.[Abstract
    HAKU, Hikari (Waseda University)
  3. A Study of the Japanese Consciousness of Accepting Foreigners.[Abstract
    *online presentation
    SHAZADIGUL, Sawut(Aoyama Gakuin University)
  4. Japanese Attitudes toward Foreign Residents in the Current COVID-19 Crisis.[Abstract
    *online presentation
    WAKAYAMA, Masami (Hokuriku Gakuin University) and TAWARA, Kimi(Hokuriku Gakuin University)


International Session (English) Abstract
10:00-12:00 0377 Lecture Room
Chair: Deborah MILLY (Virginia Polytechnic Institute and State University)
Technical Operator: SAEKI, Yasutaka (Osaka University)

  1. Social Interaction, Community Involvements and Satisfaction with Place of Residence among Foreign Residents in Nagoya, Japan.
    LINLEY, Matthew (Nagoya University) and David GREEN (Nagoya University)
  2. On the Impact of Contact: How does occupational intergroup contact impact the attitudes and behavior of Japanese employees?
    OKUMURA, Kathy (Kobe College)
  3. Global Holdout or Regional Norm? An Analytical Reframing of Japan's Restrictive Dual Citizenship Policy.
    SILVERMAN, Ken (City University of New York Graduate Center)


Special Thematic Session for Community Relations
10:30-12:00 0378 Lecture Room
Chair:KIYOTANI, Noriko (International Organization for Migration Japan)

  1. Learning and Sharing the Issues of the Japanese Immigration System― Production of Teaching Materials Based on Interviews of Foreigners with "Provisional Release" Statuses.
    KAWAMURA, Hinano(Faculty of Global Studies, Sophia University)
    *online participation
  2. A Trial of Curriculum and Materials Development for Japanese Language Education in Brazilian Schools in Japan.
    YAMAKE, Yasue (Escola Nectar) and MATSUMURA, Tsukine (Japan Overseas Cooperation Volunteers of JICA)
  3. The Impacts of COVID-19 on Ethnic Communities: Views on ISSJ's Social Work Practice.
    KONDO, Kayuki (International Social Service Japan)
  4. Migrant Workers in the ANA Group’s Supply Chain.
    MIYATA, Chikako (ANA HOLDINGS, INC.)


Symposium: Two Years after the Enforcement of the Revised Immigration Control and Refugee Recognition Act: Current Status and Issues of the Specified Skills Worker System and “Comprehensive Measures for the Acceptance and Coexistence of Foreign Nationals”

13:30-17:00 Auditorium
*This session can be participated in online.

Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa Jogakuin University)
Address from the JAMPS President: KONDO, Atsushi (Meijo University)

Introduction: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa Jogakuin University)

Panelists:
OMI, Aiko (Director of the Policy Division, Immigration Services Agency)
*online presentation
SUGANUMA, Motoi (General Manager, Foreign Talent Services, Dive Corporation)
Myo Myint Swe (General Manager, May Way Japanese Language School)
Khun Aung Kyaw/ Thiri Lin (Technical Training Intern, Myanmar)
HATATE, Akira (Director of Japan Civil Liberties Union/Steering Committee Member of the Solidarity Network with Migrants Japan)

Discussant: AKASHI, Jun-ichi (University of Tsukuba)

Responses from the panelists
Discussion
Conclusion

About the JAMPS 2021 Annual conference

The JAMPS 2021 Annual Conference will be conducted on May 29 (Sat.) and 30 (Sun.) at Shizuoka University of Art and Culture in Hamamatsu City. The Conference will be held face-to-face, and you can also participate in all of the sessions except the Symposium and Special Session online.
Advance application is necessary in order to participate in the conference.
The application form will be available once the conference program is released in mid-April.

The Symposium and the Special Session will be recorded and available for JAMPS members after the conference.

JAMPS 2021 Annual Conference - Call for Paper (International Session)

<International Session (in English)>

JAMPS is calling for papers for the 2021 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below.
Language used at the session is English. All applications will be reviewed by the International Affairs Committee.

◆◆◆◆◆

Date: May 30, 2021 (Sunday)
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Shizuoka University of Art and Culture

(The format of the conference may change to the online format. Further details shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is March 13, 2021 (Saturday).
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend the English title of your presentation, if necessary. Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202101_moshikomisho_e.docx



The 2020 Winter Conference

Organized by Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)

Time and Date:
10:00-18:00 Saturday, 12 December 2020

Venue: Online

Participation Fee:
Members of JAMPS: Free of Charge
*Only JAMPS members are eligible to attend.

*Details on how to apply for and participate in the conference will be announced on the JAMPS mailing list by the end of October.


◆◆◆Program◆◆◆

<10:00~12:00>

Free Presentations 1 (Japanese)
Chair: SHIBUYA, Tsutomu (Chukyo University)


  1. KAMIYAMA, Hideko (Mie University) [Abstract]
    Questions about the Foreign Technical Intern Training System: Oyster Farming in Mie Prefecture
  2. NIIKURA, Hisano (Division of Humanities and Communication Studies, Ferris University) [Abstract]
    Thai Female Entrepreneurs in Japan During the COVID-19 Pandemic: Factors That Exclude Them from Public Support for Entrepreneurs
  3. YAMAMOTO, Naoko (Tokyo Metropolitan University) [Abstract]
    Child Poverty among Immigrant Children in Japan
  4. WANG, Xiaoyin (Graduate School of Human Relations, Keio University) [Abstract]
    How to Attract Highly Skilled Foreign Professionals in the Post-COVID-19 Era: A Case Study of Chinese International Migration

Free Presentations 2 (Japanese)
Chair: IKEGAMI, Shigehiro (Shizuoka University of Art and Culture)


  1. MATSUOKA, Yoko (Iwate University) [Abstract]
    Liaison Roles in Building Immigrant Inclusive Communities: Considering the case of Germany
  2. OTSU, Mami (Graduate School of Language and Culture, University of Osaka) [Abstract]
    Support for Mothers with a Migrant Background in Germany: A Case Study of Neighbourhood Mothers
  3. FUJINAMI Kai (JSPS Research Fellow PD) [Abstract]
    What is the Aim of Okinawa’s Diaspora Policy?: Examining the Reformation of Ethnicity from a Multiscale Perspective

<12:10-13:10>

Interest Group on Refugee Issues
Chair: TAKIZAWA, Saburo (Toyo Eiwa University)
Guest Speaker: MOTOHARI, Kazuyuki (Chief, Refugee Status Determination Unit, Immigration Service Agency of Japan)


<12:10-14:10>

International Session (English) [Abstract]

Moderator:
GREEN, David (Nagoya University)
Co-Hosts:
SAEKI, Yasutaka (Osaka University)
MILLY, Deborah (Virginia Polytechnic Institute and State University)
TSUDA, Yolanda (Kobe College)

  1. DUANGKAEW, Sutpratana (Mahidol University) and TANGCHITNUSOR, Kanokwan (Chulalongkorn University)
    Migration and Shukatsu: Japanese Individual Strategies in the Third Age and Beyond
  2. MILLER, Russell (The University of Tokyo)
    Mental Well-being among International Migrants in Japan: Barriers, Facilitators and the Impact of COVID-19
  3. MURAMATSU, Hideo (Utsunomiya University) and ISHII, Daiichiro (Utsunomiya University)
    The Value Consciousness Constructs of Immigrants (Permanent Foreign Residents) Living in Utsunomiya City, Japan

Special Thematic Session for Community Relations (Japanese)
Chair: ISHII, Hiroaki (Japan Association for Refugees)


  1. MAEHATA, Yuzuki (Hyogo Prefectural International High School)
    A Case Study of Identity Maintained in Overseas Life: Focusing on One Indonesian Student
  2. KANAI, Tatsuya(University of Tsukuba)
    Supporting International Students under Covid-19's New Normal: A Case Study from Tsukuba University's Project Employing University Wisdom to Fight Against the Covid-19 Crisis
  3. KIYOTANI, Noriko (International Organization for Migration)
    IOM's Messages to Societies Affected by COVID-19

<14:30-17:00>

Symposium (Japanese)
Gender in Immigration Policy
 [Abstract]


The panel aims to critically revisit Japan’s immigration policy from the gender perspective and examine migrants’ citizenship and integration. Responding to population aging and increasing women’s labor force participation, migrants’ labor market has expanded from the productive sphere to the reproductive sphere. However, gender inequality in Japan is significant, and the policy initiatives to bring gender equality in the past decades have had minimal impacts. How should we understand migrants’ situation entering into reproductive work while gender inequality is maintained? How does migration policy reflect, maintain, and strengthen the existing gender norms? How does migration policy intersect with existing gender norms, and how does it manifest itself in different contexts? What would be the consequence of migrants’ entry into the precarious labor market under post-Fordism? How do the gendered migration policy and labor market further widen the inequality, and how civil society responds to it? Experts from an interdisciplinary background will discuss how policies may become more inclusive by taking diverse backgrounds into account.

Chair: OGAWA, Reiko (Chiba University)

  1. TAKAHATA, Sachi (University of Shizuoka)
    From Entertainers to Grandmothers: Experiences of Filipino Women in Japan, late-1980's to 2010's
  2. TANAKA, Masako (Sophia University/Information Dissemination Network for Nepalese Migrants in Japan)
    "Dependents" but Breadwinners: Limitations of Social Protection Schemes for Nepalese Migrants in Japan under the COVID-19 Pandemic
  3. ABE, Atsuko (J. F. Oberlin University)
    Citizenship and Domestic Labour: Structural Disenfranchisement for Migrant Domestic Workers

Discussant:
MILLY, Deborah J. (Virginia Polytechnic Institute and State University)
HOSOKI, Ralph Ittonen (Sophia University)


<17:00-18:00>

General Assembly Meeting

【The Executive Committee】
11, December (Fri.) 19:00-21:00 (Zoom)

【Important Notice】2020 Winter Conference to be held Online

Due to difficulties in securing a venue because of COVID-19 concerns, it has been decided to move the 2020 Winter Conference of Japan Association for Migration Policy Studies, scheduled to take place on December 12 (Saturday), to an online-only format. Details will be announced in due course.

JAMPS 2020 Winter Conference - Call for Paper (International Session)

<International Session (in English)>

JAMPS is calling for papers for the 2020 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

*The JAMPS 2020 Winter Conference will be conducted in an online format.

◆◆◆◆◆

Date: Saturday, December 12, 2020
Time: 13:00~15:00 (tentative)
Venue: Online (Link and instructions to be announced later.)

(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Saturday, September 26, 2020.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202008_moshikomisho_e.docx

Cancellation of the Special Thematic Session for Community Relations (The 2020 Annual Conference)

Due to the circumstances of the presenters, the Special Thematic Session for Community Relations, scheduled on May 24, has been cancelled.

JAMPS will contact those members who have already applied for this session soon.

Registering for the 2020 Annual Conference of the Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)

Only members of the Japan Association for Migration Policy Studies are eligible to participate in the JAMPS 2020 Annual Conference (online).
Details on how to apply for the conference will be announced at the end of April via the JAMPS members’ mailing list. If you do not receive an e -mail, please contact our administrative desk.
Contact

The 2020 Annual Conference

Organized by:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)

Time and Date
10:00-17:30 Saturday, 23 May 2020
10:00-18:00 Sunday, 24 May 2020

Venue: Online
*Facilitated by SHIOBARA Yoshikazu Seminar, Graduate School of Human Relations, Keio University

Participation Fee:
Members of JAMPS: Free of Charge
*Only JAMPS members are eligible to attend.

*Details on how to apply for and participate in the conference will be announced on the JAMPS website and mailing list by the end of April.

◆◆◆ Programme ◆◆◆

23 May (Sat.)

10:00-12:00
International Session (English)
[Abstract]
Chair: SAEKI, Yasutaka (Osaka University)

  1. “Why do Cambodian Technical Intern Trainees Flee from their Workplaces in Japan?”
    CHHOUR, Phengse (Hosei University)
  2. How Illegal Foreign Workers Enter and Remain in Vietnam
    NGUYEN, Thi Thu Trang (Ritsumeikan Asia Pacific University)
  3. Foreign Trainees as Foreign Talent: Local and National Policies towards Migrant Labour in Japan
    TIAN, Yunchen (Johns Hopkins University)
  4. The Political History of Refugee Protection Policy in Japan before 1981
    TSUCHIDA, Chiaki (Tokyo University)

14:00-15:00
General Assembly Meeting

*Information on how to distribute the materials will be announced in the Member ML.

15:30-17:30
Special Thematic Session

Thinking about the Legitimacy of Immigration Policy: Issues from Political Theories of Migration
Panelists:

  1. Examining the Political Theory of Migration: Beyond the Open Borders Debate
    KISHIMI Taichi (Institute for Research in Contemporary Political and Economic Affairs, Waseda University)
  2. Justice in Temporary Labour Migration: Accommodating Migrants' Agency and Life Plans
    MIYAI Takeshi (Japan Institute of International Affairs)
  3. Normative Theory of Nationality and Japanese Nationality Law: With Reference to the Debate on the Introduction of Nationality Acquisition via Notification as Regards Former Colonial Subjects in Japan and Their Descendants
    SHIBATA Atsuhiko (Department of Advanced Social and International Studies, Graduate School of Arts and Sciences, University of Tokyo)


Commentator:
NISHIHARA Kazuhisa (Seijo University)



【The Executive Committee】
May 23 (Sat.) 12:30-13:30

May 24 (Sun.)

10:00-13:00
Free Presentations 1 (Japanese)

Chair: OGAWA, Reiko (Chiba University)

  1. Characteristics of Vietnamese Students and Their Communities in Japan: A Comparison with Chinese Students[Abstract
    SATO, Yuriko (Tokyo Institute of Technology)
  2. Immigration Policy of Iceland and the Changes in Migration Patterns of New Chinese Immigrants[Abstract
    JIN, Jing (Nagoya University)
  3. Expectation and Reality of Indonesian Technical Intern Trainees: Migration within the Indonesia – Japanese Technical Intern Training Program[Abstract
    Waode Hanifah Istiqomah (Hitotsubashi University)
  4. A Study about the Roles of Civil Society in Complementing the Political Participation of Foreign Residents in Japan: A Case Study of NGO “Kumusutaka- Association for Living Together with Migrants”[Abstract
    MOMOSE, Keigo (Rikkyo University)


13:30~15:00
Special Thematic Session for Community Relations (Japanese)

Presentations of High School students: Hyogo Prefectural International High School
Chair: ISHII, Hiroaki (Japan Association for Refugees)

  1. A Case Study on the Spread of Halal Foods in Japanese Tourist Destinations: Focusing on Kobe's Nankinmachi
    IWAASA, Ayana
  2. A Study on the Compulsory Education of Foreign Children and Students in Japan: Focusing on the Hyogo Prefectural Multicultural Center for Children
    TANIMOTO, Kaede
  3. A Case Study of Identity Maintained in Overseas Life: Focusing on One Indonesian Student
    MAEHATA, Yuzuki


15:30~18:00
Free Presentations 2 (Japanese)

Chair: KOJI, Junichiro (Hokkaido University of Education)

  1. Foreigners who Have not Completed Compulsory Education and the Significance of Evening Junior High School: Japanese Language Education as a Social Safety Net[Abstract
    MIYAZAKI, Satoshi (Waseda University)
  2. Education on Statelessness at Universities in Japan[Abstract
    MITANI, Junko (University of Tokyo)
  3. “Agency” and Life Strategies of International Marriage Migrant Women[Abstract
    GUO, Xiaolei (Keio University)
  4. Sentiment toward “Foreigners” among Twitter Users in Japan: A Japanese-text Sentiment Analysis using the Machine Leaning Model[Abstract
    OMOYA, Yuka (University of Tsukuba)

【IMPORTANT NOTICE】JAMPS 2020 Annual Conference to be held Online

The JAMPS 2020 Annual Conference, scheduled to take place on Saturday May 23 to Sunday, May 24, will have part of its programme cancelled, with the remaining part being conducted in an online format. The conference will no longer be held at Hokkaido University of Education, Hakodate Campus.

Regular features of the Conference, such as the Special Session, Mini-Symposium, and Symposium have been cancelled. The Free Presentations and General Assembly will be held online on May 23 and 24. Whether to also hold the International Session and Special Thematic Session for Community Relations online on May 23 and 24 is currently being deliberated.

JAMPS members will be able to listen to, as well as ask questions and make comments on the presentations via the Internet, either at home or at their workplace. The actual programme to be offered online, as well as details vis-à-vis online access and participation, will be announced at the beginning of April.

This change to the content of the JAMPS Annual Conference has been made to avoid confusion and prevent the occurrence of any unforeseen developments arising from the spread of COVID-19. We apologise for any inconvenience, and ask for your co-operation in enabling the Conference to take place online.

2020 Special Spring Conference

Cancellation of the 2020 Special Spring Conference

The Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS) hereby cancels the Special Spring Conference, planned to be held on March 21, 2020.

  • On February 25, in response to the spread of novel coronavirus, the Government of Japan announced a basic policy requesting that the staging of public events be reconsidered.
  • On the same day, the President of Waseda University, the proposed venue of the conference, issued a letter requesting that events with more than 30 participants be refrained from until March 24.

The conference has been cancelled based on the above reasons. As the JAMPS Annual Conference is expected to be held in May 2020, it has been decided to cancel rather than postpone this event.

We sincerely apologise for any inconvenience this may cause.


In March 2020, JAMPS will hold a Special Spring Conference. Almost one year has passed since the enforcement of the revised Immigration Control and Refugee Recognition Act (ICRRA), and this onference will offer an opportunity to reflect on current developments. We look forward to your participation.

Time and Date:
10:00-17:00 Saturday, March 21, 2020

Venue:
Waseda University (Waseda Campus)
   Room 101, 1F, Building 14

Access and Campus Map:
Waseda University (Waseda Campus) https://www.waseda.jp/top/en/access/waseda-campus
Campus Map
https://www.waseda.jp/top/en/assets/uploads/2014/08/ 75fbe93c96f198b17f2f294320b48990.pdf

Participation Fee:
Members: Free of Charge
Non-members: ¥1,000 (Students ¥500)


◆◆◆Program◆◆◆

10:00-12:00 Mini-Symposium
Thinking about the Legitimacy of Immigration Policy: Issues from Political Theories of Migration

Panelists:

1.
Examining the Political Theory of Migration: Beyond the Open Borders Debate
KISHIMI Taichi (Institute for Research in Contemporary Political and Economic Affairs, Waseda University)

2.
Justice in Temporary Labour Migration: Accommodating Migrants' Agency and Life Plans
MIYAI Takeshi (Japan Institute of International Affairs)

3.
Normative Theory of Nationality and Japanese Nationality Law: With Reference to the Debate on the Introduction of Nationality Acquisition via Notification as Regards Former Colonial Subjects in Japan and Their Descendants
SHIBATA Atsuhiko (Department of Advanced Social and International Studies, Graduate School of Arts and Sciences, University of Tokyo)

Commentator:
NISHIHARA Kazuhisa (Seijo University)


13:00-17:00 Main Symposium
Examining the Revised Immigration Control and Refugee Recognition Act One Year down the Road

Introduction:
IKEGAMI Shigehiro (Shizuoka University of Art and Culture)
Panelists:

1.
FUKUHARA Nobuko (Immigration Services Agency, Policy Division)
2.
KIKUCHI Akiyoshi (Director of the Sendai Multicultural Center (SenTIA))
3.
HATATE Akira (Japan Civil Liberties Union(JCLU))
4.
KIM Boong Ang (Korea NGO Center)
Commentator:
TAKIZAWA Saburo (Tokyo Eiwa University)

Discussion:
DOI Yoshihiko (Resource Center for Multicultural Community Tokai) will join the discussion, instead of KIKUCHI Akiyoshi.

Extraordinary Executive Committee
Time: 12:00-13:00
Venue: Room 1060, 10F, Building 14

JAMPS 2020 Annual Conference - Call for Paper (International Session)

<International Session (in English)>

JAMPS is calling for papers for the 2020 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

◆◆◆◆◆

Date: Saturday, May 23, 2020
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Hokkaido University of Education, Hakodate Campus

(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Saturday, March 7, 2020.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
202001_moshikomisho_e.docx



JAMPS 2019 Winter Conference

Principal Organisers:
Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
School of Global Humanities and Social Sciences, Nagasaki University

Co-organiser:
Transdisciplinary Research Platform on "Risk Society" in Humanities andSocial Sciences

Time and Date:
12:00-18:15 Saturday, 7 December 2019

Participation Fee:
Free of charge

Venue:
Global Education and Student Support Center
Bunkyo Campus, Nagasaki University
1-14 Bunkyo-Cho, Nagasaki-shi 852-8521

Access and Campus Map:
http://www.nagasaki-u.ac.jp/en/access/bunkyo/index.html

【Access】
1. From JR Nagasaki Station
Street car Nagasakiekimae -> (Destination: Akasako) -> Get off at Nagasakidaigakumae
Nagasaki bus Nagasakiekimae -> (Destination: Route 1 Mizokawa, Uwatoko, Kamiyokoo) -> Get off at Nagasakidaigakumae

2. From JR Urakami Station
Street car Urakamiekimae -> (Destination: Akasako) -> Get off at Nagasakidaigakumae

3. Nagasaki bus Urakamiekimae -> (Destination: Route 1 Mizokawa, Uwatoko, Kamiyokoo) -> Get off at Nagasakidaigakumae

From Nagasaki Airport
Prefectural bus Nagasaki Airport No. 4 stop -> (Destination: Nagasaki via Showa-machi/Urakami) -> Get off at Chodaiuramonmae -> Walk

For further information, please see the following link:
http://www.nagasaki-u.ac.jp/en/access/bunkyo/index.html


◆◆◆Program◆◆◆

Interest Group on Refugee Issues
12:00-13:00
Room C-25, 2F

Specified Skilled Worker System and the Refugee Recognition System

Chair: TAKIZAWA Saburo(Special Advisor to Japan for UNHCR)

In April 2019, the Government created the residence status of Specified Skilled Worker, through which an estimated 345,000 foreign workers will be accepted from nine Asian countries. The Chair will present an overview of discussions held at the Advisory Panel on Immigration Control Policies with regard to this development, and exchange views with a senior official of the newly-established Immigration Services Agency on the implications of the policy for Japan’s Refugee Recognition system.


International Session (English)
13:10-15:10
Room A-24, 2F
Chair: SAEKI Yasutaka (Osaka University)


  1. Reducing the Vulnerability of Foreign-Born Individuals to Disasters: A Comparison of Japanese and Australian Disaster Preparedness Policies and Programs for Ethnically Diverse Communities
    Matthew LINLEY (Nagoya University) [Abstract]
  2. Historical Memories in Migrants’ Narratives: Japan’s Modern History and the Fukushima Nuclear Disaster
    WAKAMATSU Ryota (Social and Political Sciences PhD Program, Monash University) [Abstract]
  3. The Child’s Right to a Nationality as a Human Right: A New Perspective beyond Eliminating Statelessness
    YOO Hyuck-Soo (Kanagawa University) [Abstract]

Free Presentations 1 (Japanese)
13:10-15:10
Room A-12, 1F
Chair: KOJI Jun-ichiro (Hokkaido University of Education)


  1. A Study of Indonesian Nurses and Care Workers Working Abroad: Toward an EPA Employment Model
    MURAKUMO Kazumi(Graduate School of Humanities and Social Sciences, University of Tsukuba) [Abstract]
  2. Is Returning Home a Sweet Dream or Bitter Reality?: Preparation for Retirement of Middle-aged Thai Female Migrants in Japan
    NIIKURA Hisano (Division of Humanities in Communication Studies, Ferris University, JSPS Research Fellow) [Abstract]
  3. Mental Health of Refugees in Contemporary Italy
    YAYOSHI Keiko (Osaka City University) [Abstract]
  4. The Meaning of Volunteering for Filipino Residents in Regional Japan
    MITSUNO Momoyo (Oita Prefectural College of Arts and Culture) [Abstract]

Free Presentations 2 (Japanese)
13:10-14:45
Room A-13, 1F
Chair: SUGAWARA Shin (Nanzan University)


  1. About the Evaluation of Local Foreign Resident Associations and Multicultural Cooperation Policies by Regional Councils: The Cases of Kawasaki City and Shinjuku Ward
    YOSHIDA Wataru (Graduate School of Social Sciences, Waseda University) [Abstract
  2. Rethinking the History of “World Uchinanchu”: from Social Education Initiatives toward "Double Multicultural Coexistence" in Okinawa
    FUJINAMI Kai (JSPS Research Fellow) [Abstract
  3. The Choson School and “Ethnic Education Rights”
    YAMAMOTO Kaori (Aichi Prefectural University) [Abstract

Special Thematic Session for Community Relations (Japanese)
13:10-15:10
Room A-14, 1F
Chair: DOI Yoshihiko (Resource Center for Multicultural Community Tokai)


  1. Presentations of Super Global High School Students: Hyogo Prefectural International High School

    Support for Foreign Women in Japan: Focusing on Japanese Language Education
    IWATANI Yuri (Hyogo Prefectural International High School)

    Case Study on Foreign Children’s Poverty in Japan: Focusing on “Children’s Cafeteria”
    SEIMA Arisa (Hyogo Prefectural International High School)

    Study on the Language Ability and Identity of “Hāfu”: Focusing on Indonesian-Japanese “Hāfu”
    SADAYOSHI Aya (Hyogo Prefectural International High School)

  2. Report of Practical Activities

    Tsukuba University’s Career Education Project for Migrant Youth and Children: Developments and Challenges
    SASAKI Yuka and AKASHI Junichi (University of Tsukuba)

Symposium
"Entering a New Era of Immigration in Japan: Reconsideration of Immigration Policy from the Reality of Kyushu"

15:30-18:00
Sky Hall, 4F


Part 1 "The Arrival of Multicultural Society in Japan"


  1. Considering the Revised Immigration Control Act amidst the Trends of Neo Liberal Migration Policy
    KOIDO Akihiro (Graduate School of Social Sciences, Hitotsubashi University)
  2. Maternal and Child Health for Foreign Nationals in the New Multicultural Era
    LEE Setsuko (University of Nagasaki)

Moderator: MIHARA Reiko (Nagasaki University)


Break


Part 2 “The Current Status and Challenges for Migrants in Kyushu"


  1. Limits on the Japanese Medical and Welfare Industry, As Seen from Former Nurses and Caregivers
    HIRANO Yuko (Graduate School of Biomedical Sciences, Nagasaki University)
  2. The Role of the Japanese Technical Intern Training Programme on Human Capital Development and Poverty Alleviation in Asia:A Survey on Returned Trainees
    Piyadasa RATNAYAKE and Saliya DE SILVA (Saga University)

  3. Examining the Immigration System and Japanese Society in Light of an Immigrant Detention Center Hunger Strike Death
    YUNOHARA Hiroshi (Nagasaki International Church)

  4. The Education and Whereabouts of Mixed Heritage Children in Regions with Scattered Foreign Populations
    TAKEMURA Tomoko (Kumamoto Foreign Students Support Network)

  5. Panel Discussion

Moderator: SAIHANJUNA (Nagasaki University)


Extraordinary Assembly Meeting
18:00-18:15
Sky Hall, 4F


Reception
18:30-20:00
Room A-11, 1F (tentative)
Fee: 4,000 yen (Please pay at the conference registration or the venue of reception)
Booking is not required


Committee Venues
10:00-12:00 Planning Committee (Room A-22, 2F)
11:00-12:00 Editorial Committee (Room A-23, 2F)
11:00-12:00 Community Relations Committee (Room A-14, 1F)
12:00-13:00 Executive Committee (Room G-3A, 3F)


【Optional Tour on Sunday, 8 December (available only in Japanese)】
このたび、長崎大会実行委員会では、参加者の皆様に長崎の歴史や文化に触れていただく機会を設けるため、大会翌日の12月8日(日)午前10~12時に、一般社団法人 長崎国際観光コンベンション協会が実施する「長崎さるく」を利用したツアーを企画することとなりました。「長崎さるく」とは、地元ガイドとともに街歩きをしながら、長崎の歴史や名所を回るツアーです。
https://www.saruku.info/tsusaruku/

実行委員会では、学会で団体申込するツアーとして、約450年に及ぶ長崎のキリシタンの歴史・文化に触れていただける「長崎はローマだった ~古の教会跡と西坂の丘~」を選定いたしました。
https://www.saruku.info/tour/tsu_06/

このツアーに参加を希望される場合は、11月17日までに以下のグーグルフォームに記載の上、送信をお願いいたします。大会実行委員会が取りまとめて申込を行います。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4Y6qIT1WLnq3rFzWn8SWp P2M3DVCY6MEsrRN4KEGmf8X49A/viewform?usp=sf_link

申し込みをされた参加者の方々には、追って実行委員会より当日のご案内等についてご連絡いたします。

なお、このツアー以外にも様々なツアーがございますので、これ以外のツアーにも各自で自由にお申し込みをしていただけます。ただし、1名のみでご参加の場合、ウェブサイトに記載の参加費用より1000円アップされるツアーがほとんどです。

JAMPS 2019 Winter Conference - Call for Paper (International Session)

<International Session (in English)>

JAMPS is calling for papers for the 2019 Winter Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

◆◆◆◆◆

Date: Saturday, December 7, 2019
Time: 13:10~15:10 (tentative)
Venue: Nagasaki University

(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Friday, September 27, 2019.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
201912_moshikomisho_e.docx

JAMPS 2019 Winter Conference - Call for Paper (Free Presentations)

<自由報告(日本語)>

冬季大会の自由報告の報告者を公募いたします。
報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。なお、「自由報告申込用紙」には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

◆◆◆◆◆

日時:2019年12月7日(日)13:10~15:10(予定)
場所:長崎大学

(なお、大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告の公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2019年9月27日(金)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

大会報告申込用紙&抄録記述要領
201912_moshikomisho_j.docx



The details of the international session (in English) shall be posted on this page upon confirmation.

The 2019 Annual Conference

Co-organized by:
  Japan Association for Migration Policy Studies (JAMPS)
  Japan Association for Language Policy (JALP)

Supported by:
  Toshima City Japan-China Friendship Association

Time and Date
10:00-18:00 Saturday 25 May 2019
10:00-16:30 Sunday 26 May 2019

Venue
Ikebukuro Campus, Rikkyo University
3-34-1 Nishi-Ikebukuro, Toshima-ku, Tokyo 171-8501, Japan

Access
https://english.rikkyo.ac.jp/map/index.html (English)
Campus Map

Materials Fee:
Members of JAMPS: Free of Charge
Non-members ¥1,000 (Students ¥500)
Members of JALP: Free of Charge (pre-registration through the JALP Secretariat is required. Please contact the JALP Secretariat for more details.)

◆◆◆ Programme ◆◆◆

25 May (Sat.)

International Session (English)[Abstract]
10:00-12:00
Room 7102, Building No.7
Chair: MILLY, Deborah (Virginia Polytechnic Institute and State University)

  • Talking and Typing Race: A Comparison of Virtual and non-Virtual Discussions About Immigrants in the United States and 21st Century Racism
    KUBO, Kazuyo (Lesley University)
    CRUZ, Adrian (Tufts University)
  • Social Contributions of Filipino Female Migrants in Japan and the Need for Social Justice: An Agenda for Reciprocity in Caring
    McCALLUM, Derrace Garfield (Nagoya University)
  • Ethnography of Global Talent in Singapore: Motivations for Attaining Permanent Residency Status of American, Australian, and British Citizens
    POWER, Lauren S. (University of Tokyo)

Interest Group on Refugee Issues: Higher Education and Employment of Refugees
12:00-12:55
Room A304, Building No.11
Chair: SATO, Yasunobu (University of Tokyo)

Special Session: The Rapid Change of Foreign Labour Policies in Contemporary Japan
13:00-14:30
Room D201, Building No.14
Key-note Speaker: FUKUYAMA, Hiroshi (Director-General, Tokyo Regional Immigration Bureau)
Chair: SUZUKI, Eriko (Kokushikan University)
Discussants: KONDO, Atsushi (Meijo University / President of JAMPS)        SUZUKI, Eriko

Mini-Symposium: Tabunka Kyosei and Language Policies in Japan
(Co-Organised by JAMPS and JALP)
14:45-17:15
Room D201, Building No.14
Chair, SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)

Panelists:

The Principle of Tabunka Kyosei and Language Policies [Abstract]
USUYAMA, Toshinobu (Tsukuba University / Vice-President of JALP)

The Possibility of Japanese Language Education as a Social Integration Policy for Citizens with Migration Background [Abstract]
MATSUOKA, Yoko (Iwate University /JAMPS/JALP)

Rethinking the Idea of “Importance of Mother Tongue Education for Children” [Abstract]
KIMURA, Tetsuya (Teikyo University / JALP)

Discussant: SHIOBARA, Yoshikazu
Q&A with the floor

General Assembly Meeting
17:30-18:30
Room D201, Building No.14

Reception
18:40-20:10
Main Dining Hall, Rikkyo University
Food: Lever son Verre Komaba (French cuisine)
Fee: 5,000 yen (Students: 3,000 yen) payable at the conference registration desk or the reception entrance on the day.

If you are planning to attend the reception, please send an e-mail by May 17 (Fri.) to the e-mail address below as we need to know the rough number of attendees. Please write: "JAMPS Conference Party" in the subject line and provide your name and affiliation in the body of the e-mail.

jamps-2019[at]rikkyo.ac.jp (Replace [at] with @)


【Venues of the Committees】

May 25 (Sat.)

The Planning Committee
10:00-11:40 Room 7152-7153, Building No.7

The Editorial Committee
10:30-11:30 Room 7255-7257, Building No.7

The Committee for Community Relations
10:30-11:30 Room 7154, Building No.7

The Executive Committee
11:45-12:45 Room 7152-7154, Building No.7

May 26 (Sun.)

The International Affairs Committee
12:30-13:00 Room D401, Building No.14

Meeting for New Executive Committee Members
Meeting for New Executive Committee Members

26 May (Sun.)

Free Presentations
10:00-12:00

Free Presentations 1
Room D301, Building No.14
Chair: SHIOBARA, Yoshikazu (Keio University)

  • Undocumented migrants in New York [Abstract]
    KATO, Jotaro (Waseda University)
  • Changing migration policies after the economic and refugee crises and their effects on local economies: From the comparative studies in Germany and Japan [Abstract]
    IGUCHI, Yasushi (Friedrich-Alexander-University of Erlangen-Nürnberg)
  • Analyzing the Meaning of “Missing” Care-giving Foreign Workers in Taiwan: Are the Employers, Intermediary agents, and Workers All Weakened? [Abstract]
    CHENG, An-Chun (Utsunomiya University)
  • National Survey on the Socioeconomic Status of Foreign Nationals in Japan: Methods and Challenges [Abstract]
    NAGAYOSHI, Kikuko (Tohoku University)
    TAKENOSHITA, Hirohisa (Keio University)
    IGARASHI, Akira (Tohoku University)
    KIHARA, Tate (Brown University)

Free Presentations 2
Room D401, Building No.14
Chair: TAKAHATA, Sachi (University of Shizuoka)

  • Research on Community Governance through Networks of Support for Children with Foreign Roots or Nationalities: The Case of Izumo City, Shimane Prefecture [Abstract]
    SUZUKI, Akiko (Doshisha University)
  • Increase of Foreign Populations in Japan’s Rural Areas and Their Accommodation by Host Society [Abstract]
    TOKUDA, Tsuyoshi (Otani University)
  • The Roles of Support NGOs for Migration between the Philippines and Japan (1):Focusing on the Issues of Migrant Women and JFC (Japanese Filipino Children), from the Transnational Assemblage Approach [Abstract]
    OGAYA, Chiho (Ferris University)
  • The Roles of Support NGOs for Migration between the Philippines and Japan (2):Focusing on the Problematization of “Entertainment Visas” by the Philippine-based NGO “DAWN” [Abstract]
    ONO, Sera(JSPS Research Fellow)
  • The Roles of Support NGOs for Migration between the Philippines and Japan (3)Focusing on the Stages of JFC’s Participation in the NGO activities [Abstract]
    HARA, Megumi (NITWC)

Free Presentations 3
Room D501, Building No.14
Chair: NISHIHARA, Kazuhisa (Seijyo University)

  • Overseas Expansion of Japanese Companies and Choice of International Students [Abstract]
    SATO, Yuriko (Tokyo Institute of Technology)
  • Technical Intern Training Programme and the Internationalization of Employment Portfolio: From the Secondary Analysis of the Enterprise Survey [Abstract]
    YAMAGUCHI, Rui (Hosei University)
  • A Study of Technical Intern Trainee’s Careers Who Returned Home [Abstract]
    IWASHITA, Yasuko (Hiroshima Bunkyo University)
  • Circular Migration of Chinese Highly-Skilled Professionals [Abstract]
    WANG, Xiaoyin (Keio University)]

Special Thematic Session for Community Relations
11:00-12:30 Room 7101, Building No.7
Chair: MATSUSHITA, Namiko (Nagoya Sangyo University)

Presentations of Super Global High School students: Hyogo Prefectural International High School

  • Heritage Language and Culture Among Foreign Students in Japan: the Ethnography of a Serbian Student in a Public High School
    MAE, Haruna
  • A Study on Needs in Foreigners Providing Housekeeping Services in Japan: Focusing on Labour Form of Woman in Japan
    KAMEI, Kokurico
  • A study on the Foreign Care Workers in Japan: Focusing on the International Labour Movement
    TANAKA, Noa

Presentation of Practical Activities
How can talented and experienced refugees be active in Japanese society, other than seeking the recognition as a refugee?
WATANABE, Sayaka (WELgee)

Symposium: Examining Tabunka Kyosei from the Viewpoints of Local Communities
13:00-16:30 Room D201, Building No.14
Opening Remarks: President of JAMPS
Chair: MIZUKAMI, Tetsuo (Rikkyo University)
    NORO, Yoshiaki (Rikkyo University)

Part 1

  • Community Building for Tabunka Kyosei in Toshima City
    HAMADA, Ken (Toshima City Office)
  • Migration from China
    TBC (Embassy of the People’s Republic of China in Japan)
  • Japanese Language Education for Foreign Children in Shinjuku City
    YOSHIMOTO, Yukio (Japan Korea Collaborated Education Society)
  • Zainichi Koreans as Forerunners of Migrants
    SON, Songil (MINDAN)

Part 2

  • From Living Together to Creating Common Values
    KAWAMURA, Chizuko (Daito Bunka University)
  • Ethnic Media and Network of Immigrants
    DUAN, Yuezhong, (Duan Press)
  • Tabunka Kyosei after the Anti-Fingerprinting Movement
    ISHIZAKA, Koichi (Shin-ai-juku)
  • Revisions to the Immigration Act and the Basis of Tabunka Kyosei
    KOIDO, Akihiro (Hitotsubashi University)

Q&A among the panelists and with the floor

JAMPS 2019 Annual Conference - Call for Paper

<International Session (in English)>

JAMPS is calling for papers for the 2019 Annual Conference. Members interested in giving a presentation in the International Session at this conference should refer to the file below. Language used at the session is English. All applications will be reviewed by International Affairs Committee.

◆◆◆◆◆

Date: Saturday, May 25, 2019
Time: 10:00~12:00 (tentative)
Venue: Rikkyo University

(Further details of the conference shall be posted on this page upon confirmation.)

The submission deadline for paper proposals is Saturday, March 9, 2019.
Please refer to the following file for details.
The Secretariat reserves the right to amend English title, if necessary.
Thank you for your understanding in advance.

JAMPS Paper Proposal Application and Guidelines
201901_moshikomisho_e.docx



<Free Presentations (in Japanese)>

年次大会の自由報告の報告者を公募いたします。
報告を希望する会員は、以下の「自由報告申込用紙」ファイルを参照ください。
なお、「自由報告申込用紙」には、応募資格、審査手続、必要書類、そして同時に提出する抄録原稿の執筆要領が記載されています。必ず事前にお読みください。応募書類に基づき審査を行い、報告の可否を決定させていただきます。

日時:2019年5月26日(日)10:00~12:00(予定)
場所:立教大学

(なお、大会の詳細は、確定次第本ページでお知らせします。)

自由報告の公募の申込&抄録原稿提出の締切は、2019年3月9日(土)です。
英文タイトルについては、学会側で修正することがあります。その点をあらかじめご了承ください。

大会報告申込用紙&抄録記述要領
201901_moshikomisho_j.docx



過去の大会/Past Conferences and Events

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